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あれこれ雑記

すっぽん

2017-06-14 17:28:22 | 日記

むかし近くにダイソウという百円均一の店がありました。今でもありますが、随分遠いところに移りました。そのころ大変便宜しておりましたが、市原悦子さんの「むかし語り」という今昔物語(福永武彦訳)が「パソコンで見る紙芝居」として各一枚百円でした。松本清張先生作の「家紋」もこれは別ですが、非常によろしくて何度も聴き、そのたびに怖い思いをしました。
今昔物語は福永武彦先生訳が絶品で、始終読んでいます。その本を手がかりにして新潮社版も再々読みます。
ところで二八巻三三話には、唇を亀に食われた男の話があります。官職に有りながら高利貸しで財をなした紀助延の家来に、軽率な分別と重きのない男が、備後の浜で亀に両唇を吸い付けられ、往生した話です。この亀ですが、浜で引き上げられたのですから、海亀と想像すべきでしょうが、老輩にはどうもスッポンに思えるのです。
近くを流れる御笠川は流れの水量は少ないのですが、その割合には水禽が多く、ハヤなどの小魚群れも見かけます。スッポンの小型と中型を何度も見かけました。一度小型のスッポンが釣り上げられたのを見ました。ですが、釣り糸から外すのを釣り人は躊躇しておられました。スッポンは雷が鳴ってもはなさない、と言われますから。
近くにはスッポンの養殖池を聞きません。しかしスッポン料理を食わせる店はあるようです。いずれにしても本邦の自然のものではないでしょう。しかし縄文時代の中期のスッポンが出土していたとはいいます。活血は勿論全てが美食家や好色家の口腹に収まるのは不憫ですから、なるたけ口外せぬつもりでしたが。
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