ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

余寒の砌Ⅴ

2018-02-18 10:29:39 | Weblog
 画は 再掲ですが、拙作にて

  「役小角 像」です。

 水彩 32cm x 40cm 紙


 役 小角(えん の おづの /おづぬ):
 舒明天皇6年(634年)伝 ~大宝元年(701年)伝
 飛鳥時代の呪術者である。姓は君。
 修験道の開祖とされている。 実在の人物だが、
 伝えられる人物像は後世の伝説によるところが大きい。


☆晴れ、真冬日。

阿呆の目立ちたがり屋w オリンピックの狂騒を利用、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-e7b7.html
植草一秀の『知られざる真実』
2018年2月17日 (土)
逃げ回る 安倍晋三・安倍昭恵・佐川宣寿 の末路


議会で多数の議席を占有しているという、ただそれだけの理由で
暴政を繰り広げるのはいかがなものか。

多数議席を占有していると言っても、選挙の際に
自民党に投票した主権者は、全体の17.9%に過ぎない。

主権者の6人に1人しか自民党に投票していない
(2017年10月の総選挙比例代表選挙)。

公明党に投票した主権者が6.7%で
自公を合計しても24.6%にしかならない。

主権者全体の4人に1人しか自公に投票していないのである。

しかし、自公は衆議院議席総数の67.7%を占有した。

総議席数の3分の2以上を占拠しているのである。


この「数の力」に依拠して暴政を繰り広げているのだ。

いまからちょうど1年前の2017年2月17日の衆議院予算委員会で
衆議院議員の福島伸享氏が森友学園への国有地激安払い下げ問題について質問した。

安倍首相は次のように答えた。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、
一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。

もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめる
ということでありますから、それははっきりと申し上げたい、
このように思います。」

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、
この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、

(中略)繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、
まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる
ということははっきりと申し上げておきたい。」

