竜飛名物の階段国道である。この階段、加えて民家の間の路地は、国道339号線なのである。国道339号線は青森県弘前市から竜飛を経由して、外ヶ浜町の三厩地区辺りが終点となっている。ここは、国道の車通行不能箇所という扱いなのである。何故ここが国道指定されたのかは不明で、観光用に指定されたものではないそうだ(今では観光に活用されているが)。家と家の間が国道、玄関から一歩踏み出しただけで国道。摩訶不思議である。
ちなみに、該当区間は凍結の恐れがあり、閉鎖中だった。どう見ても凍結していることはないので、少しだけ昇らせてもらった。出来れば一番上まで歩いてみたいものだ。
LEICA M9 / ELMARIT M28mm (4th)
津軽の町では三厩、蟹田あたりが素敵で面白いのですが、さすがに最果ては…遠くて。イカねばと思いました。
三ケタ国道は維持管理が県に委託されるようなのがこれまた色々ややこしくて面白いです。
家の前、歩く道路が国道って素敵です。
北海道は目の前で、TVも北海道のものが映るのに、直接北海道に行けないのも。
観光もあり、想像よりは整備された町でしたが、のんびりしていて、観光客同士も最果てを共有しているという思いから、譲り合いの精神で、過ごしやすかったです。
あとで掲載しますが、途中に雰囲気のある集落もあったのですが、帰り道の方角から見ると、見つけられませんでした。
階段国道と、今回閉鎖中だった青函トンネル記念館を目指してまた行きたいです。