*峠のちゃみせ*

軽妙な関西弁で、「自分自身に」「周囲に」「社会に」ツッコミ!

ビデオレター

2007-01-30 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オバハン:「こないだテレビ見てたら突然オバーチャンが出てきてビックリしましたわ」
オッサン:「素人相手のドッキリ?」
オバハン:「NHKののど自慢なんですけど」

オッサン:「全国放送どころかハワイやブラジルでも放送してるんやろ、そんな凄い番組に出たのに事前連絡なかったん?」
オバハン:「し忘れてたみたいで・・」

オッサン:「もったいない、○○家の一大事やんか!それこそビデオ撮っとかなアカンわ。縁起でもない事やけどそれこそ亡くなりはったときに棺に入れてあげたらええーねん、それとそれをビデオレターにして出すねん!」
オバハン:「年賀状なんかより何倍も価値がありますねー」

オッサン:「序でにワテも載せてもらうと有難いわ~。
”孫娘の相方、大阪のオッサン!”好評ブログ配信中いうて」
オバハン:「お断りします

似たもの同士

2007-01-29 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「ウワァーあの犬、よー躾られてるなー。
ホラちらちら飼い虫の顔見てますやろ?」
オバハン:「ムシー?

オッサン:「イヤー、アンタといてたら虫が飛んでまんねん。
飼い主、ヌシヌシ。あーやってご主人様の指示に注意を向けてるねん」

オバハン:「アンタと一緒や」
オッサン:「いつもカミさんの顔色窺って・・、ホットイテや!」

オッサン:「偉いなー、ご主人が買い物してる間外で待機や、撫でたろ」
(「怖がりなので近付かないで下さい」のカードを吊るした犬)
オッサン:「なーんや、怖いからご主人の顔を見てたんか?ホンマや首を竦めて怯えてる。アンタにピッタシや!人を怖がる犬と犬を怖がる人。撫でたり

オッサン:「うーわぁ、犬も人もパニックや」
オバハン:「あわ、あわ、あああーーーん・・・」

薬局にて

2007-01-25 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「ワテらが入ってきた時に中学生か高校生くらいの女の子が二人、コン○○ムを手にしてレジに出したん見た?」
オバハン:「えー、知らんかった
オッサン:「堂々としてましたで~」

オバハン:「教えてくれたら良かったのに」
オッサン:「アレ、アレ!言うてでっか?」

オバハン:「最近の子は凄いですねー
オッサン:「ワテなんか店員と目ー合わせられへんわ

オッサン:「すいません、これお願いしまーす」(レジで)
店員さん:「○○円です」
オッサン:「ハーイ、(お金を出しながら)ウウワー!ナニこの名前「下通丸(ゲ・ツ・ウ・ガ・ン)」
オバハン:「便秘薬

オッサン:「よー、効きそうな名前やな~
オバハン:「5キロくらい痩せそうですね」

オッサン:「便器が詰まりそーや」
オバハン:「高いお金を出して、便器修理するんやったら食事量減らせ!いうて主人に怒られるわ」

店員さん:「すみません、後ろでお客さんお待ちなんで・・」
オッサン・オバハン:「スンマセン、スンマセーン!

オッサン怒る

2007-01-24 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「ちょっと、ちょっとー、そんな引っ張らんでも~」
オバハン:「アンタ文句言いそうやったから・・」

オッサン:「閉まりそうなん”開く”ボタン押して待ってあげてんのに何にもイワンと
バギー押して乗り込んで、ワテらが降りようとしたら出口塞いでるから出られへん、
一旦降りて道空けるのんが礼儀やろ!」
オバハン:「最近は礼儀を知らん人が多いから」

オッサン:「アンタ、ホンマ温厚やな~」
オバハン:「アンタみたいに、しょっちゅーうキレてたら体がモタンでしょー

オッサン:「勉強になります!

