頭髪がいまいちの人に朗報?
万有製薬は14日、男性専用“飲む育毛剤”として国内初となる
「プロペシア」を発売する。
育毛剤は頭皮につけるタイプが一般的だが、同社は従来なかった
飲む育毛剤市場をつくり、年間100億円以上の売り上げを目指す。
服用は1日1錠で医師の処方せんが必要。
メーカー参考価格は1錠あたり税抜きで250円。
プロペシアは万有製薬の親会社の米メルク社が開発した男性専用の脱毛症治療薬で
世界60カ国以上で発売され、04年の売上高は約300億円。
万有製薬が輸入承認を厚生労働省から取得した。
皮膚科など各地の医療機関を通じて発売、保険適用外で、診察料と購入代金は
患者が全額負担する。
発売するのは1ミリグラムと0.2ミリグラムの2種類で
脱毛症の原因物質とされる男性ホルモンの一種の「ジヒドロテストステロン」の
生成を抑制する。国内の臨床試験では、1ミリグラムを1年間服用した
被験者を写真評価した結果、58%で髪の毛が増えた。
額から頭の中央部の脱毛を抑えるだけでなく、育毛効果もあるという。
胎児に悪影響を及ぼす可能性があることから、女性の服用はできない。
【熊谷泰】(毎日新聞) - 12月14日10時3分更新