OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

これから聴いたジェシ・コリン・ヤング

2016-10-29 18:12:27 | Singer Song Writer
朝日のリズム / Jesse Colin Young (Warner Bros. / ワーナーパイオニア)
 
今となっては些か忘れられた存在というよりも、その全盛期だった1970年代においてさえ、我が国ではそれほど目立つ人気も得られなかったジェシ・コリン・ヤングは、しかし現在でも一部からは根強く支持されているシンガーソングライターだと思うんですが、いかがなものでしょう。
 
もちろん、サイケおやじも、その「一部」の中のひとりでありまして、端緒となったのは本日掲載のシングル盤A面曲「朝日のリズム / Morning sun」だったんですが、当然ながら、ジェシ・コリン・ヤングは全くの新人ではなく、この「朝日のリズム / Morning sun」を含む秀逸なLP「ソング・フォー・ジュリー / Song For Juli」を出した1973年までに侮れないキャリアを積み重ねてきた才人であり、一応のスタートラインはアメリカ東海岸地区を拠点とするフォーク&ブルース系のシンガーソングライターだったらしく、既に1964年には最初のアルバムを出しているんですが、実際にアメリカ芸能史に名前が刻まれたのは、おそらくは1967年に公式レコードデビューを果したヤングブラッズと名乗るグループの結成に参加してからのようです。
 
ただし、サイケおやじはリアルタイムじゃ~、当然ながらヤングブラッズの歌や演奏は聴いたことがなく、それでも評論家の先生方やラジオDJの諸先輩方からの薫陶(?)により、ようやく後追いで接したのは、本日のお題「朝日のリズム / Morning sun」とジェシ・コリン・ヤングの存在を知ってからのことです。
 
なにしろミディアムテンポでイントロからホンワカムードの泣きメロが全開の曲調もサイケおやじの好みならば、ツボを押さえたキメのギターソロ、弾んだベースに軽快なドラムス、そして程好く力が抜けたボーカル&コーラスの心地良さは、何度聴いても飽きません♪♪~♪
 
まさに自作自演の強みと言えばそれまでなんでしょうが、バックを固めるメンバーの演奏も素晴らしく、ハーモニカやピアノも良い感じ♪♪~♪
 
とにかくネット等々でも聴く事が出来るはずなので、ひとりでも多くの皆様にお楽しみいただきたい和みの名曲です。
 
そしてジェシ・コリン・ヤングは地道と書いては失礼千万、殊更1970年代に勃興したシンガーソングライターのブームを担った桂冠詩人かもしれず、あるいはAORのジャンルでも堂々と存在感を示せるオシャレなミュージシャンという認識も不思議ではありません。

それは前述のヤングブラッズ時代からグループの特質としてブルースやR&B、ジャズやフォークロックを巧みに融合させた音作りを実践していた道行の成果だと思いますから、結局はヤングブラッズのレコード諸作を探求せねばならなかったのも、自然の成り行き!?
 
そうです、サイケおやじは1970年代のある時期、執拗にヤングブラッズやジェシ・コリン・ヤングのレコードを探しては、聴き狂っていたのですが正直、ヤングブラッズよりはジェシ・コリン・ヤングだけのリーダー盤が好きなのが本音です。
 
ところが、何故か1980年代に入るとジェシ・コリン・ヤングは活動を縮小してしまったらしく、近年はハワイに在住して農業に勤しんでいるという噂も耳にしているんですが、それについては本人の決断を尊重するのがファンの取るべき態度なのでしょう。
 
というこで、ジェシ・コリン・ヤングやヤングブラッズのレコードはそれなりに手元に集まっているので、追々にご紹介させていただく所存です。
 
そりゃ~、ボブ・ディランやニール・ヤング等々に比べれば、アクも主張も薄味かもしませんが、こんなに穏やかに、そして気持ち良く歌を聴かせてくれるジェシ・コリン・ヤングだって、サイケおやじには充分に伝わるものを感じているのでした。
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1 コメント

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気に入りました (アンディP)
2016-10-31 23:34:19
当時、洋楽ポップスに関する情報源といへば、ラジオや音楽誌に限られておりました。
ご紹介のJesse Colin Young氏 も、ミュージック・ライフ誌の広告等で見かけた記憶があり、名前とアルバムジャケットには何となく見覚えがあったのですが、肝心の音楽については、本稿をきっかけに、動画サイトで聴いて、初めて知るに至りました。
で、氏のちょっとジャズ風味の効いたフォーク・ロックにすっかり魅入られてしまい、ベスト盤ですが、入手することと相成った次第です。
The Youngbloodsの Get Together も良い曲ですね。
いつもながら、素敵なご紹介、有難うございます。

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