京都平和市民連合(平和塾)

反原発&環境保護&反戦平和運動など、様々な京都の市民運動の情報発信のブログ

【序】 京都反原発めだかの学校とは・・・

2012-08-02 08:42:01 | ブログ管理人
   ーーはじめにーー        文責:沖縄を考える会・福本 

京都の街中でも反原発の輪をひろげ、原発の廃絶に貢献しようと、1978年11月に結成されたのが「京都反原発めだかの学校」です。結成から30年以上の月日が経っています。

 これまでの会の活動内容は・・・京都府北部・久美浜町浦井への原発建設計画をほぼ中止へと追い込んだ運動への支援活動や、核燃料輸送の問題を、原発問題の一つのテーマとして提起し、全国の反原発グループと連携して、都市住民にとっても身近な問題として運動の拡がりを持たせたなど、成果を出されてきました。また、1985年9月提訴の「もんじゅ訴訟」への支援活動や、毎年の「チェルノブイリ○○年京都集会」の開催・参加も大きな会の活動の柱です。(この企画集会は本年から毎年3月に「チェルノブイリ・フクシマ○○年京都集会」として継続します。)

 毎月の「公開学習会」は、会員が講師になってさまざまな角度から繰り返し繰り返し、原発の問題点を指摘し、多くの人が学ぶ場、語る場として会の活動の大きな柱として続行されています。

 しかし、♪誰が生徒か先生か♪という歌の文句どうりには、新しい講師の成り手がなかなか現れないなど、順調とはいえないというのが現実のようですが、・・・♪誰が生徒か先生か♪という水平思想的な思いを持つ個々が、その時々の目標に向かって協力し活動してこられたことが、30年以上も「京都反原発めだかの学校」が活動を継続されてこられたこと、その事がこの会の一番大きな成果なのかもしれません。

 しかし、個々の会員の方々の30年以上にわたる反原発運動のための活動費の個人負担や、会自体の累積赤字の蓄積の現状を聞くとき、原発事故が起こらなければ、原発への関心や反原発運動への関わりを持とうとしない私たち一人ひとりの有り様を反省しなければと思います。

 会が警告し続けてきた「原発大事故」が今まさに、福島原発で現実となり、脱原発への歩みを具体的に具現化することが問われているいま、多くの方々に「京都反原発めだかの学校」へのご参加、ご支援を呼びかけます。

                     ブログ管理人(沖縄を考える会・福本)携帯:090-3650-3680

追記:本ブログは京都反原発めだかの学校の主要メンバーの方々が、いまだに携帯電話、パソコン、そして家にはエアコンも設置しない、自家用車も持たないという、原発なしでの暮らしを実践されている方々なものですので、仕事上、必要最低限のパソコン使用(ワープロ代わり)をしている福本がめだかの学校の方々の了解の元に開設したブログです。
 更新しているブログの内容に関しては、一切、めだかの学校の方々のチェックが入ることなく、福本個人の責任で更新しているものであることをご了承の上、ご閲覧下さい。

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京都反原発めだかの学校へカンパを!

活動量が増え、会場経費、郵便代など諸経費もそれに伴って増え、累積赤字が2012年6月末現在で、

32万8千627円の赤字財政となっています。本ブログの左上のプロフール欄に郵便振り込み口座を記載しています。

ぜひ、脱原発運動へ、活動費のカンパをお願いいたします。

【記事の内容に問題やお問い合わせ、まためだかの学校会員への講演依頼などありましたら、管理人、携帯:090-3650-3580までご連絡ください。】

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