<クイズ。ケネディ大統領夫妻の話。大統領は日にクスリを何錠飲んだか。夫人は靴を何足持っていたか。答えはあとで。
七代の米大統領に仕えたアフリカ系執事の生涯を描いた「大統領の執事の涙」を昨30日、けいはんなプラザ=京阪奈学研都市=で拝見。この作品を、見ると見ないとでは人生が違ってくる。こんな思い、いつ以来か。
人種差別にまつわる騒動・暴動…。わが青春と重なりあう時代。よくもこうした現実を知らずに生きてきたもの。政治に関心なし、というpolicyを(表面上)貫き、仕事一筋。差別解消へ闘うという息子とは絶縁状態にも。オバマ大統領の実現で、映画は終わる。満員とは言えない、ガラガラの会場ながら皆さん金縛り?しばらく立ち上がる者なし。
お急ぎの方に耳より情報。全編見ずとも、冒頭10分だけでもOK。差別のありようを見せる。言うことを聞かぬ奴隷を、ズドンと一発。撃たれたのは主人公の父だ。ショックなシーンは南アを取り上げた「遠い夜明け」の冒頭を思わせる。早朝、スラム街をブルドーザーが走りまわる。密集する粗末な住居で、多くは眠りからさめていないだろうに。>
・これもクイズ。世のどんな試験にも出題されないでしょう、トリビア。LadyGodivaとは何者か=31日JN・5面AP Today in History。
11世紀半ばに実在とされる女性。彼女のエピソードからPeepingTomなる言葉が生まれた。回答例、いや正解を皆さん、調べて下さい。人生は変わらない。でも、話のタネは増える(間違いなく)。ただ、話をする場を選ぶことをオススメしましょう。
・ケネディ夫妻の答え。103錠と250足。映画の中で紹介あり。これを紹介するのは、いつ、どこでもOK。