88beeHive's blog

ステンドグラス作り人の出店と散歩の記録

ダンディ師匠

2017-06-30 17:31:25 | 日常雑記
   

  イベントの片隅で存在感薄くひっそりと出店している私ですがそれでも
  続けていれば気に掛けてくれたり、「(防風の為の)物干し竿が2本しか
  ない」と愚痴ることができ、それを聞けば快く余分にあるものを貸してくれ
  たり、無防備で気の抜けた情けない姿の写真を出店後不意打ちにメール
  する輩、言葉を交わさなくともお互い「おっ、また会ったな」などと瞬間
  視線を交わすなんて方もできてきます。そんな中にも私には「ダンディ師
  匠」としている方がお二人います。両者大ベテランの作家さんで奇しくも
  同じ小さな小さなイベントで知り合いました。片や陽気なダンディ、もう
  一方は物静かなダンディです。出会ってしばらくはイベントが重なって
  「師匠、師匠!」とダンディ道の教えを請うていたのですがしばらくすると
  まずは物静かなダンディ、少しして陽気なダンディにまったく会えなくなり
  ました。私自身の出店イベントの選択が変わったのが大きな原因でした。
  お顔を見かけられなくなって2年ほど昨年の秋にようやく陽気な方の師匠と
  再会できました。こちらは出会った瞬間「おおう!久しぶり!元気だったか?」
  声を掛けて頂けました。

   

  そして年が開け6月の柏崎のイベントの名簿に物静かな師匠のお名前が!
  しかもその隣は厳しい出店を励まし(?)あって戦い抜いたことのある作家
  さんです。憶えてくれてるかな?と楽しみに出かけたのであります。
  さて、憶えていて頂ければ「おひさしぶりです!」でよいのですがそうでない
  場合ももちろんあるでしょう。その時の対処法はすぐに思いつきました。
  陽気な師匠であったら「何忘れてるんですかぁ」とねちねちと責めたてて思い
  出してもらう所でありますが、物静かな師匠にはそうはなりません。無理やり
  に繋ぎ直したくなかったのです。お隣の作家さんの所へ遊びに行って気づいて
  もらえたらよし。そうでなければそのままでもよし。その方が自然な気がした
  のです。そして当日、お隣の作家さんの所へ挨拶に行ってそばで話し込みま
  すが気づいた様子はありません。そして出店した2日間何度も遊びに行きまし
  たが思い出してはもらえませんでした。そして搬出作業を始めて貸して頂いた
  物干し竿を返して「大変助かりました。」「とても助けてあげました。」と最後の
  挨拶をしていると「あああ!」声の方に顔を向けると物静かな師匠が私を見て
  「ひょっとして!?」ダンディに問いかけてきました。私は「思い出してくれまし
  た?」とニタリと笑みを浮かべます。「ずっと姿を見る度にもやもやしてたよ」と
  握手をしながらあくまでもダンディに仰りました。私は少し罪悪感を感じながら
  「今度は初日に伺います」と答えたのでありました。
  再会できたお二人の師匠は変わらずお元気そうで何よりでした。

   
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