ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

大寒にⅢ

2015-01-22 11:07:00 | Weblog
 画は ARON WIESENFELD アーロン・ウィーセンフェルド

 Aron (b.1972, Washington D.C.) currently lives in San Diego, California.

 人間の暗い側面を表現し続け、U.S.の終末を見据えるアーティスト。

 ☆http://www.aronwiesenfeld.com/              作


  「The Return」です。



☆曇、午後から雨らしい?

昨日は年明け一番のご来場、ありがとうございます。

ロシアの人たちかな? ミハイル・クルジンの絵、ご観覧多し、


まずは、諸悪の元兇=ユダ米、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201501210000/
櫻井ジャーナル  2015.01.21
安倍首相がISと戦う国々を支援すると発言した直後に
 身代金が要求されたが
ISの黒幕は米国の疑い



安倍晋三首相がエジプトで開かれた「日エジプト経済合同委員会」で
「イスラム国」と戦う国々へ総額で2億ドルを提供すると発言した3日後、
その武装集団(IS。ISIS、ISIL、IEILとも表記)が日本人ふたりを拘束していると
インターネット上で表明、2億ドルの身代金を要求しているという。

安倍首相は軍事的支援を否定しているようには思えず、
アメリカ政府の言動を考えれば、
非軍事的な手法も軍事と深く結びついていると言わざるをえない。

拘束されたふたりとは後藤健二と湯川遥菜だとされている。
湯川は昨年8月に、また後藤は昨年11月にそれぞれシリアでISに拘束されたようで、
安倍首相は支援発言時に事情を承知していたはず

状況から考えてふたりはトルコ経由でシリアへ密入国したのだろうが、
そうなると、最初からISの管理下にあった可能性が高い


ここにきてトルコはロシアとの関係を深めているが、言うまでもなく、
NATO加盟国としての側面がある。
2011年3月にアメリカを中心とする西側諸国やペルシャ湾岸の産油国などが
シリアのバシャール・アル・アサド体制を倒すプロジェクトを顕在化させた際、
その拠点としてトルコが使われている。

この反シリア政府軍とISの背景は同じで、ふたつを区別することは間違いだ。

トルコにはアメリカ空軍のインシルリク基地があり、
そこではアメリカの情報機関員や特殊部隊員、あるいはイギリスやフランスの
特殊部隊員が反シリア政府軍の戦闘員を訓練している


そうした戦闘員を雇っているのがサウジアラビアやカタールなど


シリアと同じ時期にリビアでも体制打倒プロジェクトが始まり、
2011年10月にムアンマル・アル・カダフィが惨殺されている。
このときにアメリカが地上軍として使った戦闘集団の中心、LIFGはアル・カイダ系

☆http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/africaandindianocean/libya/8407047/
 Libyan-rebel-commander-admits-his-fighters-have-al-Qaeda-links.html

実際、カダフィ体制が崩壊した後、反カダフィ派の拠点だったベンガジでは
裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられた。
☆https://www.youtube.com/watch?v=sIrshtYKNs4&feature=player

すぐに映像がインターネット上で流れ、イギリスのデイリー・メール紙など
「西側」のメディアもその事実を伝えている。
☆http://www.dailymail.co.uk/news/article-2055630/
 Flying-proudly-birthplace-Libyas-revolution-flag-Al-Qaeda.html


アル・カイダの歴史をさかのぼると、
1970年代にズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで始めた秘密工作に行き着く


パキスタンのバナジル・ブット首相の特別補佐官だったナシルラー・ババールによると、
1973年からアメリカはアフガニスタンの反体制派へ資金援助を開始、

79年にはブレジンスキーの戦略に基づいてCIAがイスラム武装勢力に対する支援を始めた

ソ連をアフガニスタンへ引っ張り込むために挑発を繰り返し、
その思惑通りに同年12月、ソ連軍の機甲部隊が軍事侵攻してくる。

このソ連軍と戦わせるために編成されたのがイスラム武装勢力。
アメリカを中心とする勢力は戦闘員を集めて訓練、資金や武器を提供した。

こうして訓練を受けた「ムジャヒディン」のデータベースがアル・カイダ
(アラビア語で「ベース/基地」を意味)だと
イギリスの外相を務めたロビン・クックはガーディアン紙で書いている。
☆http://www.theguardian.com/uk/2005/jul/08/july7.development

