イタリア土産にはチョコレート

2017年04月15日 | 旅行
イタリアのお土産ですが、
イタリアハム(プロシュート)など豚肉は、厳しく輸入が制限されているので、お土産は事実上不可能です。(輸入検疫をほぼ通りません。)

特産品といえば、チョコレートが良いかもしれません。
本当に大量に消費されています。パンに付けられているし、チョコレートそのものを飲むし、ジェラートもチョコレート系が多いんです。

温度により解けるのが玉に瑕ですで、持ち帰る際にその点に気をつけなければなりませんが、やはり本場のものはおいしいですよ。

本場で地元の人に大量に消費されているものが、吉です。そして、地元の人価格で買いましょう。

ベニスなら、カーニバル用のマスクとか、ブラーノのレース、ムラーノのガラスなどが典型的なみやげ品ですが、安いものに中国製が多いのは、みやげ物屋の常。その点は万国共通です。高額なものは、目が利かないと難しいですね。

例えば、現地の人用に、何も描かれていないマスクなら、裏に入れば 1 EURからあります。観光客用に加工された中国製に、20 EURも払うのはちょっとばかばかしいです。

パニーニはプロシュート

2017年04月15日 | 旅行
マクドナルドも多くありますが、イタリアらしいのは、ピザとパニーニです。

パニーニは、パンに、イタリアハム(プロシュート)とモッツアレラなどを挟んだ軽食で、至るところで売っています。

当然、メインの材料である、プロシュートが味の決め手です。現地の人は、肉屋さんでパニーニにしてもらっています。プロシュートをパンで挟むだけの簡単なパニーニです。

プロシュートは塩蔵ハムで、とにかく塩辛いんです。ですから、モッツアレラや生トマトなどで、文字通り中和します。モッツアレラは味付けしていない卵の役割ですね。とはいえ、チーズですので、油の塊です。イタリア人の平均寿命は長くありませんが、こんなものを食べていれば早死にするのも良くわかります。

これでは、甘いものが欲しくなるな、と思いながら食べました。もっとも日本の米も(パンと比べたら)薄甘いそうですから、おにぎりを外国人が食べれば、日本人とは異なる印象でしょう。

イタリアは果物が安いです。そして、ジュースも豊富に売っています。
観光地の階段に腰掛けて、スーパーで買った 100% 果実ジュースを飲み、パニーニを食べていれば、イタリア人気分が味わえます。

現地の人がゆく店で食事しよう

2017年04月15日 | 旅行
観光客向けの高価格とそこまででもない味にあきたら、現地の人が言っている店で食事をするのが、お勧めです。

ローマやベニスは、フランスやドイツなどからの観光客も多いので、ヨーロッパ人といっても、現地の人とは限りません。

ローマでは、軽装のヨーロッパ人を探して、入るようにしていました。また、Coop の惣菜もよく利用しました。

現地の人向けの店は安いし、現地の人が食べるものを食べるのは、イタリアに行った甲斐がそれなりに感じられます。

というのは、高価格の店でも、コックや店の経営者が、イタリア人で無いことがままあるからです。

わざわざ日本まで言って、外国人の握るすしを食べるのも、、、
まあ、好き好きです。

注文をする際は、英語が通じないことが多いですが、ガラス越しに指刺せば何とかなります。