松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

肝油の想い出

2017-01-03 15:34:56 | 日記・エッセイ・コラム

 きのう会った30代のやつが、肝油を知らないと言う。缶も現物も、見たことがないという。彼は新潟なんだが、東北じゃないからって、ええふりこきやがってと思った。

 ネットで調べると、今でも地域を問わず幼稚園・小学校で配っているところもある。ほっと一安心。自分が小学校で食べた肝油は、オレンジ色のツルツルした三日月型のもので、保健委員がピンセットで直に口に放り込んでいた。委員が自分の好きな子の時はドキドキして、すっげー緊張したもんだ。

 昭和30年代の日本人は、全体的にビタミンが不足していたはずだ。今でも、野菜不足の自分はこれを食べている。ところが意外と肝油は入手しにくい。今回の缶はたまたま、その日入ったという抜群のタイミングで買ったものだ。

 肝油は1日1個と決まっていた。それ以上食べると、頭が膨れると言う話だ。それで我慢していた人は多いはずだ。ある学校で出会った先生で、頭の切れる若い先生がいた。彼は若い頃、肝油を好きで食べ過ぎて、頭が大きくなったのだと言っていた。その彼氏は実際、頭が大きかった。その頃自分の子供は小さかったが、肝油はだから用心してあげていた。まさかテレビに出ている可愛い、小顔の子たちは、ビタミンAが不足しているので、あるまいな。

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