ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

競争力カンファレンス2016 その4~オープンハウス

2016-12-09 01:56:54 | 銘柄研究
次は「株式会社オープンハウス 戸建事業部」。



「信長と秀吉と家康を足して、3で割らない」(笑)

というのが、楠木建教授のインタビュー冒頭の荒井社長評。
確かにこの業界ならではの、強烈なオーラがございました。
敵にすると、一番やっかいなタイプかもしれませんね(苦笑)


<受賞理由>

「『東京に、家を持とう。」をキーワードに、首都圏に特化し、低価格で初めて住宅を取得する層をターゲットに戸建住宅を提供。土地の取得から設計、販売まで内部化し効率化を実現」


<ユニークな価値提供>

・割安な土地を購入する。

… 「線路脇、墓場の隣、三角形大好き」「木造在来工法であり、建機が入らなくても人さえ入れれば建てられる」と、社長は独特の表現をしていました。建てやすい形状をしていない土地、道路付けに難のある土地、建築制限が厳しい土地が得意なようです。

・1棟あたりの土地面積を小さくする(3階建ての設計上の知見を独自に蓄積し、コスト優位性を実現)。

・戸建住宅の仕様から必要以上の贅沢をそぎ落とす(メーカーサイドではなく消費者サイドに立つ。余分のものにお金をかけない)。

・回転の速さ(仕入、設計、施工、販売完了まで一気通貫)。


<独自のバリューチェーン>

・不動産仲介業者への仕入営業に、事業者別の担当を割り当てていない。頻繁な訪問により、売り出されたばかりの土地を見つけられる確率が上がる。情報入手から買付けまで、半日程度で対応できるよう承認プロセスが組まれている。

… フットワークの軽い若い人に、ひたすら飛び込み営業(1日25社!)をさせるようです。同じ事業者に1日に何人ものオープンハウスの担当者が訪れるということも起こるとか。普通はなかなかここまで徹底できませんね。

・現在の収入で購入可能な戸建物件が地域にあることを気づいてもらうこと、購入検討をきっかけを与えることを目的とし、新築物件での呼び込みや地域の商業施設での声掛けを行う。これを「源泉営業」と呼び、販売の30%超がこの方法により実現。

… 荒井社長曰く、「そこらへんを歩いている人に売る」(笑)。私もそうでしたけど、賃貸物件に住んでいる都市生活者の多くは、住み慣れている、周辺に知り合いが多い、子供の学校を変えたくないといった理由から、現在住んでいる場所から大きく動きたくないと考えているんですよね。


<私の印象>

楠木教授が4社の中で、一番ノリノリでインタビューをやっていた会社です。
よくよく聞いてみれば理に適ったことをやっていますが、なにせイケイケのイメージが強過ぎて(笑)

ポーター賞としては異色。だが嫌いじゃありません。
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