風を紡いで

旅の記録と日々感じる小さな幸せを記します。自然の恵みに感謝して 食卓に彩りを…♡

サンジェルマン・デ・プレの惣菜

2009年03月15日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
最近の日本でも、デパ地下に行くと
フレンチあり、イタリアンありで
美味しい惣菜が揃っています。

中華、韓国、タイの料理も人気があり、
私も大好きで、時々外で食べます。
もちろん日本食も大好きです。
お寿司やお刺身なら毎日でもオッケー。

今夜はベトナム料理を作ろうかな~
トムヤンクンの作り方を教えてもらったことだし。
以前、作ったら結構美味しくできました。
パクチーの香りは、最初きついけれど、くせになる味ですよね。

※娘が撮影した写真が見つかりました。

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パリの惣菜屋さん

2009年03月10日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
パリの三つ星レストラン。
さぞかし美味しいんでしょうね~。
でも、娘と私がどうしても行きたいところではなかった。

2005年英国コッツウォルズ&仏・パリの旅。
イギリスの田舎でのんびり過ごすこと…
そしてフランスでは「パンの店巡り」をする、それが目的だったのだから…。

フランスパンの本場で、パンの店を探して歩き回った。
サンジェルマン・デ・プレに2泊し、美味しいパンを求めて…。
自分たちの足で歩きながら、パリ市内を数日間過ごした。

レストランで食事をする気持の余裕がなかったのも事実だったが…。
あの有名なカフェ「マーゴ」でお茶を飲んだり、
カフェで軽食を摂ったり、デパートでショッピングしたり。

そして、そして、夕飯はどうしよう…ということになった。
レストランの情報は調べてなかったので、どこの店が美味しいのか皆目分からない。
それに、この時はパンに関心が向いていたせいか、料理には興味がわかなかった。

それじゃー、ということになり…サンジェルマン・デ・プレで惣菜の店を探した。
そして、「ジェラールミュロ」を見つけ、夕飯調達ということになった。

それもいいかも!!パリっ子たちが食べる惣菜の味はどんなかな?


※写真は後日アップします。
 どこかに埋もれてしまい、見つけるまでに時間がかかりそうなので…。


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パリのタクシー・ドライバー

2005年12月15日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
パリに二泊した。いよいよ帰国という旅の最終日の早朝。かなり早く目覚めた私は、ベッドから抜け出した。窓の外を見ると、パリの街が真っ白に雪化粧しているではないか。嬉しい驚きだった。どうりで冷え込むと思った。

腕時計を見る。午前四時だった。今日は、サンジェルマン・デ・プレにあるホテル(一応三つ星)から、エアーフランスのリムジンバスでパリ・シャルル・ドゴール空港に行く事になっていた。ロンドン経由(機内泊)の飛行機で帰国することに。
ホテルを午前八時に出れば、タクシーでエッフェル塔近くのバス停まで行けるはずだった。例のフロント係の中年男性に確認しておいた。彼は、電話すればタクシーはすぐ来るから大丈夫と、言っていたし余裕のはずだったのだが…。

すでに、荷造りも済ませてあるし、テレビでも見ていようとスイッチを入れる。娘はぐっすり眠っていて、テレビの音にもまったく反応しない。映画を上映していたので、それを見る。終わると音楽番組、そして子供番組に切り替えた。腕時計を見ると六時半。まだ時間はたっぷりある、とのんびりテレビを楽しんでいた。何気なく、チャンネルを換えてみると、画面にはニュースの映像が流れ…。

その時、私はとんでもない間違いに気付いて、唖然となった。ほんの数秒だったと思うが…。

「ええ~??七時半???嘘でしょう~??!!」
私は慌てた。娘をたたき起こし、
「起きて!!七時半よ~!!!三十分もないよ!急いで仕度して!!八時にはタクシーに乗らないと間に合わないよ!!」
「ええ??どうして???まだ六時半だよ」
自分の時計を見て彼女が言った。一時間の時差!時計を合わせるのをすっかり忘れていたのだった。二人とも。

娘は大急ぎで着替えを済ませた。私たちは十分後にあわててフロントに降りて行き、すぐタクシーを呼んでくれるよう頼んだ。タクシーを待つ間に、チェックアウトを済ませた。ほどなくして、タクシーがホテルの前に止まった。タクシー・ドライバーは大柄な黒人男性だった。私たちはタクシーに乗り込み、エアーフランスのリムジンバスの乗り場まで急いで行ってほしい旨を告げた。バスの発車時刻を伝えると、運転手はなれたもので、朝の大通りは混み合うので、さけて別ルートで行くから、と言うのだった。

遠回りをしているような感じがしないでもなく、少し不安もよぎったものの、ここのところは信じてまかせるしかない。彼はプロのタクシー・ドライバーなのだから…。二、三十分は走っただろうか。遠くエッフェル塔が見えてきた。リムジンの側で車掌らしき人の姿が確認できたが、今にもバスに乗り込み発車しそうな雰囲気なのだ。ちょっとの差で行ってしまうかも知れない、そう思うとドキドキしてきた。

