東京都の社会保険労務士のデイリーブログ

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「心の報酬」について

2017-07-01 00:09:49 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。今日は、「心の報酬」と題して、書きたいと思います。

「心の報酬」とは何か。

われわれ人間は、いつも不安を持って生きている生き物です。特に、仕事やその立ち位置が行き詰ったときなどは、いろいろ悩みます。

そんなとき、上司やその会合などの長が、その不安を和らげるような言葉をかけてくれたら、と。そうです。言葉です。

スルーするいわゆる無視ではなく、外から見えるような、すでにお持ちの熱意に伴う優しさを伝えるだけでいいんです。

例えばトイレ掃除のような仕事があります。まさに根っこのような仕事ですが、トイレの汚れているような会社や店にはお客が寄りつきませんから、非常に重要な仕事です。

しかし、そのまま給料に反映するわけにはいきません。経験のある営業マンやサービス係より高い給料を出すわけにはいかないからです。

▲そこで重要なのが「心の報酬」です。どういうときに「やる気が出るか」、それはまず「自分の存在が認められたとき」です。


社長に比べれば、些細な仕事かもしれません。でもその意義を、それを行っている人の努力を、心から認めることです。

確かに、私個人宅トイレのように、努力に欠けるトイレをご利用の方もおられるかもしれませんし、見て見ぬ振りをせざるを得ず、現状からはこのような掃除婦に甘んじるしかない状況に、御社が置かれる場合もあったかもしれません。

しかし、「心の報酬」は物質的報酬と違って、時間がたてばたつほど、心に残って、心のなかで育ってくる不思議な報酬です。

多くの人はそれをいつまでも忘れず、時とともに感謝の念が絶えることはないものです。

「心の報酬」とは何か。

当たり前のことが、当たり前に存在するって、本当は本当に素晴らしいことなのです。当たり前に、すがすがしくなっていることも。

家族に愛を伝える、社員(だけではなく派遣社員、パート社員も同様)に言葉を添える、照れるなら視線が合う時、それとなく微笑む、こと。それでいいんです。

間違っても、心裏腹の態度は、益々心を遠ざけるでしょう。誰しも、恋愛で同様のご経験があるはずです。

大切な「心の報酬」、夏の賞与の一端に、(私宅掃除婦の私も)待ち遠しいです。

以上、何かのお役に立てたなら、幸いでございます。

参考文献:「人生とダンスをするように 一日一生、今を生きよ」松野宗純 PHP研究所出版 P102~103



東京都の社会保険労務士 トラスティ有明社労士事務所
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