この指摘は正しいと見られているが、この記事が掲載された翌月、
クックは保養先のスコットランドで心臓発作に襲われて死亡してしまう。享年59歳。

リビアでのプロジェクトを終えたアル・カイダの戦闘員は
武器を携えてシリアへ移動する。その時にマークを消したNATOの輸送機が
武器をリビアからトルコの基地まで運んだ
とも伝えられている。
☆http://www.theamericanconservative.com/articles/nato-vs-syria/


リビアのカダフィやイラクのサダム・フセインは
アル・カイダ系の戦闘集団を弾圧していたが、
そうした体制をアメリカが破壊するとそうした集団は勢力を拡大させていく。

イラクではアメリカが先制攻撃した翌年、2004年にAQIが組織され、
06年1月にはAQIを中心にしていくつかの集団が集まってISIが編成された。

ロシアの抵抗もあってアメリカ/NATOがシリアの体制転覆に手間取る中、
ISIはシリアへ活動範囲を広めてISと呼ばれるようになる。

2012年にアメリカの情報機関や特殊部隊は
ヨルダンの北部に設置された秘密基地で数千人とも言われる戦闘員を訓練しているが、
☆http://www.washingtontimes.com/news/2014/sep/13/
 us-train-5000-syrian-rebels-fight-militants/

少なくともその一部がISに参加して戦うことになる。

ISの名前が知られるようになったのは昨年6月、イラク北部の都市、
モスルを制圧してからのことだが、この軍事侵攻には疑惑がある。

ISの動きをアメリカはスパイ衛星、通信の傍受、あるいはスパイ網などで
把握していたはずなのだが、全く反応していない


首相だったノウリ・アル・マリキはモスルが陥落した後、
☆http://www.reuters.com/article/2014/03/09/
 us-iraq-saudi-qatar-idUSBREA2806S20140309

メーディ・サビー・アル・ガラウィ中将、アブドゥル・ラーマン・ハンダル少将、
ハッサン・アブドゥル・ラザク准将、ヒダヤト・アブドゥル・ラヒム准将を解任している。

このマリキは昨年3月、サウジアラビアやカタールを反政府勢力へ
資金を提供していると批判しているが、アメリカとの関係も悪化していた。

反政府軍対策のため、イラク政府は2011年と12年、
アメリカに対してF-16戦闘機を供給するように要請、契約もしていたのだが、
2014年の段階で納入されていない。

そこでマリキはロシアへ接近。

次の選挙でマリキは勝利し、首相続投になるのが普通だったが、辞めさせられている。


ところで、1月18日、シリアではISと戦っていたヒズボラの部隊が
イスラエル軍に攻撃され、その際にイラン革命防衛隊の
モハメド・アラーダディ将軍を含む幹部が殺されたという。

リビアに対する攻撃におけるNATOと同じように、
イスラエルがアル・カイダ/ISを支援している
ように見える。

アサド体制よりアル・カイダの方がましだと駐米イスラエル大使の
マイケル・オーレンが発言したのは2013年9月のこと。
☆http://www.jpost.com/Features/Front-Lines/
 Diplomacy-Obama-passes-the-kishka-test-326570

調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュは2007年3月5日付けのニューヨーカー誌で
アメリカ、サウジアラビア、イスラエルの秘密工作が始まったと書いている。
☆http://www.newyorker.com/magazine/2007/03/05/the-redirection

シリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラを倒すことが目的。

その後の展開を見ると、この三国同盟は手先としてアル・カイダ系武装集団を使っている

ISが拘束している人物の処刑を誇示するようになったのは昨年8月。

アメリカがISに対する空爆を始めたことに対する報復だとして
ジェームズ・フォーリーの首を切り落としたと宣伝されたのだが、
首の前で6回ほどナイフは動いているものの、実際に切っていないうえ、
血が噴き出していないことから、
☆http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/middleeast/iraq/11054488/
 Foley-murder-video-may-have-been-staged.html

カメラの前で彼は殺されていない可能性が高いと言われている。

こうした場面を公表したのは、アメリカによるシリアに対する空爆を正当化する
ことにあるのではないか
という声もあった。

実際、9月23日に空爆を始めたが、当日、現地で取材していたCNNのアーワ・デイモンは
翌日朝の放送で、ISの戦闘員は空爆の前に極秘情報を入手し、
攻撃の15から20日前に戦闘員は避難して住民の中に紛れ込んでいた
と伝えている。

