ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

GW in 函館 花も団子も その3 カレーの小いけ(2)

2017-05-12 20:08:00 | プチ観光
小麦粉をつかったカレー屋だからと言ってこんなに紛らわしい
のはありえない。

しばし立って静観していれば、地元民が吸い込まれるように
”元祖”のほうへ入っていく光景を目にするだろう。

但し、本当に紛らわしいことに、”本店”は創業者の実の息子が
やっていて、親の写真を大々的に掲げ、某国のように血の正統性を
主張している。

”元祖”のほうは創業者の下で修行していた人で、その店舗を
買い取ったということだが、だとすると前述したように既に他所で
店を開いていた息子氏が、当時はこの場所に執着してはいなかった
ことになる。

当時はこの辺りはさびれる一方で、観光客が訪れる西部地区に
あっては、ちょっと微妙な立地でもあったからだろうか?

しかし函館市民にとってはカレーの小いけのカレーは、この場所、この
店舗で、気軽に入り味わえるなつかしいソウルフードなのだ。

賑わいのある五稜郭や美原地区に出店した息子氏は、戦略を
間違えたのかも知れない。

結局西部地区に、繁盛している”元祖”に立ちはだかるように
観光客・ファミリー客相手に新しくて大きな店舗を構えたが、
メニューの多様化によるデメリット、通販商品の不評など、
打つ手が裏目、裏目に出ているような気がする。

なにより致命的なのが、地元の函館市民が”元祖”のほうを
評価していることである。

そして、つい最近ネットでたまたま知ったのだが、息子氏は
3月に3代目を息子に継承した際に、なぜか経営権を他人の、
他に事業もやっている女性社長に譲渡?していた。

ということは3代目は雇われ店主のカレー職人ということに
なるのか?

なんか奇奇怪怪、ま、本店サン(今は支店もないのに)には
行く事はないから、どうでもいいんだけど。 






                       つづく
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