ハンパものの素

こんなことを考えてみる

箱根4 A.S

2012-11-07 | 日記的書込
after seminar の記録。


11/6-8



毎日が、


1時間 講義 15分休憩


の繰り返し。


リアルタイム速報の通り、初日で15分休憩でトイレに行くことはあきらめた。
もともとトイレが近い方ではないのでヘーキ。

トイレをあきらめた時点で講義場からも出ていないので、ホールに貼り出された部屋割りを見ておくのをすっかり忘れた。
そういえば、注意事項に書いてあったかも。
「休憩中に確認しておけ」みたいな。

あわあわ。焦る焦る。
全然見つかんないのね、自分の名前。
こいうところでこういうヘマ、やらかすんだよねぇ、私。

やっと見つけて晩ごはん会場へ移動。

……多い。
ホントに、フツーの旅館のごはんだ。
なんか、ちっちゃい鍋とかさ、ちょっとしたお刺身とかさ。
さらに、大皿に肉とサラダのとか。

え、メインどれ??
つか、多すぎじゃない?

ちなみに、ちょっと余裕が出た2日目の晩ごはん。



写真は切れちゃってるけど、これに大盛りのごはんが付く。
マジ、カンベン。

これ、お残ししたら減点???
まさか、ごはんのお残しも採点の対象になる!?(笑)

このセミナー、1200点満点で点数がつけられ、後日会社のトップに報告される。

毎日の受講態度と、毎朝の考査、そして持ち帰り宿題2種が採点の対象。

もしかして、このごはんも採点の対象で、さっきから「ごはんのおかわり、いかがですか?」って聞いて回ってるおばちゃんたちは、実は審査する人で……

んなこたぁない。

つか、このボリュームでさらにおかわりって。


で、夜は自室(といっても、相部屋だけど…)に戻って自由時間。
自由、とは言っても、翌朝には考査があるので、指定された範囲の復習をせねばなるまいて。


初日の晩ごはんが終わって、部屋に行ってみると私が一番乗りだった。
前泊で止まった部屋と同じようなツインで、ソファが簡易ベッドになっている3人部屋。

迷いなく、一番窓側の簡易ベッドを選択。
どうせ大した寝ないだろうし、割とどこでも寝られるので寝心地の優先順位は低い。
端っこであることと、ソファーの肘掛部分が縁になっていて、多少なりとも気分的に周りと隔離されるかな、と。







簡易ベッドを好んで選ぶような人は少数だろうから、あとからくる2人も文句は言うまい。

とりあえず、昨日の移動から肩がもげそうだったので、荷物をその辺に下す。
もう着替えるイキオイだったけど、同室の人が来るまで待つことにする。
他の荷ほどきできそうな荷物は出してしまおう。

しばらくして、他の2人も部屋に来たので、自己紹介と名刺交換。

某ドーナツやさんのナツちゃんと某写真やさんのアユちゃんと同室。


どちらとも小売じゃないのね…
いや、小売だったらいろいろオペレーションとか聞いてみようと思ったんだけど…
一応、質問事項用意していたんだけど……

…と、固有名詞を充ててみたが、講習中一度としてこんな名前で呼んではいない(爆)。
いい意味で、私の部屋はベタベタしないドライ女子が固まったんだろう。


他の部屋はみんなでお風呂に行ったりしたみたいだけど、私たちはホントにばらばらで。

前泊で大浴場には懲りてるし、この状況で部屋風呂はひとりっきりになる貴重な時間なので、2日間とも部屋風呂で済ませた。
さすが箱根というか、普段の出張で泊まっているようなビジネスホテルではないので、部屋風呂もトイレバス別でお風呂のお湯は温泉。
ちゃんと脱衣場に泉質や効能を記載したものも掲示してあった。

温泉 <<< ひとりの時間 

なので、泉質もなんも覚えちゃいないが。
出張のユニットバスに比べたら広すぎるくらいだし、ふだんもシャワーだから悠々とお風呂タイム。

上がったらシートマスク。
最近、時間はあるくせにこういうお手入れはさぼり気味だった。
いい機会だし、セミナー中は勉強とお手入れをちゃんとやろうと思って、持ってきたんだよね。
ボディクリームと、着圧の靴下、もちろん、脚用のローラーも持参。
箱根だろうと、なんだろうと、こっちは普段と同じお手入れ。
やっぱ次の日の足のむくみ具合が全然違うもんね。


一通りお手入れが終わったら、お勉強タイム。
初日はガッチリ3時まで、2日目は1時くらいでオチた。
徹夜と2日分の疲れが出たのか、気づいたら4時くらいで。
一応、「絶対出る!」っていうところはやっておく。


こうして学生のように集中して(頭が、ではなく、時間が)勉強するなんて、ホントにン年ぶり。
セミナーの内容も興味深くて、総じていえば「いい経験をした」というのが率直な感想。


考査の出来がどうなのか、は別として。


昼ごはんの後、会場に入るロビーの手前では、ホットコーヒーに飢えた私を狙っているかのように、ホテル側でコーヒーが用意されてる。

¥200

そこ、お金とるのね…

まぁ、¥200くらいなら喜んで払うけど。
コーヒーの横には強強打破を¥400(たしか)で売ってる。

受講者の眠気覚ましを狙った戦法。

でも、コーヒー飲んでも、寝るときゃ寝るから。

箱根の山のちょっと肌寒い中で、ホットコーヒー。



5日のランチ以来ではなかろうか…
2日ぶり。
あぁ…落ち着く。


で、2日目の夜に気付いたんだけど、ホットコーヒー(まだ言うか)さ、ファミマで紙コップになってるやつ買えばよかったんだよ。
インスタントのコーヒーが入ってるヤツ。
お湯は部屋のポットで沸かせるワケだし。

盲点!