ふたりの日本人が写った映像も合成されているように見え、
何らかの反応をアメリカや日本から引き出すための演出なのかもしれない。

この問題を見る場合、忘れてならないことは、

ISをアメリカ、イスラエル、サウジアラビアが動かしている可能性があるということだ。




ARON WIESENFELD、二枚目、



「Ruth ルース」です。




「連合赤軍」は当ブログ既報のとほり、おかしい・面妖なのですよ、

◆http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/898.html
投稿者: 小沢内閣待望論 日時: 2015 年 1 月 21 日 4sIKljvd9SgGs
アポロ詐欺と 赤軍派詐欺と 福田詐欺と トンキン湾詐欺と 911詐欺の集大成、
 人質俳優は事業に失敗したオカマです



ダマスゴミもスタジオ撮影まで譲歩したようですが、
イスラム国支配地域の写真屋さんなのか、米英イのスタジオなのかは、
プロなら馬鹿でも特定できる筈で、アポロ詐欺と同じスタジオが濃厚です。

昨日久しぶりに赤軍派を読みましたが、
彼らの総括はイスラム国の残虐さとそっくりですが、浅間山荘まで、
自衛隊も米軍もだんまりだったのが当時を振り返ると不自然で、
世間の風潮がどうあれ、当時から通信傍受していた米軍、
衛星から米ソで地球を監視し合っていた時代に、
彼らの動きなど手に取るように分かっていたのに動かなかったのは不自然で

ベトコンとの戦いに比べれば赤子の手をひねるように簡単なのは、
ビンさんの時も、イスラム国も同じで、学生運動全般も同じで、
なかなか捕まらないのは3億円事件の犯人もオウムの女子も同じで、不自然です


よど号と テルアビブ銃乱射事件も その後の らち詐欺や 奥平親子の扱いも
福田の親父の対応も 息子の突然の辞任も不自然で、
米国系の清和会政権であった事を考えると、
ハイジャックブームも 連中の自作自演だったと考えられます。

偽旗で事実認定されている現代の事件で最大のものはトンキン湾事件ですが、
その後連中のマッチポンプは とうとう911詐欺までエスカレートし、
直近では仏テロ詐欺がもうバレる寸前
ですが、

そんな中で、毎度毎度の首チョンパ詐欺をやめたと思ったら再開して、
テロとの戦争詐欺に拘っていますが、一体、彼らの遺族俳優は、
めぐみの両親みたいに 悲劇の広告塔をやっているのかいないのか、
全く聞こえてきません。

また、何度も書きますが、イスラム国詐欺師も米英イも
一方通行のダマスゴミばかり利用して、ネットでの対話を嫌っていますが、
世論を味方につけようとする努力が見られず、交渉しようともせず、
喧嘩が目的化しているのは、スポンサーがそれを望んでいるからと思われ、
報復テロとは違い 偽旗で金貸しや武器屋の意向に沿っているように思えます。

そして、イスラム国も米英イも、核を使うのも、インフラを潰すのも、
原油の売買を断つのもなしね、と予定調和のように
限定戦争を伸び伸びとやっている所がグルだとだと思われても仕方がなく、
それは北朝鮮を泳がせているのも同じです。

そこから分かる事は、戦争も内戦もテロも大事故も大災害も、
当事者に関係なく、金貸しが
ビジネス目的で企画・運営している以外に考えられない
という結論です。  


コメント

*11. 2015年1月21日 BLqL2LUvlg

  安倍は死の商人の身内を連れて商談に行っているのでしょう。
  支援金は将来利益のバックマージンで血税から捻出するという売国奴。
  十字軍になぞらえて意図的にイスラム教信者たちを挑発している。



追:11:50AM

いい分析だと思う、さもありなん、

◆http://my.shadowcity.jp/2015/01/post-6411.html#more
ネットゲリラ (2015年1月22日)
非正規雇用 使い捨てのスパイw


SISに捕まった二人なんだが、「アベシンゾーが雇った工作員」じゃないか? 
と言ってる人がいます。まぁ、その可能性はある。
ジャーナリストと称する人間が怪しいというのは世界の常識で、
東南アジア行って「おいらはジャーナリスト」なんて言うと、
CIAのマワシモノだと思われるw 
日本にもいますね。アメリカのTV局の特派員とか称してやたら出ているヤツがw 
(デーブ・スペクター)


  ☆http://critic20.exblog.jp/23360557/
  世に倦む日日  2015-01-21
  ◎後藤健二の疑惑 - マスコミが正確に報道しない湯川遥菜との関係

