まるたんのSpaceOdyssey

気楽につぶやいていきます。

「 劇場 」 又吉直樹を読む

2017-04-29 22:55:50 | 文学
 
 
芥川賞受賞後、真価が問われる2作目が発表された。
 
あらすじは
 
【舞台は東京。主人公は売れない演出・脚本家の永田。
 
友人たちと立ち上げた劇団は酷評ばかりで、仲間たちの関係もうまく行っていなかった。
 
その後、劇団員たちは去っていった。そんなある日、沙希という女性に出会う。
 
沙希は女優を目指して上京し服飾の専門学校に通っていた。
 
強引に沙希を声をかけ連絡先を交換した永田は自分が脚本を手掛けた演劇「その日」に
 
沙希に出演して欲しいと依頼する。
 
永田の脚本を読んで涙した沙希はその依頼を快諾し、永田に才能があると褒めた。
 
その後2人の交際が始まり、沙希のアパートに永田が転がり込み、
 
ヒモ同然の状態で同棲を開始する。わずかな収入も自分の趣味のゲームに使ってしまい
 
生活費を払わないが、沙希は優しく許す。
 
やがて沙希は専門学校を卒業し
 
少しずつ変化していったが、永田は変わらなかった。・・・・・】
 
とにかく、持って回った比喩が多く読みにくく文学気取りだ。
 
無駄な表現が多すぎるし、永田は自虐的であるが、自分には脚本の才能があると
 
思い込んでいるし、客観視できていない。
 
そのうえ、主人公の永田は女性を都合よく利用しているだけで、本当に腹が立つ。
 
沙希も従順すぎてこんな女がいるのかと思ってしまう。
 
「火花」の登場人物は、個性があって、面白かったが、今回の「劇場」には失望した。
 
男の一方的な願望のみで、女を都合よく利用しているだけだ。
 
評判いいらしいが私は、酷評する。
 
 ☆☆
 
 
 
ジャンル:
むかつく
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« Paul Mccartney 2017.4.27 To... | トップ | 「羊たちの沈黙」 の監督ジ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。