私は小さい頃から不思議な体験をする事がありました。
知ってる人が亡くなる前にお葬式の夢を見たり、車に乗っている時や買い物に行った時、公園で遊んでいる時など、所構わず、薄くて暗い人を見る事がありました。それは自分にしか見えていないようで親に話すと、「気持ち悪い」とか「よそでそんな事、言ってはだめだ」と言われました。
大人になるにつれ、そのような体験は数少なくなりました。
仕事をしていたある日、なんとなく気配を感じてそちらに目を向けた瞬間、全身に鳥肌がたち、一瞬めまいがしました。しばらくすると何事もなかったように元に戻ったため、仕事を続け、自宅に帰りました。
その晩です。なんだか怖い夢にうなされて目が覚めたかと思ったら、金縛りにあいました。そして黒い人影が私の体の上に這いつくばっていました。怖くて、
「助けて!」
と叫ぼうとするのですが声が出なく、それでも何度も叫んでいるうちに、金縛りが解けました。
親に話してもどうせ信じてもらえないし、何なんだろう…と考えてはいました。
その後も、数日置きに金縛りにあい、寝るのも怖く仕事にも集中出来ずにいました。
職場の上司からは
「最近ボーっとしてる事が多い。」
と注意される始末。頭痛や倦怠感などの症状も出て、同僚からは
「病院に行ってみたほうがいいんじゃない?」
と言われてしまいました。まわりに迷惑かけてしまっている…と思い病院に行きましたが、
「身体に特に異常はない、軽い“うつ病”ではないか、経過を見ましょう。」
と診断されました。
それから薬を服用しながら、過ごしていました。
ある日、パソコンでうつ病の事を色々調べていたら
『ホームタウンで鑑定してもらったら、うつ病の症状は悪霊のしわざで、お祓いをしてから良くなった。』
という書き込みを発見しました。そしてHPをのぞいているうちに、めまいがした日の事を思い出し、もしかしたら・・・と急に不安になり、誰にも相談できなかったけど、プロの人なら…と思い、かなり迷いましたが勇気を出して電話しました。電話の対応をしてくれた女性スタッフの方が優しくて少し安心して、鑑定の予約をお願いしました。
鑑定当日、体調がすぐれず、キャンセルしようかな?と思いましたが、優しい声を思い出して頑張って行きました。そこでは霊の世界の事を教えてくれ、私の話しも一生懸命に聞いてくれました。そして一番嬉しかったのは、今まで理解してもらえなかった不思議体験を、理解してもらえたことでした。そしてスタッフさんも色々な体験をしているようで、私と似たような体験を話してくれました。なぜか本当に安心しました。
鑑定結果は
『悪霊が私自身に憑依している。』
という事で、お祓いの予約をしました。
お祓い当日、霊能者の先生と会い、今までの経過を話すと、
「うんうん、分かるよ。でもさ、憑依されるのは、憑依されやすいって体質もあるけど、それ以外にも原因があるんだよ。その原因知りたくない?憑依されなくする事はできるんだぞ。」
と言われました。原因?と頭の中は「?」でしたが、先生はお祓いをしてくれたあと、神様に何が原因なのかを聞いてくれました。そして
「優しい事は悪い事ではないけど、もっと自分の気持ちを外に出す事も必要だよ。いつも、いい子でいなくてもいいのだから。」
と言われました。そして
「服用している薬は様子をみながら減らしていくといいよ。」
とも言われました。自分の性格をズバリ言われ、今まで家でも職場でも自分が我慢すれば、物事が穏便に済む。と思い行動していた事が、いい事ばかりではなかったんだなと思いました。
でも、なぜ性格を直す事が憑依されなくなる事と繋がるのか分からなくて、スタッフさんに聞いてみたら、
「霊は心の隙間に入り込むんだよ。その隙間が出来やすいのがSちゃん(私)の場合、自分の気持ちを押しつぶしている時なんだよ。」
と教えてくれました。
なんだか、簡単なようで難しい事を言われましたが、教えてもらった事を気にかけてその後の生活をしていきました。体調は倦怠感が徐々になくなってきて、頭痛はすぐになくなりました。薬も病院の先生が減らしてくれて、食欲も戻りました。そして金縛りにあうことが無くなりました。
この間は母親にちょっとした用事を頼まれましたが、自分の用事があったので断りました。なんか、お母さんがかわいそうかな?とも思いましたが、自分自身は気持ちがモヤモヤせずにスッキリして、
「なんだ、出来ない時は断ればいいんだな。無理してもやろうとするから、気持がモヤモヤするんだ。」
と思い、このモヤモヤが心の隙間に繋がるんだ、と気づきました。
あの時、パソコンの書き込みを見ていなかったら…勇気を出して電話をしなかったら…鑑定をキャンセルしていたら…。復活した今の自分がなかったんだと思うと、怖くなります。
変われるチャンスを掴めた事が本当に幸せだと今は思います。
先生、スタッフさん。優しく対応してくださり、ありがとうございました。