  私は、これは安倍晋三とJ-NSAがJ-CIAの海外拠点を創設し、
  機関工作員を養成するプロジェクトの一端を示すものではないかと疑い、
  Blogでそう書いてきた。湯川遙菜は、その機関工作員の初代の見習生で、
  言わばテスト・パイロットだったのではないか。
  最も危険な地域に送りこみ、リスクがどの程度あるか、
  その瀬踏みをさせる使い捨ての派遣道具だったのではないかと、
  そのように想像を巡らせている。
  見習生を現地実習で教育するには上司たる教官が要る。
  その中東における上司教官が、インディペンデント・プレスの
  ジャーナリストである後藤健二ではなかったのか。


おいらは、自分の経験から書いている。
おいらも、自分のカネで、年間何回もアジアを歩いたんだが、バッグパッカーじゃない、
普通の旅行をするというのはカネがかかる。
それもその間、仕事を休んで、収入が減るわけで、
年収1000万以上あっても、貯金を使い果たす感じです。


ところが、やっていた自営業が破綻してカネのないはずの偽オカマが、
何度も渡航しているわけだ。英語もしゃべれないのに、どうやって旅行していたのか? 
実は、後から捕まった「自称ジャーナリスト」が、常時、同行していた
というのが明らかにされているわけで、二人はセットだったんじゃないか? 

もともと偽オカマは、タボガミ人脈で、偽オカマの「軍事会社」の顧問をやっているのが
自民党の元県議、タボガミの「全国行動委員会」支部代表だしw 
政府が雇っている工作員というと、公務員wという事になるわけだが、
非正規雇用の公務員というのもいるわけで、
恩給も付かないし、いつカネが途切れるかも不安定。
それでも権力大好きで、権力者にすり寄って小銭で動く「自称ジャーナリスト」とか、
いくらでもいる。そういう人物、何人も知ってます。

なので、偽オカマがアベシンゾーの雇ったスパイだったとしても驚かない。
つうか、ISISの諜報能力は高いので、連中、最初から知ってますね。
ついでなんだが、ジャーナリストと同じように怪しいのは、
NPO関係者というヤツです。


ご参照!
  




ARON WIESENFELD、三枚目、



「The Settlers 移民」です。



残忍、狡猾、貪欲、レイシズム、

◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51949443.html
日本や世界や宇宙の動向  2015年01月22日
スイスフラン・ショックにより
 ドミノ式に金融市場全体に影響が出ています



スイスフラン・ショックにより、欧米の金融市場に大きな損失が出ています。
また、リーマンショックのような事態が起こるのでしょうか。
今回はヨーロッパ発でしょうか。

日本への影響が気になるところです。

このようなニュースをマスコミが一切報道しないのも気になるところです。
アメリカの指示でしょうけど。。

イスラム国に拘束されている2人の日本人と身代金に関する報道が優先されているため、
このような水面下の無気味な動きを
一般視聴者から意図的に隠しているような気がしてなりません。

☆http://beforeitsnews.com/economy/2015/01/
 the-newest-dominoes-to-fall-from-the-swiss-franc-revaluation-2693626.html

(概要)
1月21日付け:

スイスフランの急騰により金融市場全体にドミノ式に影響が出ています

スイス中央銀行がヨーロッパに金融核爆弾を落としてから1週間が経ちました。

そして既に金融市場全体に大きな被害が出ています。

最初に被害に遭ったのが、
スイスフランをショート(売る)してしまった大手銀行と外為ブローカーです。


スイスフランをショートした外為ブローカーや銀行の損失額は以下の通りです。


  電子取引ブローカー          1億2千万ドル

  アルパリUK              2億2千5百万ドル

  バークレイ銀行             数千万ドル

  シティグループ              1億5千~2億ドル

  ドイツ銀行                1億5千万ドル

  FXCM                   最低3億ドル
                         (既に受け取っていた救済額と同じ)

  コマックキャピタル            未公開だが莫大な損失

  ディスカバー・キャピタル・マネージメント      未公開だが莫大な損失

  クレジット・スイス・グループ      未公開だが莫大な損失

  サクソバンク               未公開だが莫大な損失

  エベレストキャピタルのグローバルファンド   8億3千万ドルのファンドを損失


上記の通り、損失を認めたところだけでも、
総額20億ドル(約2400億円)の損失額となっています


しかし上記以外にもまだまだ多くの金融機関やブローカーが
巨額の損失を出したと思われます。

その中には大きくて潰せない銀行や
ヘッジファンド(デリバティブも)なども含まれています。

数十億ドルもの損失を出した銀行もありますが、それは微々たる金額です。

このような巨額の損失が発生したのは過去にもありました。
今後、住宅ローンもドミノ式に崩壊するでしょう

ヨーロッパの住宅市場はアメリカと同様に大きな問題を抱えています。

http://thewealthwatchman.com/wp-content/uploads/2015/01/Swiss-carnage-4-1024x471.jpg

