サラリーマン、単身赴任で寺社めぐり。

単身赴任に彩りを。。
寺社に行き尽くして素敵な仏像たちと出会いつつ、食・酒を堪能する旅に出てみました。

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【春】 奈良・佐保路 「光明皇后とともに」①

2017年04月05日 | 
週の初め、季節は冬に逆戻り、脱ぎ捨てたはずのコートを再び着ることとなったのだが、今日、この週末の土曜日は、気温も上昇、まことに気持ちのよい青空となった。
(桜も一気に開花に向かうのか…)
名所と知られる「佐保川の桜」も、つぼみが一気に「はじけそう」だ。


<別日:満開を迎えた佐保川の桜、若草山を望む>


数日後に弊社も入社式を迎える。
当然ながら、わたしが入社するわけではなく、わたしは入社式、セレモニーを運営する側だ。
この季節が来ると、いつも思う。
(入社式って誰のため、何のためにやるんだろう…)
「入社式は、新入社員の皆さんが、初めて自分を表現する場だ!」
新入社員を前にして、毎年、決まり文句を言う。
だが、
一、会社の序列を、身をもって体験させること
一、会社の指示通り、動くことのできるよう「洗脳」すること
一、これらに順応できない人たちを早期に排除するきっかけ作りをすること
これが、入社式の主旨である。
昨今は、
「スーツ着用禁止の入社式」
「採用担当者と腕を組んでバージンロードを歩き、一人ずつ、社長からその会社の看板商品を受けとる入社式」
「親子同伴の入社式」
「百キロのサイクリングを行う入社式」
等々、趣向を凝らしたものもあるようだが、形はともあれ、入社式が、各々、会社の色というものを染め付ける場であることに変わりはない。
ただただ、新入社員の皆さんには、会社の中にあって、気持ちの悪い、サラリーマンの理屈に浸かることなく、力強く、また、したたかに生き抜いてもらいたい、と思うものである。

朝九時、近鉄奈良線、新大宮駅から徒歩十五分、佐保路(東大寺転害門から平城京方面に続く道)の名刹、法華寺の門前に立つ。



<東大寺転害門>



毎年春と秋、この法華寺と、法華寺から程近い場所に所在する海龍王寺は、時期を同じくして、本尊の特別開帳を行っており、今日は、待ちに待った
「その日」
なのである。
単身赴任して、寺社巡りを始めたばかりの頃、
(寺院に行けば、いつでも本尊は見ることができるもの…)
とばかり、軽い気持ちで、法華寺を訪れたことがある。
ところが、本堂に入ると、厨子は、しっかり閉じられているではないか。
そう、 
「秘仏」「特別開帳」
といったものを、わたしに教えてくれたのは、まさに法華寺だったのである。
厨子の隣に立つ「レプリカ本尊」を眺めながら嘆き、恨み言を心の中でつぶやいたことを、苦々しく思い出す限りであるが、二年半が経ち、今日は雪辱戦。いよいよ「悲痛のトラウマ」から解放される日が来たのだ。

【春】 奈良・佐保路 「光明皇后とともに」② へ続く



ジャンル:
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