ビクトリアのダウンタウンから少し離れた場所にクレイグダロッグ城Craigdarroch Castleがあります。ビクトリア観光では定番の場所らしく、有名なようです。
写真は何も関係ないですがPrevost社のH3-45です。観光バスはほぼこの車種しか見ません。北米の観光バスは平屋でも車輪が3軸なんですね。
そして来ました。
castleと名付けられていますが、日本でいうところの軍事要塞としての城ではなく、大豪邸という印象。
実際この城は炭鉱で財を成したロバート・ダンズミュアーRobert Dunsmuirが1890年に建てた4階建ての大邸宅です。
正面はこんな感じ。
階段がかなり印象的ですね。面白いです。ホワイトオークで造られています。
読書の間。暖炉とロバートの肖像画が特徴。
玄関の広間。
応接間。
窓のステンドグラスは他のものが複製なのに対してこの応接間のものは建造当時からのもの。
夕食の間。
エレガントですな(クソ適当
ジェシーの寝室。
ロバートの娘、ジェシーの寝室です。
ゲストルーム。
次男のアレクサンダーが使っていた来客用の寝室。
やっぱり階段のパネルがかっこいいな。
ビリヤードルーム。
家族がくつろいだり客人をもてなしたりするときに使われました。
ビリヤードテーブル。イギリスはバーローズアンドワッツ社Burroughes & Wattsによるもの。
ロバート・ハービーの寝室。
ロバートはジョーンの孫(12歳)。
内装がイギリスっぽい(いい加減)あたり、かつてイギリスの統治下にあったというのを感じます。
エフィーの寝室。
娘エフィーの寝室。天井と壁にカルシミンという塗料を使っています。
ダンスホール。
ダンスルームで使われていたドレスかな?
タワーからの景色。
バスルーム。
今までの部屋と比べて質素な感じですが、これは城の半分は使用人のための部屋になっているため・・・で合っているはず。
洗濯場かな?
モードの寝室。
ヘンリエッタ・モード・ダンズミュアーの部屋。
喫煙の間。
ステンドグラスにはたばこを広めたウォルター・ローリーが描かれています。
朝食の間。
朝食と夕食を別々の部屋で食べるのか。
昼食を食べる風習はこの頃はまだ無かったはずだから昼食用の部屋は無いのかな?
とまあこんな感じでした。
面白かったで?
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