67camper's Blog

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才媛、ダイナ・ショア

2006-04-27 00:00:38 | jazz & vocal
Dinah Sings Some Blues with Red/Dinah Shore
(Capitol T1351)
 

 悦楽アルトサックスも昨日のベニー・カーターで一息つくことにしますね。今日は白人女性ボーカルのダイナ・ショアで行きましょう。ブルースのうまい白人 歌手でバンダービルト大学を卒業した才媛です。アメリカでは有名なラジオ番組”ダイナ・ショア・ショウ”やTV番組”ダイナ”をもっており、彼女のインテ リジェンスが余すところなく表現され人気があったようですね。ゴルフ好きの方には、彼女の名を冠したゴルフトーナメントがある事でも知られていますよね。
 今日はインスト好きの方が多いので編成の小さいものをセレクトしてみました。バックはヴァイブのレッド・ノーボ五重奏団です。アルトは一息つくつもりで したが、ジェリー・ドジオンがアルト、フルートでクレジットされています。ダイナのボーカルはコントロールされたスタイルでここにおさめられたブルージー ナンバーをこなしていきます。"Do Nothin' Till You Hear From Me"のドジオンのアルトの間奏も輝かしいトーンで、ブルージーなヴォーカルとともにベストトラックです。また、ベースのイントロに導かれて始まる "It's Alright With Me"やドジオンのフルートが活躍する”Skylark"の歌唱もいいですね。  
 RCAの”ブルースの花束”と並んで自分が好きなダイナのアルバムです。
 キャピトルのレインボウオリジナルとおもわれますがPREVIEW COPYです。


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4 コメント

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ドジオンの赤盤を見た。 (bassclef)
2006-04-27 08:49:02
こんにちわ。ダイナ・ショア・・・好きなんですよ。好きなわりには2枚くらいしか持ってないんですけど(笑) ピアノのプレヴィンとの盤とIndeedです。唄が本当に巧い~変なクセがなくて品がある~という感じします。このノーヴォとの盤・・・ジャケよりいい内容のようですね。それにしても・・・ノーヴォって必ずジャケットに、けっこう暑苦しい姿・顔を登場させますね(笑)演奏は嫌いじゃあないんですが(笑)初期のミンガス、タル・ファーロウとのトリオなんかもすごく好きです。

ドジオン~つい先日、九州のニーノニーノさんのオフ会(白馬)で、お仲間の一人がこの

ドジオンのfantasy赤盤を見せてくれました。

ソニークラーク入りでそれはもう・・・(笑)ドジオンも巧いですね。だいぶ後には

サド・メルのビッグバンドにも名前が出てたような・・・。

capitolのpreview copy盤のラベルは、どんな風でしたか?普通の白かな?
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ショア、ノーボ、ドジオン (67camper)
2006-04-27 21:16:33
bassclefさん、さすがに良いところは押さえてますね。"Dinah ShoreではDinah Sings Prenin Plays"と"Indeed", いずれもキャピトルですね。

後はこのキャピトル盤とRCAのThe Bouquet of the Bluesですね。後者は下のリンクからどうぞ!

http://blog.goo.ne.jp/67camper/e/76528c529f8f29bdac8197da91b6cad4



ノーボのアルバム確かに顔の大写しが多いですね。言えてます。視覚的には今ひとつです。



ドジオンのファンタジーはジャズシーン/サンフランシスコでしょうか?見た事ないですね。



プレビューのレーベルは黒、周囲に虹の輪、左にキャピトルと入りこのログの下に小さくNot for Saleと書かれていますが、ぱっと見、プレビューとわからないものです。
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レッド・ノーヴォ (swan)
2006-04-28 06:43:32
メインのダイナと関係ない話で申し訳ありませんが、bassclefさん・camperさんが仰ってるノーボ盤ってfantasyレーベルのトリオものでしょうか?

先日中古屋さんで見かけたのですが、むさい親父顔ジャケのため餌箱に戻してしまいましたよ(笑)

いいレコードなんでしょうかねえ?
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ノーボの風貌 (67camper)
2006-04-28 11:37:30
swanさん、おはようございます。swanさんが言われているのはやや茶系のノーボ大写しのファンタジーですよね。これは、何度か購入しようと思ったのですがカバーにめげて今のところ未聴です。おそらくbassclefさんがおっしゃっているのは、この盤を含めてリバティ、RCAの諸作でも顔の大写し賀多いという意味と思います。カバーはキモイですが演奏は結構まともでいいですよ!
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