このログは2005年10月20日にアップしたものですが、この記事に集中的に無関係なトラックバックを送られるため、オリジナルのログを削除しました。戴いたコメント、TBは本文中で可能な限り再現しました。こう言うネット上の攻撃はけしからんです。どういうつもりなんでかねぇ!!!
The New York Scene / George Wallington
(New Jazz 8207 jp reissue)
Wallingtonは40年代後半から50年代に活躍した白人ピアニストです。日本に幻の名盤ブームが席巻したおり、"The Carrriage Trade"や"Live at the Cafe Bohemia"などは恐ろしく高価でしたね。今では国内盤、CDで容易に手に入りその演奏がベールを脱いだと言えます。 このアルバムは前述の2枚のアルバムほど知名度はないですがフロントにドナルド・バード、フィル・ウッズを加え、funkyでemotionalな演奏 が聴かれます。個人的にA-1の"In Salah"が哀愁のあるテーマで大好きです。作曲は、モーズ・アリソンです。
Back Country Suite/Mose Allison
(Prestige 7091 ojc reissue)
Allison の"In Salah"はこのデビューアルバムで聴くことができます。blues feelinngあふれる好演です。古いサイディングの壁とドアのカバーが素敵です。アリソンはこのアルバムを始めプレステッジの他のアルバムでも渋い ボーカルを聴かせてくれます。Salahは北アフリカ/モロッコの古都でローマ帝国時代に栄えた街の名前とのことです。何となくエキゾティックなメロディ ととてもマッチしています。マイナーなアーティストかもしれませんがチャンスがあれば聴いてみてください。
いただいていたコメントは以下の通りです。
TBありがとうございました (バブ) 2005-10-23 20:27:48
TBありがとうございました。 ウォーリントン、いいですよね。 「THE PRESTIDIGITATOR」なんかもけっこう聴きますよ。 これから、飲みに出かけまーーーす!!
the prestidigitator (67camper) 2005-10-23 21:02:09
そうですね。 これはJRモンテローズのテナー・ワンホーンのIn Salahが聴けますよね。 このテナーのかさかさの音色がいいですよね。 モンテローズの隠れた名演かもね。
いただいたTBです。
George Wallington『Jazz For The Carriage Trade』 (kumac's Jazz)
ビーバップの、あたかも神から授けられたかのような奇跡的なフレーズが洪水のごとく、ジャズの新しい即興による創造行為として、パーカーやパウエルらに よって、生まれ続けていたときに、その音楽性に共感し、ジャズ界に身を置き、バッブのピアニストとして演奏方法を身に・・・・・・
さて攻撃されたウォーリントンですがこの人のコンボものでは有名なボヘミアライヴよりもこの盤やsavoyの“ホッチキス”が好きでよく聴きます。(あの馬車?ジャケは未入手です)
いかにも渋いバップPで地味ですが良いですよね。ところでATLANTICだったかのトリオ盤探してるんですが見ないですねー。
swanさんもでしょうが、アナログ主体なら、どちらか片面ですよね。CD主体の方から、聴かないサイドの方の演奏が言いとか指摘されますとドキッとしますね。サムシンエルスもB面知らないし、クールストラッティンもB面は良く知りません。
ジャズ喫茶全盛期にこうやって聴くのがルーチン化してしまったのでしょうが、ビニルジャンキーのなきどころです。せいぜい15~20分しか続けて聴けないですよね・・・