「会社法百選第3版」の特徴

2016-12-20 14:49:17 | 司法試験関連

アペンディックスだけちょいと遅れましたが、収録が全部終わりました。全8回です(実質的には8時間半くらいかな)。

「会社法百選第3版」の特徴として感じたことは、①全部取得条項付き種類株式に関する話が目立つ、②詐害的会社分割に関する話が目立つ、③MBOに関する話が目立つ、④株式買取請求に関する話が話が目立つ、といったところでしょうか。あと⑤「任務懈怠」の具体的な内容に言及する判例が多いですね。

何せ、新規掲載判例が49件もありますので、今回は「大幅な改訂」と評価して良いと思います。やはり、平成17年会社法制定以降の流れが全面に出てきたなと言う感じで、論点的にも旧商法のものより会社法のものが多いですね。

また、アペンディックスに回される判例は、本編から「都落ち」した古い判例が多いのが普通なんですが、今回は新規判例がほとんどです(40件中35件!)。これは会社法判例百選を2分冊にするほどではないが、事実上の分冊化を目指した編集方針と言えそうですね。

解説部分や江頭会社法を参照した解説もしっかりやりましたので参考にして頂ければと。

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