続々 老後の生活費

老後、一番気がかりになるのは医療費ではないだろうか？

今のところ公的医療制度でなんとかなるので、民間保険
不要論もかなり説得力がある。

実際、夫が大病したときでも自費は９０万程度（一度ざっとしか
計算してないので、計算ミスの多いわたしのことだから
ちと怪しいが）だったと思うけど、給付金はそれ以上降りた。
ちなみに病気はがんだったけど、がん保険ではない。

高額医療制度で４万４千円限度とあっても、実際は窓口で毎月
６万５千円前後支払っていたし、その他にTV・冷蔵庫使用カード代を
はじめ、やはりお金はいろいろかかった。

それでも１００万ほどだから、その分貯金しておけというのが
保険不要論者の言い分。

でもサ、いろいろ損得計算したところで、先のことは判らない。
確率もあくまで確率なんだしネ。

わたしは単純バカだから、たとえ損していたとしても給付金で
もらったほうが精神衛生上良いわけで。

で、とりあえず民間医療保険は夫と二人分で月約１万５千円に
収めて何とか続けていこうかなと。
この額は果たして多いのか少ないのか、無駄なのか？

夫のが掛け捨てで６千円、わたしのが７千円と解約返戻金の
あるがん保険が２千円ちょい。がん保障がかぶっているので、これを
解約すべきか考えていたが、見直しは２，３年後にして様子見に。

がんも今はまだピンと来ないが７０代以降が危なさそうだし・・・

今回最初から個室希望のTさんなんかも、がん保険だけ残して
あったので良かったと。

それに当初一度の入院で済むと思っていたら、内視鏡手術を
２度、更に今再発防止にBCG治療を奨められていて、それには
また１０日間の入院が必要なんだとか。

夫も４年前までは入院経験無し、Tさんも盲腸手術しかしたことが
なかったのにネ。

わたしは未だに無傷、ここン十年２日以上の通院も無し。
そういう人ほど危ない？

医療費に備えての貯金もなかなかできないし、わたしの場合は
民間保険に頼るしかない。できれば個室のほうがいいしサ