カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1783 『映画 許されざる者 1993』 リチャード・ハリスどうしたの?

2017年03月19日 | 日記





 『許されざる者』 2017年3月19日






気力が落ちると体温も落ちるのかな? どうも寒いんだね、ベランダの外で煙草吹かせたり、ボ~としてる時はなんでもないのに

部屋に戻ってパソコンで調べもの夢中になってると矢鱈と体の奥が冷えるんだね。

暖房つけて暖めるんだけど長く回してると頭が痛くなって来るから、すぐに消しちゃう。そしたら、また、寒く感じてくるんだよ。





オレも年々弱くなってきてんかねえ? 午前中は、ガラス戸全開して網戸でスースー換気したままだけど午後がいかんね。  

家ん中のほうが寒いんじゃないかね? 外へ出て活動するほうがいいかも知らん、兎に角、速く暖かくなれよ。

夜、もう、フラフラなるまでパソコン遣り続けてたから流石に疲れて来た。





久し振りにアマゾンのプライム無料映画を覗いて 『アンタッチャブル』をつまみ食いで観たけどケビン・コスナーが若いねえって、

時の流れを感じはするけど1987年かよ、ゲッ、もう30年も経ってるの? う~ん、此の調子じゃオレも、あっと云う間だね。

クリント・イーストウッドの 『許されざる者』此れは観てなかったかね? ビールのあてに、此れも摘み食いで観ようかい。





1993年か、此れも24年経ってんだね。 封切り前の予告編覚えてるよ。つい最近の映画に思えてたけどねえ。

こいつら稼いで稼いでエエ生活維持して人生謳歌して遣りたい放題して生き続けておるのに、こちとら崖っぷちを行ったり来たり、

なんの進展もない馬鹿みたいな人生だよ。此れを笑わずにおれるはずがないのに笑ってる奴って気持ち悪いもんだよ。













『ジーン・ハックマン』 此の男はハゲだろうがなんだろうが関係ないね、何をやらせても凄い達者な男だよ。名優だよ。







ジーン・ハックマンが悪の保安官やってるね、最高の役者だよ、この人は。 1881年のワイオミングだね、ロッキー山脈を背景にしてる。

昔、列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたクリント・イーストウッドは、今では銃を捨て2人の子供と農場を営んでるけど家畜や作物は育たず、

3年前に妻にも先立たれて苦しい生活してる、身につまされるね。其処へ娼婦に重傷を負わせた2人のカウボーイを倒して一千ドルの





賞金を得ようと若いガンマンが訪ねて来る。生活の窮状に背に腹変えられないクリント・イーストウッドは息子たちを残し、其の話にのる。

クリント・イーストウッドの相棒モーガン・フリーマンが同行することになり三人は町へ向かうんだね。

その頃、伝説の英国人ガンファイター、殺し屋のリチャード・ハリスが同行する小説家サウル・ルビネックとともに町にやってくる。












『リチャード・ハリス』 此の男も芸は達者だし知的だし紳士だし恰好いいし5本の指に入る名優だね。 「後は誰や?」 今度ね。







あれえ? リチャード・ハリスではないかいな? 久しぶりだねえ。金髪の長髪に紳士然とした殺し屋役を演じてる。この役者も、ホンマいいね。

いいんだけど、リチャード・ハリスが、なんでこんな役してんのかが解らんのだよ。

町へは銃器の持ち込みを禁じてると保安官助手が注意するんだけど、「撃たなければ構わない」って軽く一蹴して取り合わない。





リチャード・ハリスが床屋で無精ひげを剃って貰って外に出ると、様相転じて、保安官助手らが取り囲み一斉に銃を構えて触発の状態。













『字が読めるだろ? 銃は町に持ち込ませない』  









 









『保安官のジーン・ハックマンに背を向けて去ろうとする 「もう一丁持ってるだろ?」 歳をとっても、この時の面構えが利いてるね』 

















被害者の娼婦のために仲間たちが懸けた賞金を目当てに、あちらこちらから賞金稼ぎどもが町にやって来て治安が乱れる。

保安官のジーン・ハックマンは、リチャード・ハリスの銃を取り上げ、やおら蹴りまくってコテンパンにしてしまう。

保安官のジーン・ハックマンは強引なやり方で町を牛耳ってんだね。牛耳ってんのはいいんだけど、





リチャード・ハリスは、ええとこなしでボロボロにされて汽車で町から追放される。何しに来たのって感じではないか?