キキー!タクシーが止まる。私は降りる前からおおよそのタクシー代金を手に握っていた。チップを加えた運賃の計算に戸惑う私を見て、彼は私の手のひらから紙幣を取り上げた!多めのチップを渡そうと考えていた私は、一瞬きょとんとする。すると、彼はすばやくお釣りを返してくれるのだった。その律儀さに私たちは感動してしまった!!!お礼を言ってタクシーから降り、大急ぎでバスへと突進する。

ハアハアと荒い息を吐きながら、バスに乗り込んだ。席に落ち着いたが、なかなか発車しない。すぐ発車すると思い込んでいたので、拍子抜けする始末。十分ほどしてから、やっとエンジンがかかり走り出す。現金なもので、
「慌てることなかったかな?」
なんて、考える有様に、我ながら恥ずかしくなる。

「ホテルは朝食付だったのに、二日間とも食べられなかったよ」
「本当!コーヒーさえ飲めなかったとはねえ~」
「鉄道での出入国で、時差を忘れるなんてね。大ボケだね」
「飛行機だと、その意識があるけど、地続きだとさっぱりないよねえ~」
お粗末な時差ボケ騒動だった。
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(2)パリ・PAULで朝食

2005年12月11日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
フランスはパリ。サンジェルマン・デ・プレ界隈の朝は賑やかだ。東京にも支店を持つPAULはことのほか、忙しそうだった。この店に限らず、主食のパンを求めてパリの人々は列を作るのだ。ショーケースにはバゲット、ハードパン、クロワッサン、サンドイッチ、パイ、ケーキ類などが美しく並んでいるのだ。食べる量は限られているのに、まったく目移りしてしまう。自分たちの番がきたので、娘と迷いながら選んで注文した。

PAULの近くには、惣菜屋、八百屋、ピッッア屋、日本の寿司を売る店など、さまざまな食べ物屋があった。一日のスタートを切る朝の時間帯…。街にはサラリーマン、OL、主婦、年配の男性などさまざまな人たちであふれている。彼らの胃袋を満足させる多種多様な食が毎日用意されるのだろう。

ここPAULでは、パンを購入し、店内で食べると、野菜がたっぷり添えられて運ばれてくる。旅先では、どうしても野菜不足になりがちなので、嬉しいサービスだ(東京の支店でもそうだが)。いろんな国の人が、急ぎ足で、時にゆっくりと通り過ぎていく。私たちはガラス越しに道行く人々を眺めながら、のんびりと朝食を楽しむ。ちょっぴり、パリの住人になった気分を味わいながら…。
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パリでチップの話

2005年12月09日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
イギリスから鉄道を使ってパリ北駅まで行った。構内でトラベラーズチェックの換金を済ませてから、タクシー乗り場へ向かう。パリは恐い所とガイドブックなどに書いてあったので、キョロキョロしないようにして気を引き締めて歩く。そう思って周りを見ると、あの人も、この人も油断ならない感じに見えてきて、我ながら嫌になる。駅ではそんな心境だったので、少なからず緊張した。後で、冷静に考えると、金持ちに見えるはずもなく単なる気苦労に過ぎないと、苦笑してしまった。

タクシーを待つ人でごった返している。その列に並び、しばらくしてからタクシーに乗り込んだ。若い男性ドライバーに、サンジェルマン・デ・プレのホテル名を告げる。歴史の重さが感じられるパリの町並みを眺め、住人や旅人らしい人たちをしばしウォッチングしていると、あっという間にAホテルに到着した。

このホテルで2泊する予定。アクセスがいいことと、パン屋やカフェが多く、治安もいいというので決めたのだった。ツインの部屋に案内されたが、しばらくして別の部屋だと言われ、日本人の男女のカップルとチェンジすることになった。彼らは「随分待たされた」と話していたが。私たちもまたダブルベッドでは困るのでチェンジしてほしい、と抗議するが、うまく伝わらない。フロントの若い女性は、英語があまりうまくないし、私たちとて同じどっこいどっこいといったところなのだ。午後8時まで待ってほしい、と言われ、取りあえずその部屋に荷物を置き、街を散策することにした。

午後4時ごろだったと思う。サンジェルマン・デ・プレ界隈を歩く。ホテルのすぐ側にはパン屋があり、惣菜屋もあった。大通りまで行くと、ギフトショップや、本屋、有名デザイナーのショップも目白押しなのだ。ウインドウ・ディスプレイをチラチラと見ながら歩いた。カフェで軽食を採ることにして、のんびりとした時を過ごした。

