FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

第33節

2014年09月25日 | サッカー

 23日の祝日開催、J2第33節、コンサドーレ札幌は上位のファジアーノ岡山と対戦。この日はバルバリッチ新体制に期待する約1万3千人が入場し、札幌ドームも熱い応援最高潮。チームはまるで別のチームになったかのように攻守の切り替え速く、前へ進むスピード感が増し、見事に3-1で勝利した。驚いたなあ!!

バルバリッチ監督のチーム改革が早くも実を結んだ形。今までは奪われるとズルズル後ろに下がってしまったが、この試合では複数の選手が囲むように奪い返したし、ゴール前なんかでも細かくシュートパスをつないで、なかなかシュートまで持ち込めないという、これまでの戦い方は置いてきたようだった。

GKもイ・ホスンに替え、前回ミスキックから相手選手へボールを渡してしまい、これを先制ゴールにされたGK金山選手はお休み。陣形も3-4-3になり、3バックの中にはキャプテン河合選手を入れて落ち着きとまとまりを作り、前線も3人にしてFW都倉選手は役割がはっきりしていいということで、この日は4分と85分で2得点の大活躍。前田選手も25分相手に同点ゴールを許したすぐの30分、追加点を叩きだした。

それでも後半は危ない場面もあって、もう1点ないといつ追い付かれるかとハラハラしだったが、後半途中出場の工藤選手がいい働きをした。右サイドからドリブルで上がって岡山の選手を追い越し、左サイドの都倉選手へパスを送ると、都倉選手はこれを再び決めて、ついに勝利を呼び込む3点目!!これで岡山を引き離すことが出来た。

絶好調の都倉選手は開始早々にも岡山の選手がバックパスをミスしたところを見逃さず、これを素早くネットに流し込んで先制ゴールも決めている。バルバリッチ監督が掲げる”判断力”を個人で体現した感じだったね。

前節は負けて足踏みしたが、この勝利で11位に上がったそうだ。昇格可能圏内の6位まで後勝ち点5差なんだって。チームの連動が感じられ、選手たちも自信を取り戻したかのように積極的、試合が面白くなったよ。

次節は28日、アウェイで松本山雅FCと対戦だそうだ。相手はなんと2位…、ちょっと大変だけど、勝ち点を奪うためにハードワークでがんばれ!!



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