板前けん 40歳からのパワトレ 愛知県在住

ロードバイクのレースではあっという間に先頭集団から遅れてしまう貧脚が、トレーニングによって変われるのか?

ランチを食べに。

2017-05-16 23:02:43 | サイクリング
昨日のライド 120km TSS 320.1 CTL 90.8


休日も1人だとZWIFTばかりで、なかなか実走に踏み切れません。

なので会社仲間に連絡。2人が快くご一緒してくれる事になりました。

行先は岐阜県恵那市の喫茶らんらんまで、



道の駅瀬戸しなのを9時に出発!


成長著しいクライマーの若手とルーラータイプで登りが苦手な先輩との3人ですので上手くバランスをとって走らなければなりません。

当然ではありますが、自分もせっかくのチーム練ですのでなにかしら収穫を得たいところです。

なので全区間交代サインを出さず、先頭で走る事を心に誓います。

そんな事を考えているうちに、戸越峠に突入します。終始ゆっくりめのペースで最後だけ上げる旨を伝えて登り始めます。

先回のロングライドでは数少ない登り区間で若手を引き千切る事が出来ず、その若さを羨んでしまいましたが、今日はおっちゃんの意地を見せたいところ、

3.5km程の区間の残り500Mからペースを上げて300Mで全力アタック!10秒差をつけてゴールします。

その後の丘でも頂上手前でダンシングで加速をして離します。

「ダンシング難しいっす」

と後ろから悩みの声が聞こえてきます。

少し見てみると、どうもポジションが窮屈そうなので後で見ることにしてランチポイントへと急ぎます。

矢作川のもぐ×3で小休止。


程なくして出発、上流に向かってひた走ります。淡々とL3からL4強度で登りは250Wを超えないように気を付けながら、

複数でライドする時難しいのが、メンバーの脚の状況です。

「ペースが速いよ」

と言ってくれれば問題ありませんが、特に経験の浅い人程、気を使って自分の限界まで追い込んで脚が終焉をむかえてしまってグループのペースが
極端に落ちてしまう事があります。

当然、ランチライドと言えども練習なので走り切った時に全員が脚を使い切ることが理想なので、声掛けと反応を見ながら進みます。

矢作ダム到着。


奥矢作湖からは少しペースを落としながら、時折上げてみると苦しいようなので、L2~L3ペースで目的地に到着します。

喫茶らんらんにてオムライスを食します。


ゆで卵は食べ放題


地元の養鶏場の直営店ということもあり、帰りに「卵4個入をサービスします」と渡されますが、さすがにポケットに入り切らないので泣く泣く、丁重にお断りします。

さて復路に入りますが、既に2人とも弱気な発言が目立ってきたのでサイクリングペースで時折上げたりの繰返しで途中、小休止。

若手が二の腕と内ももがつりそうと言っております。

???

あまり聞いたことがない場所に負荷がかかるんだな〜と思いながらバイクのポジションを見ると、

バイクがSサイズでステムが80mm、ハンドルは高めの設定でブラケットは激しくしゃくっております。

ヒルクライムが大好きと日頃から言っているのですが、

問題は乗り方がアップライドのポジションではなく、サドルの後方に座りどちらかと言うとエアロポジションに近い前傾姿勢で走行しております。

言ってみれば超級山岳でピュアクライマーが乗るバイクにスプリンターがスプリントするような状態になってしまっているので、偉そうにも早急に改善が必要とアドバイスをしておきました。



自分の場合は身長161cm。

バイクサイズ XS

ステム120mm

ハンドル高は低め

ブラケットはワイドに開き、しゃくりあげてはいません。

数え切れない程変更をしてきましたが、

ま〜、よく言われるように年々ハンドルが遠く低くなってきました。

少しでも空気抵抗を減らす為ですが、

後ろが大型のライダーの場合は、ツキイチポジションでも空気抵抗を増やす事が出来ます(^^)

なのでロングライド後は、必ず首が痛くなりますが、致し方ありませんね。


話はそれましたが、帰りの戸越峠を登りきった後は3人ともヨレヨレに(꒪ȏ꒪)

全員脚を使い切れた有意義なロングライドとなりました。