■カッコマン・ブギ c/w 港のヨーコ・ヨコスカ・ヨコハマ / ダウン・タウン・ブギウギ・バンド (東芝)
さて、巷ではアメリカのオバマ大統領が広島訪問というニュースが大きく騒がれていますが、これに釈然としないのはサイケおやじだけでしょうか?
結論から言えば、ど~して「広島」だけで、「長崎」には行かないのか?
そして核廃絶を世界に訴えるという目的ならば、例えどんな理由があったにせよ、その悲惨を世に知らしめた当事国の現責任代表者が、既に全く「謝罪」を蔑ろにする姿勢を露わにしているのは、もちろん本人の思惑以外の力関係があろうとは知りつつも、冗~談じゃ~ねぇ~!
と憤りたいのがサイケおやじの正直な気持ちです。
そして我が国の安倍総理が鬼の首を取ったような態度で、喜々としている事にも、呆れるばかり……。
なんであんたは、「長崎にも行くべきだっ!」と言えないのかねぇ~~~。
そもそも、今回の訪問には、オバマ米国大統領の「俺は歴史に名を残したい」という目的意識が強くある事はミエミエであり、ついでに北朝鮮を揺さぶる狙いが見え隠れしているのは、なにもサイケおやじだけの勘繰りではないはずです。
だいたい戦争なんてものは勝った者の言い分が正論となるだけで、その最中には互に自らを正義と信じなければ遂行出来ない愚行の極みですから、それを終わらせるために原爆を使ったのは当然する思想論法を用いるのであれば、中途半端な被爆地訪問なんてのは、まさに愚行の上塗りですよ。
そりゃ~、来ないよりは良いって事も確かですが、果たしてそこで神妙になっていられるかは大いに疑問ですし、なんだか偉そうな演説をブチ揚げるというのですから、現アメリカ大統領の腹の中は肌の色と一緒なのかっ!?
とさえ思っちまうわけですよ。
うむ、あんたはやっぱりカッコづけが好きで、自分のために政治をやっているのだと思われても、気の利いた言い訳すら出来ないんでしょうねぇ~~。
ということで、本日は極めて過激な暴言を連ねた、そのついでに口ずさんだのが宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンドが昭和50(1975)年に出したシングル盤A面曲「カッコマン・ブギ」です。
ご存じのとおり、これは彼等が一躍ブレイクした前年の大ヒット「スモーキン・ブギ」の二番煎じであり、また結果的にB面収録だった「港のヨーコ・ヨコスカ・ヨコハマ 」が我が国芸能史に燦然と輝くメガヒットになった事から、今となってはちょっぴり忘れられた感もあるんですが、宇崎竜童の作曲よりも、当時は放送作家であった奥山恍伸=現・奥山コーシンの綴った歌詞の本音の面白さが痛快で、それこそまさに現在のオバマ米国大統領にはジャストミートですよっ!
どうか皆様には、今一度の鑑賞をお願いしとうございます。
最後になりましたが、未だオバマ米国大統領の広島訪問がどのようになるのか、その詳細が明らかになっていない段階では、サイケおやじのような者にしても、このような不見識な暴言は慎むべきなのが本当の日本国民の姿なのかもしれないという気持ちはあります。
でもねぇ~、それでも書かずにはいられなかったわけですよ、残念ながらねぇ……。
きっと、誰かが賛同してくれると信じるばかりです。
非常に複雑な心情を吐露されていますが 私も全く同感です
私は以前から我が日本国に対しても不可解で理不尽なものを感じています、
昭和39年佐藤栄作総理のとき、日本への原子爆弾投下作戦の指揮官であった「カーチス、ルメイ」になんと旭日大綬章勲一等という とびっきりの勲章を与えたことです、
これじゃあ謝罪なんていう発想が生まれるわけが無いですよね
勲章の理由は他にあるようですが それにしても大虐殺の指揮官に与えるのはどんな理由をつけても与えるべきでは無い!と思うのが自然で、この超非常識なことがどうして行われたのか、今後も永遠に問われる問題だと思います
原爆投下という事実、我等日本人にとっては「非戦闘員の大虐殺」に他ならない訳ですが、米国内では、未だに「戦争早期終結のため正しい判断だった」と、支持する世論が大勢だそうですから、それを押しての被爆地訪問とすれば、大統領個人のカッコマン・パフォーマンスといふ側面も無きにしもあらずとはいへ、ここは、核兵器廃絶へ向けた一歩前進と、前向きに捉えたいと、愚考したりもいたします。
する訳のない「謝罪」を無理に求めれば、訪問そのものが不可能になるでせう。「謝れ、謝れ。千年恨んでやる。」では、お隣のどこかの国と一緒になってしまいます。
「罪を憎んで人を憎まず」。人間である限り、中々その境地に至れるものではありませんが、歴史の教訓を、未来志向で活かすことを考えることの必要性には、賛同される方も多いのではないでせうか。
それにしても、過激発言連発の共和党候補が米国大統領にならないか、今はそちらの方が、心配です。
沖縄一つとっても泣き寝入りばかり、戦争に負けたことが最大の原因……しかしながらあと100年後はどうなっているんでしょうね!(我が身は消滅してますが・・・)
オバマ大統領もとにもかくにも広島に来るんだから、まあ小さな一歩であっても決して小さいだけではない。こういう問題は一気に方が付く訳もないのであって、ともあれ歓迎しておいて損はありますまい。
私としては、米国が原爆を落とした事もさる事ながら、その後の住民の検診データを米にだけ渡して国内では当人にすら見せなかった日本政府のやり方の方が腹が立ちます。
安全保障の渦中にある沖縄の人々は「トランプ氏」が大統領になったとしたら、どう思うのでしょう、
米軍駐留経費を日本に全額負担させる!と演説では言っていますが、 交渉が拗れて本当に米軍撤退が遂行されたら 喜ぶどころか不安でたまらないと感じるのは本土人だけでしょうか・・・
米軍出てゆけ!と言ってた沖縄の人々の本音を知りたいです、
この想定外の機会が真の日本自立のきっかけになるかもね・・・
本当であれば、おひとりずつにお返事すべきところ、夕刻からの突然のスケジュール変更により、こうした書き方よりも、今は出来ませぬ事、ご容赦下さい。