ここではないどこかへ

変化と足跡を記して

やはり加戸氏の発言は報じられなかった

2017年07月12日 | 政治社会・世界情勢

まるぞうさんの「備忘録」より。昨日の続き。

****************************************************************

あるトレンドアナリストの独り言(完全妄想小説)。

 

 昨晩のNHK9時のニュースで、加計学園問題の閉会中審査において、前川元事務次官の答弁のみ取り上げられ、元愛媛県知事加戸氏の発言は一切取り上げられなかったことで、ネットでは炎上しているようですが、ネットを知らない人たちの多くはは、加戸氏発言内容について知らされませんでした。
==========
加戸守行の重大証言を報じなかった5つの大罪メディア

加戸守行前愛媛県知事が国会で重大な証言を行い、ネット上では日本中の国民から納得したという声があがった。しかし一部マスコミは証言を隠蔽し、わざと放送しないようにした。
加戸守行氏の証言を1秒も放送しなかったのはバツマークのメディア。



どこが偏向報道に手を染めたのか一目瞭然だ。きちんと証言を不足なく報じたのはフジ、東京新聞、読売新聞、産経新聞。30秒ほど報じたのは日本テレビ、テレビ朝日、TBS。番組の中には予め定められた時間制限があるため、全てを紹介しきれなかったのはやむを得ない事情もあるだろう。
だが明らかに偏向しているのは加戸守行氏の証言を1秒たりとも紹介しなかったメディアだ。NHK、テレビ東京、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞。これらは前川喜平氏の主張のみを取り上げるなどして情報を中立の立場で伝えなかった。

「YouTubeで1時間半の会見見て、これが国民に知ってもらうべき重要なことなんだと私は思いました。私のところへはたくさん取材がありましたけれども、(メディアの)都合のいいようにカットされて、私の言いたいことを取り上げてくれたメディアは極めて少なかったことを残念に思います。あのYouTubeが全てを語り尽くしているのではないかなと思います」
この話が報道されなかったのも案の定と言ったところ。紹介したのはソーシャルメディアユーザーかネットメディアぐらいであろう。

http://netgeek.biz/archives/99342
==========

 やはりどうも安倍政権首相官邸側は、この闘いにおいては随分不利な様に思えます。しかし前々回「ある選挙プランナーの独り言」と、前回「官邸ちゃんねる」の記事において、あちらのブレインの人が2回も『私達の調査では、ニュースやワイドショーはあと数年でなくなるというショッキングな報告があるのです」と言っていたところが引っかかるのです。

 捏造の記事を報道して、政権を左右できるほどの現在のマスコミが、数年でなくなるかも。という話はどうしても信じられません。

 この記事は完全妄想小説でありますが、その点についてもう一度再び、例のプランナーの人にお話を聞きたいとお願いしたのですが、その件ならば直接担当者に聞いた方がいい、といわれ、アナリストの人を紹介してもらうことになりました。

 なにぶん彼の話は専門用語が多く、私も正確に書き留められたかどうかはわかりません。読者の皆様も理解難しい点もあるかもしれませんが、書き留めて置くことが大切なようなので、できるだけ正確に書き起こします。



─ 初めまして。プランナーさんから聞いた「ニュースやワイドショーが数年でなくなる」という意味について、もう少し詳しくお伺いしたいのですが。

 はい。初めまして。私達はまず世界が進もうとしている世界のトレンドを分析しています。特にここ数年は社会のトレンドが大きくドラスティックに変化しています。多分この10年で社会の様子は大きく変わることでしょう。


─ 社会のトレンドとは?

 ITの世界で最近言われている、クラウド、ビッグデータ、AI、仮想コイン、ブロックチェーン、フィンテック、IoT、などの言葉がありますが、多くの人はそれぞれは別の技術トレンドだと思っています。しかし本当は大きな一つの流れに集約しています。

 これに気づいている人はまだそう多くはないかもしれませんが、この10年で世界が激変する一つの流れに集約しつつあります。


─ その流れとは?

 ちょっと専門的な用語になりますが、中央集権的な情報管理構造から、分散型情報管理構造へと社会が変化していくということになります。


─ ???

