16日は会社休んで18きっぷ消化の旅へ。
早起きに失敗してちょうど通勤時間帯だったから、上りにゃ自転車持ち込むのはムリ。
柏から常磐線下って水戸で乗り継ぎが良かったから高萩へ。ここで乗り継ぐには30分待ちらしいから輪行を解くことにする。
なんか最近高萩が多い気がするけど、そんなに詳しくないから駅の観光案内見て考える。
なんでも安良川の爺スギってのが天然記念物らしい。植物の天然記念物はいずれ枯れてしまうのだから見ることができるうちに見ておきますか。
小学校の横の激坂でさっそくひぃひぃぜぃはぁさせられてしまった。
八幡宮に爺スギはいるらしい。普通はなんとか八幡とかいうだろうに、ここのは単に「八幡宮」だ。
さて、せっかくの平日なんだから花貫ダムに行きましょう。
ちょっと白っぽいけど海が見えたよ。
花貫ダムの近くには土木遺産がある。
大正7年に設置された花貫川第一発電所第3号水路橋だ。
シーズンが過ぎで平日だから人影もない花貫渓谷を通る。
国道に復帰してから今度は広域農道で小山ダムへ。
小山ダムは茨城県最新かつ最大のダムらしい。最大といっても、もちろん群馬・栃木の巨大ダムと比べてはいけない。
いくつかの集落を越えて農道を進む。
尾根道から海が見えた。
しかし広域農道では補給する場所がない。
県道に出たところで蕎麦屋を発見。寄れるときに寄っておかないと、この先に何もないかもしれない。
開いてるのか閉まってるのかよくわからなかったけど、とりあえず突入。今日はもう一人分しか蕎麦がないから閉めかけていたようだったけど、一人だから無問題。
鴨南蛮1150円なり。量も味も満足。好みの問題でいえば、蕎麦はもう少し固めが好きだけど、じゅうぶん旨いし、そこそこ量もある。肉厚の鴨肉がこれでもかと入ってるしコストパフォーマンスが非常に高い。
そんな手打ちそば処はるきから少し進めば水沼ダム。
こんなことなら十王で降りて十王ダムによってくりゃよかった、と己の計画性のなさを嘆きながら県道27号で関本、10号で福島県入り。
時間的に湯本まで行くと暗くなりそうだから勿来から帰ろう。勿来には太平洋健康センターがあるし。
日帰り入浴としてなら2,000円は高いけど、健康センターだし仕方あるまい。
入浴して寛いで外に出たらポツっときた。
とっとと駅に行って輪行で帰宅。