東京都の社会保険労務士のデイリーブログ

シンクロ社労士のデイリーブログ!人事労務のワンポイントレッスン。

労使双方の労働条件の確保・改善のポイント ~就業規則について~

2017-04-24 14:36:02 | 労働法
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。今日は、「労使双方の労働条件の確保・改善のポイント~就業規則について~」書きたいと思います。

主に使用者(事業主)の方、必見の内容となっています。

ポイントは以下3つです。①就業規則を作成し、届け出ましょう。②適正な内容の就業規則を作成しましょう。そして③就業規則を労働者に周知しましょう。

ポイント①、常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、労働基準監督署に届け出なければなりません。

また、就業規則に変更を加えた場合にも、労働基準監督署に届け出てください。その際は、変更箇所が分かる内容の「就業規則(変更)対照表」と、従業員過半数代表者の「意見書」またその記名押印、そして就業規則(全文は届け出省略可)が必要です。

「10人以上の労働者」とは、正規の従業員だけでなく臨時的・短期的な雇用形態の労働者はもちろん、他社へ派遣中の労働者も含まれます。

例えば、介護業者であれば事務職員の他に、管理栄養士や介護労働者以外の労働者、なおかつ非正規労働者も含め、事業場で働く全ての労働者に適用されるものでなければなりません。

その際は、全労働者共通の就業規則を作成したり、または正社員用とパートタイム労働者用の分けた就業規則を作成するなどしたりして、網羅してください。

▲作成にあたり、私たち社会保険労務士が、大きな助けとなるはずです。


なお、社労士によっては、英文就業規則等も扱っておられる方もおりますので、社労士と申しても専門が様々です。

ポイント②、就業規則の内容は、法令(例えば労働基準法等)に反してはなりませんし、就労実態に即した内容を、明瞭・簡潔・できれば前向きなものとして作成されることが望ましいでしょう。

ポイント③、周知は、掲示や備え付け、書面の交付、電子的データとして可閲覧であること等です。間違っても、会社の社長室の引き出しや金庫の中などには、しまわないでくださいね(>_<)。

以上、続きはまた次回。


東京都の社会保険労務士 トラスティ有明社労士事務所
http://trustyofficeconsulting.jimdo.com/
メールのお問合わせはこちら


ジャンル:
各業界情報
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 労使双方の労働条件の確保・... | トップ | 労使双方の労働条件の確保・... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL