練り込み
2011-04-13 | 制作
先日 久々に本焼きが焼き上がっていました
震災後 初めて本焼きの窯入れをしてもらったもの。。。
大きな揺れで電気釜が動いたり 棚から完成作品が落下して壊れ
たり、陶芸は地震には弱いものですが 東北地方の窯元も大きな
被害を受け 登り窯なども壊滅状態という話を伺い ショックでした
練り込み皿
信楽土と黒泥を市松模様にするつもりが。。。
8枚中 綺麗に出たのはこの2枚だけ
土を積み上げて 1か月近く寝かせていたため2種の土の
ひび割れは見られなくて
碧い器 おまけの極小鉢 ひとつだけキレイな波
鉢を引いた後に残った小さな土を引いたもので
ぐい呑みにはちょっとばかり 小さいかも
昼下がり いつものクッキー生地に抹茶を混ぜ込んで焼いて
みました
バレンタインデーにはクッキーなんて焼いた事がないのですが!
こんなの焼いてみると良いかなぁ~ ふと、思いました。。。
ずっと前に練り込みで作った小皿にのせると可愛いかな~~
すぐに食べちゃいましたが
わたしって 暇人。。。。いえ、アトリエの子どもたちが来るまでの
時間 ちょっと遊びながら 食べながら お茶していました
波と小魚の群れ
アトリエの無い週には明鐘に
ウミウシやダンゴ君たちに逢いに行きたいな。。。
こんな時だから、作り出す楽しさも一層
作っている間は無心になれて精神浄化にもなりそうだし
波模様のお皿に小魚クッキー
子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます
計画停電が無くなったので電気の焼き釜で陶芸作品を焼いてもらえるようになりホッとしました。
震災で被害が無いとは言っても 色々な場面でストレスは広がっていましたね。。。
モノ作りができる喜びを 感謝しながら楽しませてもらえます
いいですねーwww
三色の土の色は 引いている時には全く区別がつきません。
素焼きをして初めて色の違いがくっきり見えてきます。。。なので 偶然の出来事っていう感じの模様なんです