 たとえばビットコインという仮想通貨は世界中で使われていますが、今までの通過のように中央造幣局というものがありません。数学的にコンピューターが掘り当てる文字列が通過となり、世界中で使われるようになります。

 ビットコインはいろいろ革新的な技術を持っていますが、特徴的なものはブロックチェーンと呼ばれます。これはその人の正当性をどのように証明するかという技術です。

 今までは金融機関で口座を開設するとする場合、本人確認で免許証とか住民票とかが必要であったと思います。しかしこのブロックチェーンの技術だと、世界中のサーバに私の履歴が保存されていて、私が信頼できる人間であることは、世界中のサーバが証明する。という方法なのです。

 今までその人の与信は特定の中央集権的情報管理機構が担っていましたが、これからは、世界中のサーバが私の与信を証明してくれることになります。情報が世界中に分散されていますから、改ざんすることはほぼ不可能という方式です。


─ ビットコインとは何か嘘くさいです。

 今は技術トレンドの解説の一例でビットコインとブロックチェーンを上げました。仮想通貨はそれ自体人間の欲の増長を防ぐことができない機構ですので、利用する人が多くなれば多くなるほど、一旦人間の欲が暴走した時に、壊滅まではあっと言う間になる可能性があります。
 これについては話をするとまた長くなるので、今回は割愛します。よろしいでしょうか?

 ただ個人の与信を世界中に分散するというブロックチェーンは、もう世界中の金融機関で使われ初めています。金融機関で取引信用が与えられると、それはもう世界中の金融機関で信用されるようになります。それは世界中のサーバに私の信用が分散されて保存されることになるからです。


─ やっぱり良くわからないです。(汗)

 仕方ないです。新しい概念は人がそれを理解するには時間がかかるものですから。ただこれからは社会のあらゆる情報が、ビッグデータとして社会に共有され、その膨大なデータ処理に人工知能AIが使われるようになります。私達の社会は世界中はその方向に流れています。

 それは金融、物流、だけでなく、情報産業、たとえば今回のニュースやワイドショーなどのインフラでもそうなり始めています。


─ ようやく質問の核心に近づいてきました。

 今までニュースといえば、記者が警察署や事故現場、政治家などに張り付いて情報を得たものを、記事にして社会に発信してきました。
 しかし最近では、ネットによる情報拡散の方が、既存のマスコミのスピードを追い越し始めています。
 たとえばニュース現場の映像は、視聴者が動画サイトに投稿したものがそのまま使われることはごく普通に起きています。

 先程私が申し上げたように、社会が「情報の中央集権管理構造」から「分散情報管理構造」になっていることの一例です。


─ なんかわかるようなわからないような(汗)

 今までのマスコミは記者が情報を収集していました。しかし今ではニュースの発信はもう記者を通さず世界中の現場から直接発信され始めています。これはわかります?
 記者自体がもうtwitterやyoutubeを参考に情報を収集しているのです。


─ だからといって記者の仕事がなくなるとは思いません。

 私は単純に今の社会トレンドを延長していくと、今後近い未来で何が起こるかということを、予測しているだけです。特に記者の存在について、何らかの感情を持っているわけではありません。

 ただニュースソースのトレンドを見ても、若い人ほど、既存の新聞やニュースなどのマスコミから情報を収集する割合は大きく減っていく動向にあります。

 結論から先に言いますと、「ニュースやワイドショーはなくなる」という言葉を正確にいうならば、単純なニュースソースとしての役割は、残るでしょうが、今までのように、特定のニュースに重みづけてそれを視聴者に流すという役割については、消滅していくということです。


─ つまり若い人がネットをどんどん、新聞やテレビ離れになるから。という意味でしょうか。

 間違ってはいませんが、それは事象の一面しかとらえていません。私がお話していたのはその底流の本質の部分です。私達アナリストの仕事とは、いかにその事象の本質を見抜くかということにあります。