8時にホテルに戻り、フロントに行くと、もう少し待ってくれと言われた。ほどなくして小柄で小太りの中年男性が現れた。彼は言った。
「あなた方が予約した部屋は、全部あのタイプなのだ」
「ツインで申し込んだのに、どうしてか」
と私も負けないで言ったが、ホテルのパンフレットを見せられ、まくしたてられ押し切られてしまった。しかたなく、母と娘がダブルベッドで寝ることになった。乳幼児の添い寝以来のことなので、なんとなく変といえば変だし、別にどうってことないといえばないし…。キングサイズではあっても、寝返りを打つと安眠できないと思ったが、疲労もあってか、ベッドに入ると二人ともぐっすり眠ってしまった。

翌朝の事だった。貴重品を金庫に入れて、出かけることにした。
「お母さん、チップどうする?」
「チップねえ~。どうしようか」
「調べててわかったんだけど、サービスが気に入ったらチップをあげるらしいよ。サービスが悪いと思ったらいいみたい」
「ふ~ん、そうの。ここはいいサービスだとは思えないよね~」
「そうだねえ~。でもいくらくらいがいいんだろう」
二人で考えるがらちがあかない。

旅のガイドブック「地球を歩く」のパリ編はイギリスに忘れてきてしまった。全然目を通してなく、新品だったのに…。そんな訳でチップのことも確かなことは分からない状況だった。なんだかんだと話しているうちに、別の話題になり、街へ繰り出すことになってしまった。結局のところ、チップは置かなかった。忘れてしまったのだった。(後に問題が発生するとは夢にも思わず…)


サンジェルマンにあるPAULで朝食を採った。パリの人たちは、列を作ってパンを買っていく。店内カフェで、コーヒーを飲みながら食べていく人も多い。私たちも食べることにした。店員さんが忙しそうに立ち働いている。美味しかったし、感じが良かったので、チップは置くことに。さりげなく周りの人たちを観察し、同じようにした。そのあと、デパートやスーパー、そして事前に調べておいた老舗のパン屋で人気のクッキーを土産に買い込み、味を知るためにバゲットやハードパンやクロワッサンなどしこたま買い込んだ。そして、有名なカフェ、マーゴでティータイム。さりげないサービスで気配りがあり、居心地が良かった。チップもさりげなく置いた。

ホテルに戻り、部屋に入ると、
「何かが違う~」
よくよく部屋を見渡して気付いた。ベッドメーキングがきちんとしてないのだ。シーツもピロケースも交換してない感じ?ほっとする暇もない。問題が発生!極めつけ―トイレの水が止まらないのだ!どうして??朝まではなんとも無かったのに…。
「これじゃ、水の音が耳障りで眠れないじゃないよお~」
「隣の部屋にも聞こえそうじゃない?迷惑かけちゃうよね」
フロントに言ったほうがいいかと思ったが、その前に自分でなおせないかといろいろいじってはみたものの、私にはさっぱり分からない。
「私がやってみるよ」
頼もしい娘の声。しばらくして、
「お母さん、水止まったよ!」
さすが、わが娘。
「止まった?良かったねえ~」
「チップ忘れてたから…そのせい?」

そんなことがあり、その夜は、前もってチップを用意しておいた。(サービス悪いのだから、いいのかも知れないが、とも思ったものの)。2日分のチップに、小梅ちゃん(あめ玉)と折り鶴を添えて。勿論お礼の言葉も書き添えた。担当の人が同じだといいね、と話しながら…。

労働賃金が安いところでは、チップ収入が大きな意味を持つ、という話をなにかの本で読んだことを思い出した。給料より、チップの方が多い場合もあるらしいのだ。今回の旅で、「本当にそんなことがあるんだなあ~」と実感させられた。





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パリの老舗ベーカリー

2005年08月02日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
本物の味を求めて訪れたフランス・パリ。地図をたよりに、サンジェルマン・デ・プレ界隈にある老舗ベーカリー「ポワラーヌ」を探し歩いた。ソニア・リキエルなど有名ブチックのウインドーを横目で見ながら…。

「ボワラーヌ」の店のクッキーは有名。お土産にたくさん買ったのはいうまでもない。プランスパンは、時間がたつと味が落ちるのでクロワッサンなどと一緒で食べる分だけにした。クッキーは素朴なあきのこない味で、美味しかった!
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PAULのパンは思い出の味

2005年06月14日 | 2005年仏サンジェルマン デ プレ
3月初旬のフランス・パリ。
サンジェルマン・デ・プレ界隈…
本場のフランスパン(※1)を味わおうー
娘と二人で老舗のパン屋さんめぐり。

そのひとつ、PAUL(※2)。
朝早くに行って見ると
会社員、主婦、お年寄り、若い女性、カップル
並んでる、並んでる…よ。

さっそくは列に入り…あれこれ注文
道行くパリジャン眺めては
テーブル席でのモーニングタイム
たっぷりサラダがうれしいね。

※1 フランスパンは、日本での言い方。バタール、バゲット、パリジャン…といろいろ。
※2 東京(八重洲店・東京名店街店・六本木1丁目店・アトレ四谷店・高島屋S・C玉川店・マルイ北千住店)と大阪(本町店・大丸心斎橋店)に支店があり、本場の味を楽しめます。
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