HELLBOY II: THE GOLDEN ARMY
地獄生まれの正義のヒーロー
魔界最強の敵に挑む!!
上映時間 119分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2009/01/09
ジャンル アクション/アドベンチャー/コメディ
【解説】
地獄生まれの心優しき異形のヒーロー“ヘルボーイ”が活躍する
アメコミ原作ファンタジー・アクションの続編。今回は、人類の
暴走に耐えかね伝説の最強軍団“ゴールデン・アーミー”を甦らせて
人類滅亡を企むエルフ族の王子に立ち向かうヘルボーイと
その仲間たちの運命を、ユーモアを織り交ぜつつスケールアップした
アクションと多彩なクリーチャー満載で描く。
監督は引き続き「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ。
【ストーリー】
遥か昔、エルフ族と人間は地球の支配を巡って壮絶な戦いを
繰り広げていた。やがてエルフの王は最強の鋼鉄兵団
“ゴールデン・アーミー”を生み出すが、そのあまりの戦闘力に
心を痛めた王みずからがそれを封印、人間と休戦協定を結ぶ。
以来、ゴールデン・アーミー復活の魔力を持つ王冠は3つに
分散され、決して1つになることはなかった──。
超常現象捜査防衛局(BPRD)の凄腕エージェントとして
人間のために魔物退治にあたっているヘルボーイ。
目下、同僚であり恋人でもあるリズとの関係に頭を悩ませる日々。
そんなある夜、マンハッタンの古美術オークション会場が何者かに
襲撃される事件が発生、さっそくヘルボーイは相棒のエイブ、そして
リズと共に現場に急行する。そして、そこにいた凶暴なトゥース・フェアリーの
群れを何とか退治した一行は、事件の手がかりを求めて妖精や魔物たちが
跋扈するニューヨークの地下世界“トロール市場”に潜入する。
やがて、エルフのヌアダ王子がゴールデン・アーミーの復活を
目論んでいることを知ったヘルボーイたちは、人類を守るためその
恐るべき計画の阻止に立ち上がるのだったが…。
【感想】
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アメコミ原作、アクション映画、エンタメ作品が大好きな私、
この作品は絶対に観るぞ~~と思っていたのですが
都合がつくのが公開2週目・・・で、調べたら・・・
いや~ん、六本木ヒルズでの公開が2週目で、
夜の1回(レイト)になってしまった(^^ゞ
仕方がないので、川崎まで出かけました。
やはり、日本ではヘルボーイは流行らないのかなあ。。。。
と言っている私も、前作は観ていないのですが(^^ゞ
ゲゲゲの鬼太郎大好き!陰陽師大好き!
そんな私にとって、百鬼夜行とか魑魅魍魎の世界も
怖いながら(^^ゞ世界観が好きで、妖怪、妖精好きな私に
とっては、かなり楽しめた作品でした
まずは、BRPD(超常現象捜査防衛局)のメンバー紹介
ヘルボーイ(通称、レッド)・・・大の猫好き。葉巻、ビール、チョコバーが
大好き。短気だが意外とナイーブ。
監督が、ちょんまげにしました>
リズ・・・念動発火能力を持つ女性(人間)ヘルボーイの恋人。
エイブ(通称、ブルー)・・・推定年齢150歳の、出自不明の水棲人。
読書とクラックを愛する親切で物静かな紳士。
ヨハン・クラウス・・・政府命令でBPRDに送り込まれたドイツ出身の
新メンバー。幽体離脱中肉体を失った冷媒で
気密スーツ着用。生真面目な性格。
この4人を見ただけでもかなり個性的な面々
特に新メンバーのヨハンとヘルボーイの痴話げんか?が
笑えます
ストーリーは、上に書いてあるように、どこかで観たこと
あるようなと言うもので、特筆すべきものは、特にないのですが(^^ゞ、
パンズ・ラビリンスを思いださせるクリーチャーたちが、なんか楽し~~い♪
と言う事で、クリーチャー紹介
ウィンク・・・ヌアダ王子の子分。死の天使・・・死の預言者。
ゴブリン・・・ゴールデン・アーミーを作っ鍛冶師。
エレメンタル・・・エルフたちが、森林再生のために使っていた
と言う森の神
ジャイアント・ドアウェイ・・・ゴブリンの笛で出現する石の大巨人。
トゥース・フェアリー(歯の妖精)・・・見た目はキュートだが凶暴で
食欲旺盛。カルシウムが好物。
特に、歯の妖精、トゥース・フェアリーは見た目が愛らしくて、
可愛い~~と思ったのですが、ひとたび牙を剥くと、
めっちゃ恐ろしいのです
その恐ろしいシーンはこちら↓
そして、クリーチャーたちを操るのが、ベツムーラ王国
ヌアダ王子・・・エルフ族復興のためには、肉親を殺すことも
いとわない残酷な革命家。
<アマダ王子がのクラウザーさんに見えちゃいました(^^ゞ>
ヌアダ王女・・・ヌアダ王子と双子の妹。テレパシー能力を操る。
パロル王・・・ベツムーラ王国の片腕の王。休戦を決意した。
ゴールデン・アーミー・・・不眠不休で戦い続け、どんなに破壊されても
すぐに復元する。
ゴールデン・アーミーはハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008を
思い出しました。
↑シーンでは、バリーマニロウ(なつかし~~い)
『CAN'T SMILE WITHOUT YOU』(涙色の微笑み)をヘルボーイと
エイブが一緒に歌うシーンが可愛くて、微笑ましくて好きでした
ビール飲みながら、切ない恋の歌を歌う二人を見て、<モンスターが
切ない恋の歌を歌うんですよ~(笑)>
男ってかわいい動物よね~~なんて思っちゃいました(笑)
彼らは男(人間)ではなくて、モンスターなんですけどね
<ちなみに、バリーマニロウですが、2006年、日本で
キャメロン・ディアスが出演するソフトバンクモバイルのCMソングに、
『コパカバーナ』が起用されてました>
<モンスターと人間、モンスターとエルフの恋>
『女が怒っている時に理由を聞いてはいけない。
余計に怒らせてしまうから。』はヘルボーイの名言です。(笑)
これは女性なら、みんな「うんうん」と思い当たるのでは?
怒っている理由がわからないことが、男のその鈍感さに
なお腹立たしくなるんですよね(笑)
前作を観ていなくても、違和感なく映画に入って行けましたが
前作を観ていたら、細かいところもわかって、より面白く
観られたかもしれません
面白かったあ~~って言うより、楽しかったあ~っていう
作品でしょうか
パンズ・ラビリンスはものすごい作品、永遠のこどもたちは、すごい作品だと
思いますが、根が単純な私は、案外この作品が、デルトロ監督の作品の中では、
1番好みかも(笑)
<トロール市場・ブレードランナーやSWを思い出した私>
ストーリーはベタでオチも想像つきますので、ストーリーで
感動するとかということはなかったのですが、
かっこよくないキモカワイイ?クリーチャーたち、
ダークな映像、音楽(ダニーエルフマン)、世界観みたいなもの
が自分好みでした
1月9日(土)より公開中
<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
<メイクしていなくても、ヘルボーイで、びっくり・笑>
<パンズラビリンスでは、パンとペイルマン。
F4銀河の危機では、シルバーサーファー。
今回はエイブと死の天使と侍従の三役です>
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