88beeHive's blog

ステンドグラス作り人の出店と散歩の記録

多摩道中雑記

2017-10-12 17:25:56 | 日常雑記
   

  14時30分に出発し走ること359km 23時30分に多摩の手前約 60kmにある
  山梨県道志村の道の駅に到着しました。5時まで仮眠を取り414km、9時間
  で会場に到着しました。

   

  パルテノンの名に恥じぬ立派な建物でした。階段の一番上でガッツポーズを
  して「ロッキー」の名場面張りのポーズで写真を撮ってもらえばよかった。

   

  というのも初日の夜は今回も木彫ヤハラさんご夫婦とご一緒し夕飯まで
  ご馳走になってしまいました。搬出時も手運びを手伝って頂きとても感謝
  しております。

   

  3人で駅前を歩いていると通路奥になんともきれいな風景が見えました。
  ヤハラ夫人とミーハーな私がヤハラさんを引っ張って進みます。

   

  いつも独りで動いていますが「きれいですねぇ」とか「美味しいですねぇ」
  などと話し過ごすのもよいものですね。食事の後はお二人と別れ近くの
  温泉に浸かってから出店2度目のネットカフェ泊をしました。ソフトクリーム
  食べ放題ってのが最高 !

   

  帰路は静岡県 掛川の道の駅まで走り仮眠をとりました。いつもならコンビニで
  買った食べ物を流し込むように食べて先に進むのですが今回は食堂で朝定食を
  ゆっくり味わい、食後にはわざわざコーヒーを飲むというありえないことまでして
  しまいました。これまでを早送りで過ごしていたような気さえしました。
  急激に老いたのやも知れません。ほっほっほ。

   

  出発後は中田島砂丘、塩見坂の海岸をゆっくりと歩き回りました。

   

  中田島砂丘では小石ばかりでしたが塩見坂はこんな感じに貝殻などが落ちており
  嬉しくなります。「捕まえられるなら捕まえてごらん! ははははは!」(脳内イメージ)
  と波と戯れながら歩き回ります。

   

  しかし、現実は急に寄せてくる波に反応しきれず足元を何度も洗われその度に
  哀れな悲鳴を漏らす始末。

   

  それでも青い空、波の音、時折見つかる貝殻やガラス片や小石がしばし現実を
  忘れさせてくれます。

   

  なかなか楽しい道行となりました。