Dr.でんたのゴルフ日記

永遠のゴルフ初心者のつぶやき

ゆとり世代への指導法?

2017-08-21 08:36:00 | 日記
練習場で見かける様々な風景。
初心者と経験者のアマチュア同士のレッスンもそのひとつ。

先日も
近くの打席でアマチュア同士のレッスンが開催。



おそらく仕事の上司と部下の関係。
仕事帰りかネクタイはしていないが白いワイシャツにグレーのスラックス。
講師役の上司は40代で背は低く小太りな感じ。
レッスンを受ける初心者くんは20代半ば。
細めで長身でスマートな感じ。
しかしゴルフのスイングはスマートとは程遠く。
永遠の初心者な小生が棚に上げて言うのだからよっぽど。
おそらく生後数ヶ月な生まれたての初心者ゴルファーなんでしょう。
打つボールは右に左にトップにダフリ。
しかし講師役の上司の指導法が特別。
とにかく褒める。
特にアドバイスする事なくただ褒めまくる。

明らかなトップでも・・
ナイスショット!
大丈夫、大丈夫!
少しでも前に進めばいずれカップがみえてくる!


右に大きく曲げた時も・・
ナイスショット!
よくキレてるね〜。
往年の平松選手なみのカミソリシュート。
メジャーでも通用するぞっ!


んっ⁈
これは褒めてないか・・・?

耳を疑ったのは上司が初心者くんの質問に答えた一言。

どうしても飛距離が出ないんですよね〜。

確かに彼のスイングは外から入るためサイドスピンが強くスライスする為飛距離が出ない。
しかし上司のアドバイスは・・

何言ってるの〜。
それが君のいい所だよ。
飛ばないことは武器。
だって飛ばなければOBにだってなりにくい。


えっ、え〜
飛ばない事が武器だなんて〜
はじめて聞いた〜
いくら何でも褒めすぎだよ。

よくよく考えるとこれがゆとり世代への指導の仕方なのかな?

中間管理職も大変ですね。

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