とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

GW連休初日、伴旗祭り勇壮に

2014年05月03日 | 日記
GWの3日、「伴旗祭り」・能登町小木港の氏神御船神社の春祭りで、小木港を大のぼりと5色の吹き流し、大漁旗を揚げた船が鐘や太鼓を打ち鳴らし、湾内せましとかけめぐるお祭りを見てきました。

能登には「能登キリシマツツジ」がぼちぼち庭先を朱赤に染める。


お祭りの由来は、小木御船神社に鎮座する祭神である猿田比古命が、能登半島にて大風に襲われた大国主命の水先案内をした。
 このとき、御船に神旗を立て、航海の安全を祈願したことが始まり。以来、小木の人々は、旗に願いを込め太鼓を打ち鳴らし、海上に御船を走らせる。

お祭りの最高潮は、9隻ののぼり旗をたてた船は、御座船に曳かれ湾内を巡航後、港の外に出て陸の御船神社に参拝するところ、今日はお昼頃から風が強くなり、9隻が曳かれることは危険との判断から、4隻の曳航され、他は単独で湾内を巡航することになり、少し寂しい巡航風景でした。




風が強く出発前に伴旗を修理。今までにない珍しいことです。柱が折れて巡航に参加できなかった琴は見たことあり。


伴旗起こしも慎重に


700枚の和紙をつなぎ合わせ、高さ20m、幅2mの巨大な伴旗の頭を飾る「傘」はこんなに大きい


巨大な旗は、五色の吹き流しとともに強風にはためく。



御座船を曳航する船首には、御神酒が・・・・・。


御輿が到着、これより御座船に


港内を巡航される御座船と伴旗。

こんなに風が強く、変則的な巡航も珍しい年でした。

明日は、七尾市「青柏祭」を楽しみます。

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