私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員もやめる

この発言は重い。


その後の事実解明で、近畿財務局が不正に 国有地をタダ同然の価格で
払い下げたことは明確になってきた。

そして、この国有地払い下げに安倍首相の妻である安倍昭恵氏が
深く関わっていたことも明らかになってきた。

また、近畿財務局および財務省理財局は森友学園と払い下げ価格について
価格交渉をしていたことも明らかになってきた。

さらに、近畿財務局および財務省理財局と森友学園の交渉に関する記録文書が
多数保管されていることも明らかになってきた。

財務省の前理財局長で、現在は国税庁長官の地位にある佐川宣寿氏は、
国会で「事前に価格交渉はしていない」、

「交渉記録はすべて廃棄した」と答弁してきたが、
この答弁が「虚偽」であることも明らかになってきた。

これらの疑惑に関して、野党が佐川宣寿氏と安倍昭恵氏の証人喚問を求めている。

求めているのは野党だけではない。

圧倒的多数の主権者が安倍昭恵氏と佐川宣寿氏の証人喚問を求めている


安倍首相は1年前の国会質疑で、

「私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員もやめる」

と明言しているのであるから、自ら積極的に疑惑を晴らす行動を示すべきである。

安倍昭恵氏と佐川宣寿氏の証人喚問を実現するために行動するべきである。


安倍晋三氏は内閣総理大臣であると同時に自民党総裁であり、
自民党は国会最大勢力であるのだから、

安倍晋三氏が行動すれば 安倍昭恵氏と佐川宣寿氏の証人喚問は実現する。

説明責任さえ果たさずに、一国の首相の地位が務まるわけがない。

メディアは佐川氏の証人喚問を行うべきかどうかについて
世論調査を行っているが、同様に、
安倍昭恵氏の証人喚問の是非についても問うべきだ。

圧倒的多数の主権者は、安倍昭恵氏が深く関与して、
10億円の国有地がタダで森友学園に払い下げられたのだと感じている。

安倍首相が、この疑惑を否定したいと思うなら、
安倍昭恵氏に対する証人喚問を実現するしかない。

こんなことも実行せずに、強権だけを奮っていることを

「暴政」と表現しているのだ。

森友学園前理事長の籠池泰典氏について、安倍首相は国会答弁で
「いわば私の考え方に 非常に共鳴している方」と発言した。

また、森友学園の教育について、
「妻からですね。この森友学園ですか? の先生の教育に対する熱意は
素晴らしいという話を聞いております」と発言した。

安倍昭恵氏は森友学園で3回も講演を行い、新設小学校の名誉校長に就任した。

安倍晋三氏も森友学園での講演を受諾したが、総選挙が重なり、
講演を直前にキャンセルした。

この籠池氏夫妻が安倍昭恵氏の関与の事実を話し始めたことから、

安倍政権は籠池氏夫妻を逮捕、起訴し、半年以上にもわたって

勾留、口封じをしているのだ
と理解されている。

これ以上の「暴政」は広い世界のなかでも

ほとんど存在しないものだと言える。




画像二枚目は、



「阿倍晴明像」です。 掛軸 阿倍晴明神社・所蔵

安倍 晴明(あべ の せいめい):
延喜21年〈921年〉 - 寛弘2年日〈1005年1〉
平安時代の陰陽師。
鎌倉時代から明治時代初めまで
陰陽寮を統括した安倍氏(土御門家)の祖。
官位は従四位下・播磨守。



戦後歴代、最低・最悪のカルト政権だな、

◆http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/156.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2018 年 2 月 17 日  kNSCqYLU
言論の府は 完全崩壊
 新聞が書かない デタラメ国会の惨状
(日刊ゲンダイ)


http://www.asyura.us/imgup/img10/7544.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223492
日刊ゲンダイ  2018年2月17日  文字起こし