というわけで、お勉強のお供にホットコーヒー☆
ま、前述のとおり途中でオチたんだが。

ファミマではケースになかったんだよね、ホットコーヒー。
本州だから?まだシーズンじゃないってこと?


最終日の朝は荷物をもって部屋を出て会場へ。
ホントにドライ系女子の集まりだったようで、アドレス交換とか写真撮影とか一切なく、最後もバラバラに部屋と出るという…(笑)

「じゃ、またどこかで(笑)」
「おつかれさまでーす!」(まだセミナー自体は終わっちゃいないんだが)

みたいなカンジで。
決して険悪なムードだったわけではなく、お互いの距離の取り方が似たもの同士だったんだろう。

昼頃に終わり、打ち合わせは特にしていないがmanaおねえさんと合流し荷物をガラガラと引っ張りさっさとバスに乗り込む。
行きは各社バラバラ各々公共交通機関のバスで来ているんだけど、帰りは人数が人数なのでセミナー側で大型のバスを準備してくれている。
来るときには真っ暗でわからなかった箱根の景色を堪能…できるわけもなく、急な坂とカーブを堪能。
manaおねえさんとセミナーの内容と、「そうは言っても、ジョシの買い物は迷ってナンボ!」というガールズトークで盛り上がったおかげでバス酔いは最低限に抑えられたと思う。


こうして無事に箱根を下山し、3日ぶりの小田原駅。
別々のバスに乗っていた社内のメンバーがどこからともなく合流した。
まだ全員集まり切っていないし、新幹線まで1時間ほど時間があるそうなのでランチタイム解散。

ゆきねぇさんとたっちーはまだ下山していないようなので、manaおねえさんとランチにいくことにした。

ずっとホテルのてんこ盛りごはんだったので、ふつーのランチが食べたくて駅のパスタ屋さんに駆け込んだ。


週に3日はパスタを召し上がるというmanaおねえさん。
さすが、働くオシャレ女子はチガうぜ。

「終わったらご褒美にオイルマッサージの予約入れてるんだー」

さすが、働くオ(以下略)。
私もRAKUNEでゴキゴキやってもらおうっと。
初日の荷物をもっての移動、久々の座学、慣れない環境で体がバキバキに凝ってる。
自分の凝りに鈍感な私も、これはさすがに堪える。

でも予約するのがメンドーなんだよなぁ。
凝り、というよりも、この無精っぷりが末期。

全員が無事に下山して、小田原 ⇒ 品川 ⇒ 羽田 へ移動。
羽田からは、またJALとANAに分かれて新千歳へ。
新千歳で解散になるので、JAL組とはお別れ。

飛行機まで2時間ちょいあるので、空港の中をmanaおねえさんと散策。
まずは部署の人たちのお土産を買って……そういえば、前に羽田に来たのは試験のためだったなぁ。
それも、仕事の一環だった。。。@2007 冬
おなじみのソニプラから、おもしろい雑貨やさんとか、ターゲットがよくわからない高級品を扱うお店とか。
行きの機内でパンフレットに乗っていた、ANA制服リカちゃんのショーケースをキャーキャーいいながら見入るアラサ―女子。




そうそう。
行きでみんなが荷物を預けなかったのを見て、

「帰りは絶っっ対に荷物預けない……!」

と、固く誓ったのに、時間があるからという理由で、逆に、全員帰りは荷物を預けることに……
いや、いいんだけど……


軽く小腹を満たすために、manaおねえさんがいつも出張の帰りに時間をつぶすというカフェでフライトまでひとやすみ。
ほどよく照度が押さえられた店内で、サンドイッチとコーヒーをいただきながら、セミナーの話を踏まえた会社の話や仕事の話をした。
manaおねえさんとはゆきねぇさんやたっちーに比べて、同じフロアで仕事している歴が一番長いんだけど部署が違うもんで、実際は仕事の話くらいしかしたことがない。
だから、こうやってじっくり時間をつかって仕事の話をするのは初めて。
ちょっと意外な面が見えた。
もっとこういう機会があればいいんだろうけど、あまりアツくならない今の距離がいいのかな??


帰りの機体は、最新のボーイング787。
う~ん、詳しくはわからないけど、テンション上がる。

新千歳で解散。
さっぽろ駅までガラガラと荷物を引っ張り、とりあえず、おにぃに連絡してみる。

帰ってきたよ、という連絡だけだったのに、迎えに来るとな。

……なんというか……
この人は…………

しかも、重い荷物を部屋まで運んでくれて、その上で帰る。

……なんと、お利口さんなのか!!


ちょっと考えさせられる。


が、これはまた別のハナシ。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする