カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1709 『点と点を繋ぎ往く向こうに太陽は登る』 ホンマかいな?

2016年10月19日 | 日記






 2016年10月19日







アマゾンで舶来の皮財布を安い値段で売り出してるね。イタリア製のブランド品でよさげなのが有るね。

ルミニーオ(luminio)、ポール・スミス(Paul Smith)、ドルジッド(DOLGED)、エスコー(escow)、カルトラーレ(Cartola)

ポニー(PONY)、ラファエロ(Raffaello)、なんてのが、イタリアの皮財布のブランドらしいけど、オレには解らない。





そんな中にこれがいいなあって、長い時間見てたんだけど、パボジョエ(Pabojoe)の長財布、上の仲間かね? 

で、調べたら中国・上海発祥のメーカだなんて混ぜるなよ。12.000円が4.680円、値引きの大きなのは、皆、チョン製だね。

買う気が失せたよ。中国も横着ばかりしないで地道に物造りの信用ってのを築かないと体質疑われて客がつかないよ。





ずっと以前に1万4~5千円だったかなあ? 近鉄デパートで買った二つ折れの皮財布は、札を折って入れるのは良くないって耳にしてから

あまり使わなくなったから綺麗なまま。折れ財布ながら金残りはいいように思えたけど尻のポケットには嵩高いんだね。

だから小さな定期入れのような財布を愛用してるんだけど、これが底抜けたように金の出が激しい。瞬く間に無くなっちゃう。





だから、最近は、警戒して、あまり大きな額は入れないようにしてる。「そんなの捨てろよ」 緑色の皮が好きで気に入ってんの。

小さいから札を四つに折らねば入らない。お金が窮屈になって出たがるんだろうね、納得。

そんなのを慮(おもんばか)るとだね、長財布を買ってお金の足止めを図らねばならんと云うのが皮財布に眼を行かす動機なんだねえ。





「入れるお金があるのか?」 其れを慮(おもんばか)るとだね、そう必要でもないねえ。「お金に恵まれてから買え」 













『ABIES L.P.(アビエス) 日本製 栃木レザー 牛革 本革 長財布』 ¥ 15,120 色合いといい、こんなのがいいねえ。







今日の休みは、丸一日、賃貸物件を探してて気が付いたら日が暮れてたよ。グーグルマップ併用で周辺の様子などをウロウロするから疲れるねえ。

生活圏の便利さってのは、毎日のことだから重要。住まいが気に入っても周りに何もなければどうしようもない。

奥さんも、いつになく真剣モードで自分のパソコン睨んでる、こうなってこないと、オレ一人がバタバタしても空回りするだけ。





疲れて畳の間に倒れ込み身体を弛緩させて天井を見てると、こうして安心して横になれる場所があれば、其れだけで結構とは思うけどね。

3~4点、良さそうなのが在った、不動産屋にコンタクトとって空き室の内覧を頼む。

家は、借り家であろうが奥さんのもの、気にいった処が見つかればいいんだけどねえ。「おまえは居候か?」 家は女のもんだよ。





「あんた、こんどは、ひと部屋当たるで」 ああ、ホンマ、物置兼用でいいよ。「せやな、あんたは寝るとこと机があればええねんなあ?」

そう、それに仕事辞めたら、今までのオレではないよ、家に居る時間は短いよ、覚悟しとけ。「ああ、行って、行って、清々するわ」

今更、御殿を夢見る歳ではないわいな、雨露しのげて風呂に入れて寝れる場所があれば結構。今は、それでいい。まあ、今にみちょれ。





「もう、終わりではないのか?」 おまえは、自分の人生を世間の常識に合わせて幕引きするのに抵抗はないのんか? 




















オレは、人生の幕引きは自分で決めて斬り落とす。笑われようが馬鹿にされようが知ったことではないわ。

あかんと見えていても執念続く限り闘い続けるんだよ。しんどいけどね、「みろ、なんでも限界ってのがあるんだよ」 やかましい。

最後良ければ全て良しだよ。オレは、最後を飾って笑って死にたい。金ではないよ、自分の納得できる何かだよ、「なんや?」 解らん。





「解らんって、もう、あとがないやろ?」  なんで、それがおまえに解る? 「もう、歳だろ?」 歳だからこそ出来る何かがあるやも知れん。

「ガードマンか?」 それは、おまえ、ガードマンさんを馬鹿にしてんのかっ? 「違うがな、歳とったら仕事の枠も狭くなるやろ?」

オレはね、今は漠然とだけど、なにかを創りだしたいんだよ。創り上げて終わるんだよ。





オレがブログで駄文を書き続けるのは、昔のオレが追いかけて壁にぶち当たって諦めた夢の欠片を思い起こそうともがいてんだよ。

最近、なんとはなしに昔のオレが顔を出すような時があるんだよ。そんときは、ノッてるんだね。其処に答えが眠ってるはずだよ。

駄文は創造ごとの刺激だよ。無数に散らばった点と点を結んだ線で描(えが)き往けば、忘れていた夢の姿を浮かし出すかも知れない。





其の姿を線が浮かし出して気づけば、オレは、怖ろしい男になるだろう。 「なんや?」 解らんかあ? 雰囲気を盛り上げてるんじゃないか。



















何事もね、人さんを引き込んで事を起こすとね、褒めたり貶されたり、馬鹿にされたり笑われたりの批評が待ってるけど、

集まる人々の3割がたの人が、有り難いことに支え続けてくれるもんなんだよ。

アメリカの大統領選でトランプちゃんが人格疑われてボロカスに貶(けな)されてるね。




語れば語るほどにボロボロになっていくのに支持する人々は頑(がん)として支持し続けてゼロにはならない。世は対極で成っている。

怖れずにことを起こせば、味方になってくれる人が、必ず、居る。其れには、まず、起こすことを見つけねば話にならん。

だから今日も書いている、どうでもいいことでも書いて繋がねばならん。穴は掘らねば穴にはならん、山は積み重ねねば山にはならん。




今は、ただ、ひたすら、明日に繋がる線を途絶えさせることなく次の点を求めて延ばしていくんだよ。

















ベランダに出て、おもむろに煙草を取り出し火をつける。ふうう~美味い。夜空を見上げると上弦の満月かな? もう、ちょっとかな?

大きなライトで下界を照らしてる。とんでもない光の放射量だね、夜の街並みがはっきりと見渡せる。

チカチカ、小さなライトが点滅して航空機が東から西の空へ飛んでいく。あんなのによく乗るね、命知らずの奴等だよ。





宇宙に行きたい奴らも居るらしい。無重力に強くなくては着いていけないから訓練があるんだね。旅費も何百万円だったかなあ?

そんな無理しなくても此処からでも宇宙は見えてるよ。お月さんも星も浮いとおるがな。

家の裏の物干し台の下を川が流れてる。椅子を持ち出して竿を出して釣りをする。かなわぬオレの夢だね。





こうして椅子に腰掛け、其の場で見上げて宇宙を眺める満足に似てるよ。がっつかなくても明日も此処に在る。

サンダル脱いで背中のガラスドア開ければ寝床がある。此れを極楽と云わずしてなんと云う? 「おじいんか?」 そうだよ。

人は、何をしてもいつかは疲れるもんだよ、横になってホッとしたい、「何処でもドア」の趣だよ。

















彼女が来たよ。一緒に歩いて二人して 「お金がない」と話して笑ってる。彼女は若いから明日は至って明るく花も咲く。

いい歳したおっさんのオレの場合、笑ってられないんじゃないか? 「気が付いたか?」

でもね、オレは大いに笑ってんだよ。 「ただの馬鹿だろ?」 じゃ、嘆いたら、明日は明るくなるって云えるのか?





じたばたしないと云い聞かせてる。運を天に任せて生きてきた。これからは、天に運を任せて生きていく。 

「一緒やないか」 ニュアンスが少し違う。「一緒や」 変わらんということさ。

歩き続ける向こう先を信じてる。

































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