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小田急を主体とした首都圏の鉄道情報・撮影記を載せる日記。

小田急電鉄 保存車両の一部を解体へ

2017-07-06 22:38:00 | 小田急電鉄
本日7月6日、小田急電鉄は喜多見検車区に保存されている一部の車両を解体することを発表しました。
2018年度のダイヤ改正で複々線化事業が完了し、列車増発に伴う車両の収容量を確保するためです。
小田急電鉄は「苦渋の決断」として、保存されている車種については1両以上残すことも説明しました。

現在、小田急電鉄が保存する引退車両は8形式です。そのうち一部を解体される形式ごとに説明させていただきます。

・3100形NSE
1963年〜2000年に在籍していた特急用11両連接車。小田急初の前面展望席を導入した車両で、現在は6両編成に短縮されて保存されています。
同形式は6両(先頭車2両・中間車1両)を3両(先頭車2両・中間車1両)に減らし、中間車3両を解体します。

・10000形HiSE
1987年〜2012年に在籍していた特急用11両連接車。バリアフリー対応が困難となり2012年に引退。
3両編成に短縮され喜多見検車区に保存されていましたが、6月24日に大野へ回送された後、先頭車1両を残して先頭車1両と中間車1両が解体されています。

・20000形RSE
1991年〜2012年に在籍していた特急用7両編成。バリアフリー対応が困難となり2012年に引退。現在は3両編成に短縮されて保存されています。
同形式は3両(先頭車2両・中間車1両)を2両(先頭車1両・中間車1両)に減らし、先頭車1両を解体します。ちなみに保存されている中間車は2階建て車両です。

・2200形
1954年〜1983年に在籍していた通勤車両。「高性能電車」の第一世代として小田急初のカルダン駆動方式を採用した車両で、旧塗装2両編成で保存されています。
同形式は2両(先頭車2両)を1両(先頭車1両)に減らし、先頭車1両を解体します。

3000形SEは5両編成ですが海老名検車区での保存のため解体される予定は無いとのこと。また今年度70000形の導入により引退する予定の7000形LSEについては明確には答えられないとのことです。1両のみの保存となっている9000系と2600形についてはこのまま解体はしないようです。
今後の保存場所は決まっていませんが、小田急電鉄は「歴史的価値があり人気のある車両をしっかり後世に伝えていく」と話しています。

せっかくなので1枚だけ懐かしい写真を載せておきます。


20000形RSE(左)と10000形HiSE(右)
2012年に海老名検車区にて開催された展示イベント「THE LAST GREETING~想いは、引き継がれる~」時の写真。

追記: 喜多見検車区に保存されているモハ1系については、解体せずそのまま残るようです。モハ1形の説明が無かったことをお詫びし、追記致します。
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