サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

無事終了

2017年03月19日 22時28分21秒 | 私の日記
今日、3月19日は「アルトひまわり会」の初めての講演会です。手作りの講演会なので、協力できる人の力を集めて準備から、当日の配布物の仕分けもみんなで行いました。そしていよいよ開演です。

まず、名古屋の山田真由美さんの講演(コーディネーターの鬼頭さんとの対談形式)からスタートしました。
ご自身が認知症と診断されて落ち込んでいた状況から抜け出せれたのは、同じ当事者との出会いだったそうです。「私一人じゃない、みんな頑張っている。私も頑張らなければ」との思いで、明るさを取り戻せたそうです。
「認知症は直らない病気。考えても仕方ない、毎日を楽しく生きていこう」
力強く言われました。

山田さん、これからもよろしくお願いしますね。当事者同士の出会いの場「オレンジドア」名古屋でも実現できるといいですね。講演終了後に少しの時間でしたが、直接お話をさせていただきました。ありがとうございました。サキさんの発症がもう5年遅ければ・・、きっと山田さんと良い「相棒」になれたかもしれません。いろんな思いを共有できたかもしれません。もう5年遅ければ・・。

写真もいろいろ撮ったのですが、皆さんの許可を取っていないので、今日は写真無しです。

その後、家族の思いを、アルトひまわり会の代表の美濃島さんが話してくださいました。時間が少し短く、最後は少しはしょった感じになってしまいました。すみません。もう少しじっくり時間が取れればよかったのですが。それでも夫として妻を支えてきた7年間を心を込めて語ってくださいました。

今日は、司会進行をさせていただきました。ほとんどは皆さんにまかせっきりでしたので・・。でも昨日から気の弱い私は心臓がバクバク。また血圧が上がってしまいそうです。

今日はこれから、今日の講演会で書いていただいたアンケートの集計を行います。もう少しだけ頑張ります。


そうそう、富山からB男さん夫妻も来てくださいました。今日の講演会の感想をまた聞かせてください。
明日も天気は良さそうです。岐阜の休日を楽しんでください。

今日はサキさんの面会に行きませんでした。家に戻ったのが6時過ぎだったので。
明日はゆっくり行けるでね。