Dinah Sings Some Blues with Red/Dinah Shore
(Capitol T1351)
(Capitol T1351)
悦楽アルトサックスも昨日のベニー・カーターで一息つくことにしますね。今日は白人女性ボーカルのダイナ・ショアで行きましょう。ブルースのうまい白人 歌手でバンダービルト大学を卒業した才媛です。アメリカでは有名なラジオ番組”ダイナ・ショア・ショウ”やTV番組”ダイナ”をもっており、彼女のインテ リジェンスが余すところなく表現され人気があったようですね。ゴルフ好きの方には、彼女の名を冠したゴルフトーナメントがある事でも知られていますよね。
今日はインスト好きの方が多いので編成の小さいものをセレクトしてみました。バックはヴァイブのレッド・ノーボ五重奏団です。アルトは一息つくつもりで したが、ジェリー・ドジオンがアルト、フルートでクレジットされています。ダイナのボーカルはコントロールされたスタイルでここにおさめられたブルージー ナンバーをこなしていきます。"Do Nothin' Till You Hear From Me"のドジオンのアルトの間奏も輝かしいトーンで、ブルージーなヴォーカルとともにベストトラックです。また、ベースのイントロに導かれて始まる "It's Alright With Me"やドジオンのフルートが活躍する”Skylark"の歌唱もいいですね。
RCAの”ブルースの花束”と並んで自分が好きなダイナのアルバムです。
キャピトルのレインボウオリジナルとおもわれますがPREVIEW COPYです。
ドジオン~つい先日、九州のニーノニーノさんのオフ会(白馬)で、お仲間の一人がこの
ドジオンのfantasy赤盤を見せてくれました。
ソニークラーク入りでそれはもう・・・(笑)ドジオンも巧いですね。だいぶ後には
サド・メルのビッグバンドにも名前が出てたような・・・。
capitolのpreview copy盤のラベルは、どんな風でしたか?普通の白かな?
後はこのキャピトル盤とRCAのThe Bouquet of the Bluesですね。後者は下のリンクからどうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/67camper/e/76528c529f8f29bdac8197da91b6cad4
ノーボのアルバム確かに顔の大写しが多いですね。言えてます。視覚的には今ひとつです。
ドジオンのファンタジーはジャズシーン/サンフランシスコでしょうか?見た事ないですね。
プレビューのレーベルは黒、周囲に虹の輪、左にキャピトルと入りこのログの下に小さくNot for Saleと書かれていますが、ぱっと見、プレビューとわからないものです。
先日中古屋さんで見かけたのですが、むさい親父顔ジャケのため餌箱に戻してしまいましたよ(笑)
いいレコードなんでしょうかねえ?