まったく信じられない話だ。

微増ではあるが、安倍内閣の支持率がアップしているのだ。

時事通信の調査では、支持率は前月比2.1ポイント増の48.7%。

不支持率は1.7ポイント減の31.9%だった。

多くの国民は、国会でどんな審議が行われているのか分かっていない
のではないか。

大新聞テレビは伝えようとしないが、国会では安倍政権のヒドさ、
デタラメが次々に暴露されている。

アベノミクスの失敗も証明された。

政府は生活保護費のカットを決め、その理由を

生活保護を利用していない低所得世帯の 生活水準が下がったからだ

と釈明している。

そのことについて共産党の志位委員長はこう問いただしている。

「総理は『安倍政権になって貧困は改善』と宣伝してきたが、

『低所得世帯の生活水準が下がった』のなら、

貧困は改善は嘘で、アベノミクスは失敗と自ら認めたことになりませんか」

痛いところを突かれた安倍首相はグウの音も出なかった。

しかし、このやりとりを知る国民は皆無に近いのではないか。

大手メディアは、ほとんど取りあげなかったからだ。

もし、国民が国会審議の中身をすべて把握したら怒り狂うに違いない。

安倍政権の対応はヒドすぎるからだ。

なかでも「森友疑惑」に対する答弁は、醜悪もいいところだ。

もはや、佐川宣寿国税庁長官が

国会で虚偽答弁をしていたことは明らか
だ。

森友学園との面会記録を「すべて廃棄した」と言い募り、

賃料についても「先方に賃料を示すことはない」と明言していたが、

財務省の内部資料に「学校法人を訪問し、貸付料の概算額を伝える」

「貸付料の水準は1月に伝えている」と、

ハッキリ明記されていることが分かった。

ところが、麻生財務相は、屁理屈をこね回して絶対に虚偽答弁を認めない。

野党をバカにするようにニタニタと笑いながら質問を聞き、

答弁席に立つと「あくまで省内での法律相談であって面会記録ではない」

「具体的な金額は提示していない」と、

佐川答弁は問題なしと強弁している のだから信じられない。


野党の鋭い質問は報じられない

かと思うと、豪華な“外相専用機”を要求している河野太郎外相は、

国会審議中にグーグーと爆睡する始末である。

完全に国会を軽視している。

とにかく、この国会は異常だ

野党の質問時間は大きく削られ、質問時間が増えた与党議員は

ヨイショ質問をつづけている。


しかも、野党が安倍政権の急所を突く質問をしても、

大マスコミは報じようとしない。

驚いたのは、立憲民主党の枝野代表が「安保法制」について、

衝撃的な事実を明らかにした のに、ほとんど伝えられなかったことだ。

昨年11月、政府が「存立危機事態」について

裁判所に提出した書面を持ちだして、こう追及している。

「いまにも北朝鮮からミサイルが飛んでくると危機があおられている

ド真ん中で、政府が裁判所に提出した書面には

現時点で存立危機事態は発生しておらず、国際情勢にかんがみても、

将来的に発生することを具体的に想定し得る 状況にない
と書かれている」

なんと、国民の反対を押し切って「安保法案」を成立させておきながら、

安倍政権は「存立危機事態」は、将来も発生しないと

裁判資料で明言しているのだ。

あれだけ危機をあおっておきながら、二枚舌もいいところだ。

ところが、大新聞テレビは、このビッグニュースを伝えようともしない。

法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「本来、この国会は、もっともっと注目されていいはずです。

なにしろ、森友疑惑はクライマックスに差し掛かっている。

サスペンスドラマだったら、犯人が崖の上に追いつめられた状態です。

誰が考えても、佐川長官の虚偽答弁は明らかですからね。

佐川長官の虚偽答弁が証明されたら、いよいよ次は昭恵夫人に

ターゲットが移る。ところが、国会に対する国民の関心が予想以上に低い。

理由は、大手メディアが詳細を伝えないから
ですよ」

「働き方改革」に関して、安倍首相が偽データに基づいて答弁した問題も、

「撤回します」の一言で許されそうなムードだ。


「国会の無力化」に手を貸す大マスコミ

大新聞テレビは、自分たちがなにをやっているのか、分かっているのか。

なぜ、破廉恥国会の一部始終を伝えないのか

安倍首相が総選挙で大勝した後、一番最初にやったことは、

野党の質問時間を大きく削ることだった。

慣例だった<野党8割・与党2割>の時間配分を、

<野党64%・与党36%>に変えている。

もちろん、モリカケ疑惑を追及される時間を減らしたい

という思いもあったのだろうが、隠れた狙いが「国会の無力化」にあった

のは間違いない。

大手メディアのやっていることは、安倍首相に手を貸すのも同然である。

立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「安倍首相は、国会を官邸の下部組織にするつもりなのでしょう。