かのダンディなイギリス紳士のリチャード・ハリスの役どころではないで。如何に歳とっていようともリチャード・ハリスだよ。

ちょっと萎びれてはいるけども隠し持った二丁めの銃を悟られて、一瞬、暴発の緊張感を醸す面構えは昔のままだよ。





黄金造りの小型銃なんだけど、汽車で追放されるとき返された銃は、銃身をU字型に曲げられてるなんて随分漫画的屈辱な扱いだよ。

リチャード・ハリスは、役者魂で無様に徹したんだろうけど汽車の窓に頭をもたげてノビてる姿が外から見えて哀れでしかない。

なんなんだよ~、オレなら、此のシーンで料金返せと云うよ。リチャード・ハリスもハリスだよ、「馬鹿にすんな」って文句云えよっ。












『豚小屋に放り込んでリチャード・ハリスを侮辱する保安官のジーン・ハックマン』









『銃を手にしてもいいんだぜ』  文屋の男が、云われるまま銃をリチャード・ハリスに差し出してる。







此の展開で気分を悪くしてビールを呑んで憂さ晴らし、クリック、チョンチョン飛ばし気味、馬鹿野郎っ。

クリント・イーストウッドら一行が町に到着して、ひとり酒場にいたイーストウッドが保安官のジーン・ハックマンに暴行を受けて重症を負う。

ジーン・ハックマンらしい凶暴さが素晴らしい。娼婦の手厚い看護で傷が癒えたイーストウッドは、先行する他の二人と合流後、













『凶暴な保安官のジーン・ハックマン』 ポパイの時から変わらんね。 「誰のことや?」 フレンチ・コネクションだよ。







賞金の懸かったカウボーイを射殺するんだけど、これもなんだかイモ臭い。若者の賞金稼ぎとモーガン・フリーマンが互いに貶し合うんだね。

かたや近眼で遠目が利かない、かたや達者なはずのライフルが使えない、結局、自信喪失してモーガン・フリーマンは田舎へ帰る。

なんやねん? 田舎に 「残してる息子たちを頼む」って、分け前は持って帰るからってクリント・イーストウッド。












『ジェームズ・ウールヴェット   モーガン・フリーマン  クリント・イーストウッド』






そういうクリント・イーストウッドもライフル射撃は苦手でなかなか当たらない。どいつもこいつも頼りない。

牧童小屋に隠れ住む残るカウボーイを厠で賞金稼ぎの若者が射殺する。慣れたはずの若者は初めての殺人を告白、脚を洗うって云って消える。

賞金の懸かったカウボーイは二人とも殺されて娼婦たちは恨みを晴らした。被害者の娼婦は町外れでクリント・イーストウッドに賞金を払う。






























町では、モーガン・フリーマンが保安官に捕まって拷問されてるらしい。なんでやのん? どんくさい黒人やねえ、何しとんねん?

クリント・イーストウッドは、「モーガン・フリーマンは自信喪失して田舎へ帰ったよ」と告げるが 「もう、殺されてるわ」

モーガン・フリーマンも大した役者なのに、なんで、こんな中途半端な役どころを演じてるのかが解らん。此の映画、ちょっとおかしいで。





見せしめに立てかけた棺桶に入れられてモーガン・フリーマンが立ってる。「横たわってるって云うやろ?」 横たわってるけど立ってる。

札書き貼られて松明で照らされて飾られてる。しかし、リチャード・ハリスにせよ、モーガン・フリーマンにせよ、なんか腑に落ちんわ。

こんなの観てたら役者なんてホンマに創られてんだねえ、監督のコマ使いでどうにでもなるよ。おのれら誇りはないのんかえ?





雷鳴が轟き雨降る夜、酒場では、保安官のジーン・ハックマンがクリント・イーストウッドと賞金稼ぎの若者の追跡隊に加わる者たちを前に

郡の金で酒を奢ってる。其処へ町に舞い戻ったクリント・イーストウッドがショットガンを携えて現れる。

まず、酒場を経営して娼婦をこき使ってるスキニーっていう店主を丸腰ながら問答無用で撃ち殺す。




















非武装の男を撃ち殺したと激しく非難して、「弾は一発だ、撃ったら全員で撃ち返せっ」って、保安官のジーン・ハックマンは負けん気旺盛。

カチッ、不発だね。「野郎っ、遣ってしまえっ」 不得手な鉄砲放り投げられて保安官のジーン・ハックマンが手で庇ってたじろぐ。

周りに居並ぶ5、6人の助手たちが銃を抜いて構える間髪にクリント・イーストウッドの拳銃が正確に確実に撃ち倒してる。





まあ、このへんは 『荒野の用心棒』らしく一応の強さを表しているね。マカロニウエスタンの傑作だったけど床に這う男を視界から外して、

こともなげに撃ち殺すシーンがあった。あったけども見事に照準が合ってない描写にはオソマツもいいとこ。 「ややこしい時に思い出すな」

なんで、撮り直ししないのかが解らん。あの照準だったら弾は明後日のほうに飛んでおるではないか、なのに床の奴は撃たれて死んでる。




















脇腹撃たれて保安官のジーン・ハックマンが息絶え絶えに 「なんで、こんなことになる? 家も建てたのに」 おまえが悪い。

「地獄で待ってるぜ」 クリント・イーストウッドは、不慣れなスペンサーライフルをまじかで構えて撃ち殺す。

酒場のカウンターで酒を一杯飲み乾し 「これから外へ出るが、もし発砲する奴がいれば、そいつだけでなく、そいつの妻や友人も撃ち殺す。





そして、家は焼き払うぞ」と酒場の外に向かって大声で怒鳴る。外は雨降り続けて町は闇の中だね。酒場を出て立てかけた棺桶に目をやる。

モーガン・フリーマンがじっと立ったまま、さっきからずっとだよ。「死んでるんだろうが」

クリント・イーストウッドの癖ってのかね? 溜息のような声にならない声で「はああ~」ってモーガン・フリーマンに目をやる。




















札書き貼られて松明で照らされて、モーガン・フリーマンも恰好つけようがないよ。 「演出と話し合うべきだったよ」

そして 「遺体を埋葬しろ。女たちをもっと人間らしく扱え。さもないと、舞い戻ってきて貴様たちを殺して町を焼き払うぞ!」と

告げて去っていく。誰も息をひそめて雨降る町は暗闇の中、娼婦たちだけが、男の背中に畏敬の思いを抱いて見送るんだね。




















田舎の地に眠る妻の墓を母親が訪ねたけれど、もう、誰も居ない空き家になってる。どうにもならない無頼の男が、何故、娘と結婚した

のか解らず終い。風の便りで、西の彼方でゆっくりとした生活を送ってるらしいとナレーターが物語る。 

それは、良かったねえ~。 「おまえが云うてんか?」 そうだよ。誰でも幸せになれば、其れは結構なことだよ。



















『許されざる者』 1993年日本公開

























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