スイスフランの急騰により、ヨーロッパの住宅ローン返済に
大きな影響を与えています。特に、ポーランドの住宅市場は
スイスフランの平価切上げにより、最も大きな被害を受けています。

ポーランドではスイスフラン建てで住宅ローンを組んでいる人が50万人以上いますが、
スイスフランが20%も急騰したために、住宅ローンの返済が難しくなっているのです。

以下省略




◆http://takedanet.com/archives/1017998203.html
武田邦彦 (中部大学) 2015年01月20日
最期の一撃 第八話 シンガポール陥落


☆https://www.youtube.com/watch?x-yt-cl=84411374&v=TGb1qXBlMXw&x-yt-ts=1421828030

最期の一撃のシリーズで、その山場はシンガポール陥落である。

この事実がその後の世界史に大きな足跡を残した事はこのシリーズで明らかにしていくが、
「戦闘」としてはマレー作戦はコタバル上陸でも、東洋艦隊撃沈でも
目を見張るものがあるけれど、シンガポール陥落は戦闘としては見るべきものはない。

マレー半島の南端はシンガポールではなく、ジョホールというところで、
州の名前はジョホールだが、州都はジョホールバルというのが普通である。

シンガポールはマレー半島の先端にある島で、それがイギリスの要塞になっていた。

シンガポールの南には大きなスマトラ島があり、その南を通って
フィリピン東方に迂回する航路は不能率で、
シンガポールとスマトラ島の間にあるマラッカ海峡を通ることになるので、
極めて重要な要衝ということになる。

シンガポールにインドからオーストラリアに至る南太平洋のイギリス植民地の
利権を確保する要塞と艦隊を置くのは当然で、
それが ヨーロッパ人がアジア人を支配する象徴でもあった。

山下大将(当時、中将)が指揮する日本軍がジョホールに到達して
シンガポールでじっとしているイギリス連合軍を攻めようとしているとき、

簡単に言うと、日本軍は精鋭部隊であり、実戦経験があり、世界的にも優れた軍隊だったが、
イギリス軍はすでに100年を超える植民地支配、恵まれた生活、官僚がはびこり
現場を軽く見る雰囲気が出来上がっていた。

だから、本当は「崩れたイギリス軍と、精鋭の日本軍」だったので、勝負は明らかだった。

戦いは、トップの集団が現場的であるか、兵士が愛国的であるかでほぼ決まってしまう

それに若干の運不運が加わり戦いの帰趨は決まる

シンガポール攻防戦も見かけは日本軍の圧倒的勝利だったが、その実、
日本軍は弾丸不足に苦しみ、イギリス軍が降伏する寸前には
日本軍の弾丸はほぼ底をついていたという状態だった。  

このシンガポールの陥落では、山下大将はイギリス軍の司令官と降伏交渉を行ったとき、
山下大将が「降伏するか、否か」(イエスかノーか)と迫ったことが有名だが、
それは歴史の一場面に過ぎない。

乃木将軍とステッセル将軍が会見した日露戦争の時と同じく、
日本軍は武士としてイギリス将官を待遇していた


これに対して、アメリカは後にフィリピン守備隊の司令官だった山下大将を
戦犯として処刑するときに、死に際にも山下大将を辱める目的で
シンガポールの陥落の時のイギリス司令官をわざわざ処刑場に呼んで
山下大将の処刑に立ち会わせるという「復讐戦をやった

イギリスがプリンス・オブ・ウェールズの撃沈を恨んで、
ロンドン・オリンピックに金メダルを予想された古橋、橋爪の両選手を拒否したように、
アメリカもまた極めて卑劣な行為をしたのである。

アーリア人というのは日本人と比較して

きわめて深い恨み、妬み、恐れなどの感情が強く

それを表に出さずに行動を取れるという強い精神力を持っている


そのこともこのシリーズで全体として明らかにしたいと思っていることだ。




「ユダ米を信用してはなりませんよ」、その性、卑しい。