NHKで10週目を迎えた「日本人のお名前っ!」。面白いんだけどね。なぜにこれほどたくさんの苗字が生まれたかとか。ランキング上位の苗字が増えたわけとか。そもそもの由来。ためになります。
しかし言いたい。司会の古舘伊知郎は、はっきり言ってへたくそ。というか、まじめに勉強していない。台本読んで、流れをイメージしていると思えない。大事な段取りで、タメを作ることなく自分からバラしちゃったり。どさくさ紛れにプロレスで鍛えた適当な言葉をポンポン並べてごまかしてしまったり。番組を甘く見ている。澤部に大分助けられてるよ。やつの展開次第で、もっと素晴らしいバラエティになるのに、もったいない。司会の教養の無さが淋しい。
ブラタモリもね。前に指摘したけど相変わらずだ。案内人の質問はタブーです。ちょっときっかけを与えただけで、タモリは答えますから。小樽の回以降、さっぱり面白くない。これは司会じゃなくて、地元の案内人が悪い。もっとバラエティ向きな人間を用意しなさい。これで北海道の人材の凄さが良く分かった。
この二つの番組は、コンセプトがいいんです。いい切り口を見つけました。だからやり方次第でもっと面白く、楽しくなるんです。NHKもバカですよ。それが分からないんだから。