5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

入梅鰯

2017-06-06 21:20:00 | たべもの

「九州北部と山口県、それに九州南部が梅雨入りしたとみられる」

今日の気象庁発表である。 九州北部と山口県の梅雨入りは去年比で2日、平年比で1日遅く、九州南部は去年比で13日、平年比で6日遅いのだと云う。

「7日が西日本から関東にかけての梅雨入りだろう」とは 民放の気象予報士の予想だ。前線が列島に近づく影響で明日7日は雨の予報だから、ひょっとしたら彼の予想が當たるかもしれない。

昨日の東京は文字通りの「青天の霹靂」だったらしい。数日前にはこの地域でも短時間だが突然の土砂降りが二日続いた。大気の変動はいつになく激しい。

ところで、今日の昼食には小鰯を醤油で甘辛く煮た一品がメインだった。生きのいい鰯は脂も適度に乗っていて旨かった。

この時期の鰯を「入梅鰯」と云うのだというのは今日のNHKニュースで知った。

千葉の銚子漁港ではその「入梅鰯」の水揚げが盛んに行われ港は活気付いていると云うのである。

梅雨のハシリのこの時期に揚がるマイワシのことを「入梅鰯」と呼ぶのはどうやら銚子の漁師たちだけのようだが、なかなか良い命名である。

今日の午前中は茨城沖で獲れた700トン余が水揚げされた。漁協によれば今年は小ぶりなものだが水揚げは多く、これからの最盛期に期待が出来ると云う。

我が家に来たのは何処の産なのだろうか。たしかに小ぶりなものだったが、これが旨いのだ。回遊をしながら鰯は育って行くのだが、大きくなれば味も大味。やはりしっかり締まった小ぶりの鰯に限る。

「入梅鰯」の甘辛煮は夕食にも再登場。みんなペロリと平らげてしまった。

 


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