カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1706 『遊園地の中の場違いな独り』 マゾの独走者で克ち抜け。

2016年10月13日 | 日記






 2016年10月13日







週の休みは3日要るね、ゆっくりするわ。しかし、これに慣れると日曜だけの週は地獄に思えるよ。

「もう、歳らしく、働く日々の結構さってのを口にしろよ」 飼い慣らされた犬に為り下がるのか? 幾つになっても狼は狼なんだよ。

「狼はなまくらなのか?」 馬鹿め、武士は喰わねど高楊枝、気位が高くて苦しさなど顔には出さんのだ。「実際は苦しいんだろ?」 まあね。





台風20号が発生してんだね、太平洋上を急カーブで北上するコースだから日本に影響はないみたい。

18号が過ぎ去って1~2日、暑くなったけど、此のところ気温が落ちて極端に涼しくなってきたね、朝夕は肌寒いよ。

何処もかしこも紅葉が真っ赤に辺りを染め上げて、やがて地に落ち赤い絨毯敷き詰める、秋到来だね。




















できるなら、寒さを感じぬ季節のうちに引っ越しを終えてしまいたかったけど、なんか、足を引っ張りよってからに前に進まんね。

歳を喰うと引っ越しってのは大層に思えてくるもんだね。「もう、昔のクソ馬力は出んか?」 

駿馬(しゅんめ)も老いれば駄馬にも劣る、駄馬も老いればロバにも劣る。 「狼老いれば?」 痩せ犬にも劣るね。





知識、教養、知恵なんてのは、老いても、尚、盛んってのが結構だね。 「心は?」 不老不死、魂に直結なものだと思うよ。

肉体は衰えて知能劣化しても魂は健全として在る。自分の生きざま脈々とした魂は健全に在るんだよ。

だから、自分自身に恥ずかしくない生き方で終わらねばならんのだよ。次、受け継ぐものに負担を乗せぬようにね。





暖かく優しい心を常に持ち続けて一生を終えねばならんのだよ。老いさらばえてヘタりゆく肉体など仮の宿に過ぎん。

「おまえは黒いとか黄色いとかブスとか云って、よく云うよ」 試練なんだよ、各々が解決のない苦痛を背負って、其れにいかに克つか、

試されてんだよ。貧乏もそうだよ、アホもそうだよ、根っからの乱暴者もブ男もブスも短足も皆そうだよ。





「短足?」 いうなれば胴長で見苦しい。「ああ、おまえのことか」 しかし、どうにもならんだろ? 宿題背負って生きてんだよ。

「踵の高い靴で誤魔化す?」 苦というのは色変わるんだよ。オレは、そんな浅ましいことはしたことない。歩ければ良いと思えば済む。

「では、現代の価値に則した能力や体形を持った者だけが善い目をみるのか?」 孝も不幸も一生を通じて誰しもに均等なもんだよ。





今、周りは幸せに満ちている、しかし、反して我が身だけが不幸せ、よくあるパターンだよ。こういう思い込みが世間が狭いと云うんだよ。

広い世間、同じような思いに捉われて萎えそうな思いを跳ね返し闘ってる人がごまんといるよ。

テーマパークや遊園地の中には少ないかも知れないね、実際、自分が落ち目の時は、何故か世間は遊園地のように見えるもんだよ。




















人は、うらやむことに敏感で比べて見ずにはおれん生きものだね、比べなければ嘆きは出ない。みんなが不幸なら、そこに笑いも生まれるよ。

人生の悲哀を舐めれば、おのずと強くなるってのは、負けずに乗り切った人を云う。底を知るか知らぬかだよ、上は心地よく見渡すけれど

人は、底の闇には目を背けるね、見ようとしないから何時まで経っても怖いんだよ。底に落ちるのはいいけど堕ちてはいかんって線が在る。





此処でも人は試される。堕ちてしまったから、もう、駄目だってことではない。どのような立場に在っても人は立ち直ることは可能だよ。

上に戻る道が険しくなって過酷な試練を越さねばならんからね、堕ちてはいかんと世間は云うんだよ。

人生は、短いようで長い、うらやむ人の一生を追跡調査するほど暇じゃないから、今を、そのままうらやむんだね。意外と外れが多いよ。





今、高笑いの人が、死ぬまで高笑いで居れるどうかは解らない。もし、高笑いの結構が続くなら、奥行き浅い単純な人生、なに程のものか。













アオサギ 『Coolpix P600  1440mm f6.5  1/1250 iso 500』    人間にも、こういう雰囲気の人居るね。







先祖代々、延々と続きたるお家柄、苦とは別世界のように映るけどね、守るという過酷な我慢の上になっているもんだよ。

自由封殺の世界だね。血脈の一人の造反も許さない鉄則の中で成り立っていると思うよ。で、なければ続かない。

格式、形式、祭りごと、けじめごとには晴れやか笑顔の裏で、泣く人が居て、心痛める人が居て、縛られた人が居るもんだよ。





笑いの裏に涙あり、大方の家でも、此れを繰り返しつつ成り立たすために必死に闘っているんだよ。金銭以外の泥沼の苦しみ程、苦しいものはない。

お金で解決する悩みは一番底が浅いっていうからね、でも、用立て利いての話で無ければ地獄の苦しみではあるけどね。

トルストイも云ってるよ、幸せはどれも似たようなものだけど、苦しみには、それぞれに深い物語があるってね。「あってるんかえ?」





まあ、謂わんとするとこはあってんじゃないの? 「トルストイって誰や?」 ロシアの文豪だよ。レフ・トルストイだよ。

こうも云ってるよ、「幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への一番の近道である」 今のオレだね。

「よく言うね、では、彼はこうも云ってるぞ、人間が幸福であるために避けることのできない条件は勤労である」 眠たいことを云ってるね。





「おまえは、勤労者なのに、なんでそんなことを云うのだ?」 勤労者に、なんでそんな金言聞かせるのだ? 「勤労を馬鹿にするからだ」













アオサギ 『Coolpix P600  1440mm f6.5  1/1250 iso 500』 25m程向こうの被写体







云っとくけど、オレは、働くことに美意識なんか持ったことないよ。「じゃあ、何故、真面目に働くのだ?」 仕方がないからさ。

「不真面目な勤労者なのか?」 知らん、勤労感謝の日なんて無くして放蕩感謝の日にすればいいんだよ。「なんちゅうことを云うっ」

遣りたくない仕事を一生懸命に働いてきたら、オレみたいになるのさ。オレの最後の望みはね、遣りたい仕事をしてくたばりたい。





そこんとこ、トルストイは、どう云ってる? 「そんなに都合よく出てこんでえ、ええ~とね、こうも云ってるよ」 

「人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ」 なるほど、カーブで来たね。

これで云うならば、オレは、まだ、ピチピチに生きてるね。 「なんや? 水から出した金魚か?」 オレは、それを死ぬまで探し求める。





笑いと涙と怒りと苦しみがごっちゃ混ぜに在るのが人生だよ。笑いは追うけど苦しみは誰も追わない。

苦しみを怒りと涙で追ってみろ、残った笑いが包んでくれるよ。 「マジックか?」  何ごとも追えば逃げ去るんだよ、経験済みだよ。

スポーツなら自分を虐めて歯を噛みしめてマゾ的に頑張るね、苦しみも悲しみも矛盾も何もかも自分の我慢の限界に挑戦するんだよ。





必ず、笑える時が来る。そして、その時が人生の転換期なんだよ。何とも云えん解放感と満足感に浸れるよ。そして遊園地で遊ぶ側の人になるんだよ。
































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