政府が提出した法案をベルトコンベヤーのように成立させる機関にする。

議会の骨抜きは、必ず独裁者がやることです。

議会が無力化すれば、国会審議がつまらなくなり、

国民の政治に対する関心が低くなる。独裁者には好都合というわけです。

それでも、メディアが権力を監視し、批判をつづければ、

国民の政治への関心は維持されます。

ところが、日本の大手メディアは批判精神を完全に失っている。

野党が鋭い質問をしても取り上げようとしない。

国民の政治への関心は低くなり、

結果的に権力者が発信するニュースばかり耳にするようになるだけです」

これでは、安倍内閣の支持率も上がるというものだ。

憲政史上、最悪の国会となっている。


「働き方改革」のウソも許すのか

いい加減、大手メディアは目を覚ました方がいい。

欧米先進国のメディアだったら、

意地でも破廉恥国会の実態を報じているはずである。

アメリカのメディアは、トランプから「フェイクニュース」と攻撃されても、

「OK、かかってこい」とファイティングポーズを取り、

記者を増員して トランプ発言の“ファクトチェック”を続けている。

なのに、日本の大手メディアの幹部は、夜な夜な、

安倍首相とうれしそうにグラスをかわしているのだから話にならない。

政治評論家の森田実氏が言う。

「ジャーナリズムが立脚すべきなのは“健全な常識”と“正義”です。

必要なのは、権力者の嘘は許さないという態度です。

権力者の嘘を許したら、必ず国は傾きます。

安倍首相は偽データに基づいて“働き方改革”を押し進めようとした。

“撤回します”の一言で許される問題ではありませんよ。

しかも、与党議員にわざと質問させ、アリバイ的に“撤回します”と答弁し、

すぐに他のテーマに移っている。

やり方が姑息すぎる

ところが、大手メディアは“撤回”したことで、終わりにしようとしている。

なぜ、首相の責任を追及しないのか。

10年前、20年前だったら、森友疑惑にしろ、働き方改革にしろ、

連日キャンペーンを張っていたはず。

このままでは、いずれ大手メディアは存在意義を失い、

国民から信頼されなくなるだけです」

大新聞テレビは、自分で自分のクビを絞めていることに気づいた方がいい。



画像三枚目は、



「泣不動縁起」より、安倍晴明が疫病神を退治する様子



恐怖のエンデング、

◆https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180214-00000067-sasahi-bus_all
AERA dot. 2/16(金)
浜矩子 「グローバルな規模で
 すさまじいカネ余り状態が 広がっている
」 〈AERA〉



経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの
「AERA」巻頭エッセー「eyes」をお届けします。
時事問題に、経済学的視点で切り込みます。

*  *  *

世界で株価が急落した。 これは終わりの始まりか。

この株価騒動を巡って、適温経済という言葉が新聞の見出しを飾った。

ここしばらく、それなりに はやっていた言葉だ。

特にアメリカについて 何かにつけて使われてきた。

だが、総じてグローバル経済の状況に関しても適温談議が広がっていた。

適温経済は、その字面が示す通り。

万事がほどよい感じで、緩やかな巡航速度で推移していく。

リーマン・ショック前夜に、これに似た言葉がはやった。

ゴルディロックス(Goldilocks)経済である。

ゴルディロックスはおさげが似合う金髪少女だ。

彼女が熊さん親子、3人家族のおうちに迷い込む。

そして、ほど良く温かいスープを飲んで、
ピッタリサイズのベッドで心地よくお昼寝をする。

その後の顛末についてはいろいろなバージョンがある。

食い殺されるという怖いのもある。

熊さんファミリーと仲良く盛り上がるという無難なエンディングの版もある。

いずれにせよ、「ゴルディロックス経済」という言い方のポイントは

「ほど良さ」にある。

まさに適温のスープ。 完璧ピッタリサイズのベッド。


ゴルディロックス経済は、そのほど良さを人々が謳歌しているそのうちに、

悲惨な結末にいたった。

まさに、食い殺されるバージョンのエンディングに、

グローバル経済が全体として突入することになったのであった。

あの時、ゴルディロックスの3匹の熊さん物語に、

残酷バージョンの終わり方があることを、

どれくらいの人々が認識していただろうか。

言い換えれば、ゴルディロックスと聞いたとたん、なぜ、多くの人々が、

適温の後に来る 熱さ冷たさの厳しさに、

すぐさま思いが及ばなかったのかと、つくづく思う。

今の状況についても同じだ。

そもそも、これまでのどこが 適温だったのだろう。

グローバルな規模で すさまじいカネ余り状態が広がっている。

適温どころか、カネのお風呂は ぬるすぎてどうしようもない。

だから、少しでも高温を求めて 危険な湯にばかり入りたがる。

そこに、突如として冷水が襲いかかってきた


エンディングはやっぱり 怖いほうが正解 なのである。

※AERA 2018年2月19日号




異様な寒さ・積雪の 今年の冬、春は早い と思いますが、

如何なる春と なりますやら? 

戦雲は真っ平御免ですなぁ。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