コスプレ(病院にて)

2007-01-23 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「これ携帯電話の着信音やろ?誰や、こんなとこで非常識な
オバハン:「あそこや」

オッサン:「背広のオニイチャンか
オバハン:「制服、アンタも好きやねー」

オッサン:「セ・ビ・ロ!一緒なんはセだけやろ」
(隣で笑い悶える見知らぬオッサン)
オバハン:「アンタにそんな趣味があったんかとビックリしたわ」

オッサン:「ワテがビックリするわ!そやけどアンタあの看護婦さんの制服借りて家で着てたらご主人喜ぶかもしれへんで?」

オバハン:「あれはきつくて無理やわー」
オッサン:「否定せんのかい
(そこへ突然恰幅のいい婦長さんらしき人現る)
吹きだすオッサン:「
笑いを堪えながらオバハン:「ナンニモ云わんでえーから・・」

(暫くして婦長さんらしき人消える)
オッサン:「何云うと思ったん?」
オバハン:「この服やったらイケルと・・」

オッサン:「アカン、もー永久に名前呼ばれへんわ」

ある愛の風景・・・(病院にて)

2007-01-22 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「うわぁ~、あのご主人見てみー、奥さんのコートを脱がしたげて、やさしそうに声かけてはるわ」

オバハン:「寒ない?いうてはるんやろねー」
オッサン:「あの二人の周りには温かい空気が漂ってるわ」

オバハン:「私らの周りは?」
オッサン:「おもろい空気が漂ってるやろなー、重症患者の方が大勢いてはる病院の待合室には似つかわしない雰囲気や。
さっきから二人の大きな声と笑いに目が注がれてるわ!」

オバハン:「アンタほんまに声大きいもんなー」
オッサン:「そういうアンタもや!ほら、後ろの人笑てはる、”すんませんなー、煩くて”この会話自体が変や」

オバハン:「どっか行きましょか?」
オッサン:「ほなしょっちゅう聞きに来なアカンで”呼びました?”いうて、
受付のオネエチャンに怒られるでー」

オバハン:「やっぱりここにイントあかんねや、黙っとくのが二人とも無理やモンね」
オッサン:「”明るい難病患者”いうタスキを架けとかなアカンわ」
オバハン:「私は?」

オッサン:「附録
オバハン:「フロク

オッサン:「相方
オバハン:「ボケ担当

モデル

2007-01-20 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「こないだここでモデルさん招いて絵画教室やってましたで」
オバハン:「どんな人?」

オッサン:「それが若い綺麗な女の人やねん、カキテは80過ぎの年寄りばっかしやねん。多分お金を払てプロのモデルを雇ってはんねん、仲間ウチでモデルしはったらええのに、それでは創作意欲が湧かんのやろなー」

オバハン:「ヌード?」
オッサン:「服着てたわ、アンタもしたらどう?」
オバハン:(顔を赤らめながら)「私は無理やわ~」

オッサン:「大丈夫

オッサン:「テーマは今年の干支!」

ブックマーク

2007-01-19 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「アンタ、ブックマーク解った?」
オバハン:「ありましたアリマシタ!」

オッサン:「こないだアンタがなんぼ探してもない言うてたからそれで思い出してん、ワテと一緒でブックマークちゅうマークを探してるんやろな~と思てん」

オバハン:「そうそうベルマークみたいなマークを探してたんですけどないんです、そしたらブックマークいうカタカナの字があったんです。
子供の頃宝探ししてて私だけ見つけられなくて恥ずかしかったことを思い出して、
焦りましたわ」

オッサン:「そうそう、アダルトサイトで秘密の入り口があるねんけど、なんぼ探しても見つけられんで焦りまくるねん」

オバハン:「アンタらしいね~」
オッサン:「パソコンも専門用語が氾濫しすぎやわ、それで知らんうちにその用語を自分も使ってるねん」
オバハン:「どんなん?」

オッサン:「URLはあんたには住所いうてるやろ、リンク・ダウンロードとか」
オバハン:「おまじないみたい

オバハン:「アンタ解んの?」
オッサン:「雰囲気フンイキ!」

オバハン:「リンクは?」
オッサン:「”連絡線をつけとく”みたいな?ダウンロードは”ちょっと拝借する”みたいな?キリバンやカウプレになるともーついていけーへん」

オバハン:「何そのコーヒー豆みたいなんは?」
オッサン:「説明すんの面倒臭いからアリガタイおまじないみたいに思といて」

オバハン:「わかりましたよ~」
オッサン:「流石B型!難しーに、考えんとこがエエワ」

PC

2007-01-18 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オバハン:「やっとパソコン直したんです」
オッサン:「えー、電話でサポート受けたんですか?」

オバハン:「弟に来てもらって」
オッサン:「そ~云うのは”直してもらった”云うんです」

オッサン:「それで原因は何やったんですか?」
オバハン:「オカシカッタんです」

オッサン:「当たり前や!そやから動かんかったんやろ。
”痩せてた頃に比べたら太ってる”云うてシラーとしてるやつがいたり、
ワテの周りは変なんばっかりや!」

オバハン:「友達が多くてよろしいがな」
オッサン:「お陰さまで、いい人に囲まれてます。
コラー!

オッサン:「それでブログ見ました?」
オバハン:「それが、画面見てたら眠くなって・・」

オッサン:「ワテのブログを子守唄に?」
オバハン:「アンタのブログを探してて」

オッサン:「こないだ住所教えましたがな」
オバハン:「パソコン変えたから」

オッサン:「直ったんでしょ?」
オバハン:「いいえー、アカンかったから貰ったんです」

オッサン:「”直った”云うたから」
オバハン:「誰が?、セット(?)して貰ったんです」

オッサン:「ケーブルを繋いで、ネット接続できるように設定してもろたいうこと
ですか?」
オバハン:「そんな難しい事云われても、私には解りません



失言

2007-01-17 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オバハン:「筋肉痛でパンパンです」
オッサン:「何して?」

オバハン:「土曜日にバレーボールしたんですけど、翌々日に筋肉痛がでるんですねー」
オッサン:「球の役?」
オバハン:「失礼なー、9人制ですけど中衛のセンターですよ」

オッサン:「人集めが大変なんや」
オバハン:「上手いんです」

オッサン:「あれは顔面で受けても、お尻で受けてもえーもんな~」
オバハン:「手で挙げてます、太いでしょー」

オッサン:「ボンレス・ハムみたいや、イヤイヤ、そのー・・」
オバハン:「いーですよ、自分でもそー思てるから。
でも面と向かって言われたの初めてです」

オッサン:「つい、口が滑って・・」
オバハン:「オ・ジ・サ・ン!」

食べてく手だて

2007-01-16 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「こないだテレビでやってたけど、今年のワテの星座の金銭運は皆の中でドベなんやて」
オバハン:「ドベ?」

オッサン:「ベッタ!最下位の事やんか」
オバハン:「アンタらしい汚い響きやね~」
オッサン:「そんな褒めんでも・・」

オバハン:「ヘコタレン人やな~」

オッサン:「金銭運は最悪でも食うには困らんと思うねん、アンタと組むと・・」
オバハン:「なんか背筋が寒ーなるねんけど」
オッサン:「それは悪寒や!アンタはオカンやけど」

オバハン:「3分したらお湯を注いで・・」
オッサン:「それはヤカン!」

オバハン:「モー食べられへん!KOです」
オッサン:「それはアカン!調子よろしいなー」

オバハン:「それでナニをしますの?」
オッサン:「二人で檻に入るねん、新種のモンキーちゅう看板下げて」
オバハン:「それで食べていけるの?」

オッサン:「注意書きがミソやねん、食い意地が張っているので餌を与えないで下さいと書いといたら面白がって餌をくれるやろ」

オバハン:「草や生のじゃが芋や人参だったらどうすんの?」
オッサン:「気に入らんと投げ返して、オシッコかけますと書いといたらええねん」

オバハン:「アンタ一人で愛想しとき、私は寝てるから」
オッサン:「そんなんしたら新種のナマケモンになるし、芸せな餌くれへんで」
オバハン:「ナニガ出来るの?」

オッサン:「身振り手振りでナマケモンのボケとツッコミや」
オバハン:「いつもしてますがな」

オッサン:「人間やから珍しないけど、動物に成り下がったらタイシタモンちゃうか?」
オバハン:「アンタの妄想に私を巻き込まんといて」




トップ3

2007-01-15 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「アンタの意表を突く話題の展開と天衣無縫な明るさは、ワテの知ってるオバハンのトップ3に入りまっせ~!
オバハン:「それってアホいうことですか?」

オッサン:「ちゃうちゃう!
そんなん言うたら他の二人に失礼やんか!
人様に笑いを提供し、心を癒す天使のような存在や、ゆう褒め言葉と解釈してください」

オバハン:「よーそんなことサラーと言えますねー」

オッサン:「それと多分三人の中でアンタが一番若いねん、これも自慢やでー」
オバハン:「それって、若いのにオバハン臭いいう貶し(けなし)ちゃうの?」

オッサン:「なにいうてるねん!ワテのオバハンの定義はヌカミソクッサイとか生活に疲れてるとかいうマイナスちゃうで。
女の人は結婚すると女性であり妻であり主婦になるねん、そのうえ子供が生まれると母親になるねん、まして働いて収入えてると労働者にもなるねん。
つまり、一人4役も5役もこなさんとアカンから逞しくなるし、強くなると思うねん。ほやからここ一番言うときに踏ん張りがきくねん。
そこへいくと男はアキマヘン!色んな役を器用にこなせんし、踏ん張りがきかん。
世間は知らんけど、ワテはここに登場するオバハンを敬愛してるねん。」

オバハン:「なんでそう思うのん?」

オッサン:「自分を見てたらそう思うねん」
オバハン:「フンフン!

