孫のものを、ついつい色々買ってしまう。つまり婆馬鹿なのだ？。
電話しても、忙しいのか中々こない、
私が持って行ってもおそらく嫌な顔をするだけだと思っている。
学費を払ってやって、彼女の家の都合が悪いときには、何日もきて泊まっていて？便利して、
来ないとなるとわたしの頼みでも来ない？
孫に投資するのは馬鹿みたいだ。
今は、息子でもそうなのかもしれない、考えを変えなければと思って居る。
自分のことをもっと大切に生きなければ・・・残りの人生もう短いんだもの・・・
温泉にでも行こう・・・・・・・
奥様とお嬢さんが出てこられて歌を歌われたが、
突然のご不幸の後どんなにつらい日々を送られただろうと思いながら見て居た。
人間の命というのは、この方達の中に本当に生きている！！！
と思い、本当に涙が止まらなかった。
私はスポーツ音痴なので、
若い頃から、山登りしかやってこなかった。それも植物のたくさんある山で
今、何処でも高いところなら登る、ような山登りではなかったから
尾瀬が原・燧岳・至仏山、会津駒・秋田駒・日光白根山・早池峰山・上高地、など
自分が行きたい所にはいつでも、車を飛ばして、わずかな休みを見つけて急行する。
オリンピックの体操を見ていて思った。人間の体は、凄い対応力があるんだと？
私の体はもう老化していて駄目だけれど、機能の百分の一も使ってないのかも知れないと・・・
本当に素晴らしい動きに只、目を潤ませながら見ていた。
会津駒より燧岳を望む
お勝手の前の南天の生垣に、毎年、蝉の抜け殻が沢山ついている。
飛び出す所は何度か見ているが、近くで鳴いているのは聞いたことが無い？
すぐ近くに大きな欅の木があった頃は、にぎやか過ぎるくらいに鳴いていたが、
４・５年前に切られてしまってからは、羽が乾くとすぐに宇高の森のほうに、飛んで行ってしまう。
はかない命なのだものせいぜい、美声を張り上げて、天下の夏を、謳歌してほしい・・・
本当に何十年も付き合っていない兄弟から
旦那が癌でもうだめなの・・・と突然電話があった。
私が入院して手術した時だって、
誰も覗きにも来なかったのに？
何十年も顔も見ていなくても死んだら、
向こうからだけ連絡するのがわからない？
私は自分が死んだときは誰にも知らせないで１人で行く心算だから・・・
孫にも葬式はしないでいいから、と言ってある。
もうそう言う 付き合いは何十年も前にやめていたはずだから・・・・・・
もうこの歳で、人様の葬式に行って、座って居られる体ではないのだ。
何か言ってきたらそう言おう・・・・・・・