Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

本「海の見える理髪店」

2017-03-06 22:04:16 | 

 子供の頃から新聞小説を読むのが好きだった。娯楽の少ない時代だったからかもしれない。今は読み始めて続くのと、すぐに止めるのがはっきりしている。

 映画にもなった荻原浩の「愛しの座敷わらし」はA紙に連載されていたが、ずっと読んでいた。子どもが登場する話は読みやすい。5人家族が(映画では、水谷豊、安田成美、草笛光子、橋本愛と男の子(名前は?))が田舎に引っ越す話だった。
 同じ作家、荻原浩の直木賞受賞作が👇の本である。

 今、「多文化子ども勉強室」のボランティアを一緒にやっているNAさんから借りた。タイトルの「海の見える理髪店」をふくめ、「いつか来た道」、「遠くから来た手紙」、「空は今日もスカイ」、「ときのない時計」、「成人式」の6編の短編集である。どれもちょっとミステリアスで、ちょっと切ない、家族(親子)の物語だ。

 ”喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に沁みる…」と帯封に書かれているが、まさにその通り。誰の人生にも似通った痛みと希望があるような気がする。私個人的には、自分の年齢に近い「海の見える理髪店」の父と息子、「いつか来た道」の母と娘の話が印象に残った。

 「海の見える理髪店」 荻原浩著 集英社発行 全234ページ。

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4 コメント

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Unknown (なは)
2017-03-07 17:59:31
清姫様
最近は新聞も本も読まないでいます。細かい文字を読むと目が,というか目の周囲が赤くなり重たくなりかゆくなります。読まないでいると大丈夫なのです。おかしい,と思っています。眼科へ行っても「なにもない」と言われます。最近はいかないですが。
荻原浩さん、名前は知っているつもりですが読んだことがありません。深い話のように思います。読んでみたいです。こちらの図書館でも探してみます。
Unknown (清姫)
2017-03-07 19:54:06
なはさん
先日そう言っておられましたね。今朝の「天声人語」にも大活字本のことなど書いてありましたよ。高齢化社会と共に道交法も変わるし、出版界も変わるのでしょうね。
長〇さんは「もう要らないから」と本を回してくださいます。もう一冊、山崎豊子さんの絶筆(文庫本1冊だけ)も預かっています。↑の本は明日持って行きます。短編だから好きなのだけ読めばいいので気楽に読めました。
Unknown (茶々姫)
2017-03-07 22:05:20
本を読めば楽しくやめられないことがあります。また貸してくださいね。今日は朝の8じから夜の8じまで姉の家の世話をしていました。明日は息を抜きます。
Unknown (清姫)
2017-03-08 10:57:04
茶々姫さん
12時間労働でしたね。さぞお疲れでしょう。体調をくずされたのですか?
ゆっくり息抜きをしてください。本、持って行きますね。

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