オッサン:「素直に納得されても困るねんけど・・」(^_^.)

オッサン:「目を閉じてみ~、洋々たる前途が拡がってるやろ」
オバハン:「垂れた大きなお尻と波打ったお腹が見えますけど・・」

オッサン:「そら今から手当てせんとアキマヘンなー」

お雑煮

2007-01-13 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「餅食いすぎて太ったんちゃいます?」
オバハン:「お餅が好きで・・」

オッサン:「アンタ嫌いな食べもんあった?」
オバハン:「大抵なんでも食べますねー」

オッサン:「賞味期限切れてても胃薬飲みながら食べてるもんな~」
オバハン:「もったいないですから」

オッサン:「それは口実で、食い意地が張ってるだけやん。
それでアンタとこは雑煮は味噌orスマシ?」
オバハン:「元旦は白味噌で2日はオスマシです」

オッサン:「何でそんな面倒なことしまんの?」
オバハン:「この辺りはそれが決まりらしいですよ」

オッサン:「エー知らんかった、ウチはやっぱ他所者や」
オバハン:「アンタは他所者のうえに嫌われ者やねん」
オッサン:「何で知ってんのん?」

初詣

2007-01-12 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オッサン:「初詣どっか行きました?」
オバハン:「どこにも、ウチは無宗教やから・・」

オッサン:「単に面倒臭くて、食っちゃ寝ーしてただけやろ?」
オバハン:「何で解るの?」
オッサン:「解らいでか!」

オッサン:「どうせアンタが神さんに頼むことは”今年も腹一杯飯が食えますよーに”いうことやろ!」

(鼻で笑いながら二人を追い越すオバハンを見つめて)
オバハン:「アカン!他人に聞かれたら願いは叶えへん」

オッサン:「そんなん神さんに頼まんでも、コンビニの店員に取り入ったら夜中の12時過ぎたら売れ残りの弁当くれるやろ」



今年は・・・

2007-01-11 | 大阪のオッサンとオバハンの会話
オバハン:「今年は会話のグレードを高くしましょうか?」
オッサン:「例えば?」

オバハン:「・・・、ンーーーン」
オッサン:「変な虫が飛んでんの?」

オバハン:「安部総理は第何代総理大臣でしょう?」
オッサン:「アンタ知ってんの?」
オバハン:「知りませ~ん
オッサン:「知らんとクイズになれへんやろ
っていうか、無駄知識ナンバーワン・クイズが会話のグレード高めんのかいな?

オバハン:「そんな怒らんでも・・、アンタが何か言えいうたから言うただけやんか
オッサン:「アンタにそんなこと望んだワテが悪かった、メンゴメンゴ

オッサン:「気を取り直して・・」
オバハン:「まだボケてませんけど」
オッサン:「キ・オ・クちゃいまっせ、キ・ヲ取り直して、気分を一新するいうこと!」
オバハン:「そんな大きな声出さんでも聞こえてますから」

オッサン:「ホンマ疲れるワー、ほなら自民党の山崎拓さんが北朝鮮に行ったけど、どう思いますか?」
オバハン:「何しに行きはったん?」

オッサン:「話し合いで、行き詰った日朝関係を打開しようと思ったんやろ」
オバハン:「出来るの?」

オバハン:「出来る訳がないがなー、相手は話の道理が通じん北朝鮮やでー、政府の外交政策に異論を唱えるのはええけど、外と向き合うときは一枚岩でいかなアカン、特に相手がアンナ国のときは・・」

オバハン:「えっ、安部さんの指示違うんですか?」
オッサン:「違うにきまってるやろ!そんなシタタカな外交出来る訳ないやん、
それが出来るんやったら中国とアメリカとソ連を手玉にとって上手に泳いでるわ」

オバハン:「ほんな山崎さんはナンデ行きはったん?」
オッサン:「しょうーもない己の高名心だけや」

オバハン:「テレビで自民党の人が何か言うてはったわ」
オッサン:「誰が?」
オバハン:「・・・」
オッサン:「何て言うてはった?」
オバハン:「・・・」

オッサン:「会話が弾みまへんな~」
オバハン:「易しい話題で今年もいきましょ」