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レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

街道浪漫・今回の終焉の地(大更)

2017-12-08 | 街:岩手















今回、秋田県鹿角市から南下してきた街道は、国道282号線である。最終的には滝沢で国道から離れるのだけど、旅的にはこの「大更」が最終訪問地となる。荒屋新町を散策した時点では大雪を予想したが、八幡平市の平地は雪も溶けて晴れ間が覗いていた。ちなみに滝沢から北に向かう国道4号線を走れば、一戸、二戸、三戸を経て青森市に行くことができる。この国道4号線を巡る旅もいつか実行したい。
肝心の大更だけど、本当のことを言えばここではなく、「平館駅」周辺に行きたかったのだ。お恥ずかしながら、「たいらだて」と読むとは露知らず、「ひらだてえき」とナビ検索したので見つからず通り過ぎてしまった。これも縁かもしれないと、偶然たどり着いた「大更駅」周辺を歩いた。

そんな迷いと妥協感が写真にも現れてしまったような気がする。


X-PRO2 / XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

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2 コメント

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Unknown (ariari)
2017-12-08 11:20:23
ぼくも今年初めて大更駅周辺を撮りましたが、なかなか楽しめました。たぶんこの程度の町と相性がいいんだなと思います…
花輪線沿線のまちは、どこもよいのだ、という勝手な思い込みがあるのでしょう。秋田側なら毛馬内、東大館、飽きないです。
それに今回「都市標本図鑑」をやってみて長年の葛藤が解けたような気がします。
師匠 (6x6)
2017-12-08 13:14:27
大更と相性が悪かったとか、町並みが今いちだったとか、そういうことではないんです。
雪が深いと想定して先を急いだら、雪がなくて肩透かしとか、道に迷って自己嫌悪をとか、想定外のことが多くて集中できなかった。という言い訳なのです。
大更駅の前に、看板があって周辺の街の商店街地図がありました。まだまだ楽しめそうです。

追伸:「長年の葛藤が解けたような気がします。」とは、詳しく知りたいです。

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