東京都の社会保険労務士のデイリーブログ

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「長時間労働の是正を受けて、千載一遇のチャンスとは」について

2017-09-11 22:38:45 | 労働法
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。今日は「長時間労働是正を受けて、千載一遇のチャンスとは」について思うことを書きたいと思います。

まず、どのようにすると電通事件(電通の女性社員が過労により、自殺した事件)のようなペナルティを受け、それを回避するために、何ができるのかを考えます。

もちろん、結論はご推察の通り残業をしないさせないことにつきます。それでは、違法な長時間労働をさせない為には、何が必要なのか。

36協定を締結していて、順守しているかがキーになります。

そして36協定に付随して、「特別条項付き36協定」を必要に応じて結んでおくことです。そして順守です。

▲それと同時進行で、社内の作業効率をあげるためにIT化を進めることです。例えばIPADの導入です。

IPADの導入にどんな効用があるかと申しますと、情報を単に労使ともに共有できるだけでなく、業務の管理システムをリアルタイムで労使間で共有できる仕組みとか、

コミュニケーションアプリである「チャットワーク」の利用で、業務の進捗状況をオンタイム管理が可能になったり、

クライアントと打ち合わせをしながらその顧客への見積もりがすぐに作成できたり、ペーパーレスで、クラウド上で同時進行で同じ書類を編集できたり、とエトセトラ。

これら実際のスピード感は、はるかにマンパワーを超えています。例えば、IPADをパートアルバイトを含め、一人一台制で支給する方法の効用は、一言、雇用の定着率を促進します。

パートの方へのIPAD支給は、パートのお子さんまで自由に使わせることによって、辞めたら返却なので、そもそも辞めません。

そして、何より重要なのは、働き方改革の推進を後押しする助成金が充実し始めています。

長時間労働の是正に向けて、社内制度を整えつつ、国からお金ももらえて、社内インフラは時代に沿ったより健全なものに強化して、増収増益になり、税収が増え、それが日本の未来をより明るくすることにつながるのでしょう。 

これらに目をつぶることは、千載一遇のチャンスを不意にすることになりはしないでしょうか。

ここで、ブログの不精さをお詫び致します。必ず読み続けてくださっている毎週60数名の皆さま、本当にありがとうございます。可能な限り発信していきますので、今後とも引き続きごひいきをよろしくお願い申し上げます。

以上、続きはまた次回。

参考文献:「実践図解 成果を上げながら『残業ゼロ』で帰れるチームのつくり方」 小山昇さん著 宝島社出版

推薦図書:「働く人改革」 沢渡あまねさん著 インプレス社出版


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