 若い人の新聞テレビ離れとは、単純にネットが便利だからということではなく、本質的に、情報の管理がすでに中央集権的ではない構造に移り始めているということを示します。


─ どういうことでしょう。

 では、もう少しくだいて説明します。まず情報の発信者は、世界中一人ひとりになるということです。人類全員が「記者」になる。という時代になり始めています。
 もちろん今の「プロの記者」も残るかもしれませんが、意味合いは大きく変わっていくことでしょう。自分で情報発信できない人の代理人ぐらいの役割になると考えられます。

 次に情報の取捨選択が、完全に人の総意主導となるということです。総意主導とはわかりやすく言うとビッグデータと人工知能ということです。

 現在のテレビや新聞は、編成局など組織の中央集権機構が、何を報道し何を報道しないか。どのように演出するかどのように偏向させるかということが決定されます。それには様々な思惑が働く力学の世界なのですが、とにかく大衆は自分達の流すことだけを知れ。という世界です。

 技術動向と世の中の流れとして、このように情報を中央集権的に管理する機構はすたれ始めると我々は予測しています。
その凋落は現在はゆっくりに進んでいるように見えますが、実は土台がくずれ始めているので、その変化が目に見える時は、もう一気に崩壊が進むと考えられます。早ければ数年。遅くても10年ぐらいと考えられます。


─ テレビや新聞が情報を中央集権的に抑えられなくなるということでしょうか。

 現在の技術トレンドと世論トレンドからは、世界的にそうなる傾向があると言えます。世界中の人が情報発信者=記者になるわけですから、その情報量は膨大になります。その膨大な情報は人工知能によって重み付けが行われるようになります。
 人がより強く関心を持つ内容、人がより感情を揺さぶられる内容が選別されて、人々に直接届くことになります。このニュースソースのビッグデータを重み付けするシステムが、現在の新聞やテレビのニュースやワイドショーに置き換わっていくことになります。


─ アメリカでも大統領と既存マスコミが激しい闘いをしていますが、既存マスコミが劣勢であるということでしょうか。

 大きな流れではそうですが、多分アメリカより日本の方がマスコミの瓦解が早く進む可能性が高いと見ています。


─それはどういうことでしょう。

 情報分散化という技術トレンドは、必然的にフェイクニュースが流れにくいという社会になります。つまり仮想コイン技術で改ざんが出来ないのと同じで、分散された膨大なニュースを人々の関心度合いという係数で重み付けする社会となりますから、流すニュースに色をつけることがほぼ不可能になっていくということになります。

 日本の場合は、官邸側が真実を述べ、マスコミが偏向する。という対立でありますから、今後フェイクニュースが人々に届かなくなる体制に変化していけばいくほど、官邸側が有利になるからです。

 これが他の国のように、政府が率先して「フェイクニュース」を流して国民を誘導しようとしている場合は、今度は政府側が不利になるでしょう。
また日本においても政権が変われば、また事情も変わる可能性もあります。

 日本以外のほとんどの国においては、政府が「フェイクニュース」を流しているわけです。が、日本は驚くべきことに、政府側がより真実に近い情報を流し、私達マスコミ側が切り取り偏向を行っているため、トレンドの流れとしては、本当は官邸側の方がずっと有利な場所にいると言えます。

 昨日、弊社のプランナーがお話した通りです。


─ 今後フェイクニュースが自然と枯れて消えていく社会というのは非常に夢が持てるように思いますが。

 はい。その点では、ネット上のニュースは間違いなくその傾向にあります。正確に言うならば、人工知能が真偽を判断しているのではなく、人々の関心の高いニュース、感情を大きく動かされるニュースを判別し抜き取ることになります。情報の真偽ではなく、人の関心度によるということであり、人の良心に依存するということになりますが、それはまた別の話となります。


─ 今日の話は全般に難しいようでした。ブログの一記事で収めるには中身が濃すぎるようです。ただこれからの社会は、特定の中央集権で管理する仕組みから、人類全体の意志の総和の仕組みになりそうだということは理解しました。

 だいたいそんな理解で合っています。


─ 今日はありがとうございました。

 こちらこそありがとうございました。


『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ぼくのりりっくのぼうよみ「B... | トップ | 米イエローストーンの群発地震 »

コメントを投稿

政治社会・世界情勢」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。