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あれこれ雑記

三葉虫➀

2017-06-25 11:15:52 | 日記

ジュンク堂のいわゆる科学に絡んだ本の売り場をよく見物します。おおむねは理解の及ばぬ書籍が並んでいます。しかし、間には多少どうやら理解が届く部類も有ります。先日出会ったのは「生命38億年の秘密がわかる本ー地球科学研究倶楽部編(学研)」」という本でした。勿論選択肢の一つには、本体600円*税は別に加算されますにありましたが、この売り場でもっとも廉く(雑誌は別)「三十八億年の秘密がわかる」ならばとレジに向かいました。
老輩は蓄財の才も蓄えもありませんが、三葉虫の本物(ガンブリア紀(約5億年前)アメリカ・ユタ州)を持っています。百科店での展覧会で買ったものです。骨董品でそんじょそこらの焼き物の壺などとは比べようもありません。
三葉虫についての説明は次の通りです。ガンブリア紀にその姿を現し、ベルム紀で絶滅するまで約3億年を生き抜いた生物だ。「三葉虫」という名称は、体の中軸の部分と両側のふたつの部分の3つに分けられることが由来となっている。その種類はじつに一万種にもなる。大きさは最大で90センチ、小さいものは5ミリ程度だ。(老輩の所有物は実に鼻屎程度です)。
以下秘密がわかる本を援用します。ガンブリア紀には生物種が飛躍的に増え、その中でも節足動物は驚異的な繁栄を見せた。節足動物とは、エビやカニ、クモ、サソリ、ムカデ、昆虫類などで、現代でも120万種以上が存在し、地球上でもっとも数の多いグループだそうです。そこでつまらない事を思い出しました。三島由紀夫先生は蟹をお食べにならなかったそうです。蟹の容姿が蜘蛛に似ているからだそうです。ガンブリア紀で代表する節足動物には、オレノデスやナラオイヤなどの三葉虫の仲間、クモやカブトガニの先祖の可能性があるサンクタカリス、その他にカナダスやらシドネイア・マーレラ等々、このような節足動物の名はどうやって決めたのでしょうか。次いでに、恐竜連中のネーミングも知りたいですね。