BOP PILLS

SPACE SODAはいかがでしょう。

Tastes Like Nightmares

2017-02-25 03:48:24 | IZ
「インベーダー・ジム」はもともと健全な青少年の育成を目的とする新時代の知育番組として
有識者によって立ち上げられたものであったというのはかつてINVADER ZIM Fact#8で語られた通りですが。
人類の未来を明るく照らすはずだったそれは放送後各地で惨事を巻き起こし
今も全世界に深い爪痕を残したままとなっております。
当事者として現在地下深くにて贖罪の日々を送っているジョーネンせんせいですが、つい先日こんなツイートを。

なんということだ…

暗澹とした気持ちでいまいちど手元にあるIZコミック#0の頁をめくってみます。
架空のオカルト情報誌、「トゥルースシュリーカー」の形態をとったこの特別号、
キャンディのパッケージに描かれたかわいいキャラクターと中身がかけ離れた姿をしていることに潜む闇、だの
有史以前の壁画にビターズ先生の姿が描かれていた、だの
載ってる記事はどれもろくなもんじゃないのですが。
「スウォーレンアイボール?なんだその組織名、エビ食ってアレルギーでも起こしたのか?
 エージェントなんたらとか、アホな呼び名をつけるために頭をひねってる暇があったら
 スクープのひとつもとってきたらどうだ。
 秘密結社なんて過去の遺物じゃないか、今求められているのは真実を白日の下に晒すこと、
 そしてそれこそが俺たちの使命だ!」
と息巻く編集長の言葉どおり、妙な勢いがあることだけは確か。
そこに読者からの投稿ということで掲載されているのが、エージェント・モスマンことDibの渾身のリポート
「インベーダー・ジムを探せ」。

ゴミ箱漁ったり隠し撮りしたり、学校にも行かず寝食も惜しんで、
地球に潜む外宇宙よりの脅威の実態に不屈の精神で肉薄するその様はなかなかに鬼気迫るものが。
案の定ここでも相当ウザがられてる様子が窺がえるわけなんですが…。
それでも編集部からのインタビューという、エイリアンの侵略を世に知らしめるまたとない機会を得ることに。

しかしその好機を自らの手で反古にするとはまったくどういうことなのか。
こうしてコミック版においてもDibはめでたく孤立無援の地球の守護者となるのでありました。

さてさて。インベーダー・ジムが奇跡の復活を遂げてもうすぐ二年目。その間になんだかとんでもないとこまで来ちゃったような。
もしこの作品で描かれた世界が現実になりつつあるというならば、
むしろ「トゥルースシュリーカー」に書かれていることこそが真実ではないかと、そんなことを思ってしまったり。
7月に出るというハードカバー版にはこの記念すべき#0も収録されるということなので、ぜひこの機会に。
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In Fear of Fear

2017-01-01 19:15:00 | IZ
Aaron Alexovichがストーリーから絵まですべてを手掛けたIZコミック#16、
これがもう最高の上を行く最高の一冊でして。
ピエロのマスクを被ったDibに道端で突如脅かされたZim、もう悔しくて悔しくてどうしようもない。

キャンセルエピソードでは自ら変装してモールの客に訝しがられていたようにも思いますが、
ここでコルロフォビアだということが判明した異星よりの侵略者。
おのれ何とかして一泡吹かせてやらねば。
あの手この手でDibを恐怖のどん底に叩き込もうとしますがいずれも不発。まあ鉛筆折ったくらいじゃどうなるものでもないんですが。
一方。自室でコントローラーを手に呆然と佇むGaz。なんと地球上全てのゲームをクリアしてしまったのだ。
「終わった…。」最早この世界に存在する理由など…
そこへ轟音とともにエイリアンがブートクルーザーで突っ込んできた。
「おまえディブ野郎のことをよく知ってるだろう、何が怖いのか教えろ、教えるのだ!このジムさまに盾突こうと盾突くつもりか!
 この頭脳吸引機でおまえの知識を吸い上げてやろう、もがき苦しむがいい!」実にけたたましい。同じ事二回言うし。
「わるいけどそんな気分じゃないの。いいかしら、取引しましょ。よその星のゲームがしたいわ。」
もうね。支配してるつもりがまんまと操縦されてるこのカンジ!
そんでGazさんにお伺いを立てたところ、人は恐怖の対象をTシャツの柄に選ぶらしい。アイツの場合はゴーストか。
それなら町はずれの幽霊屋敷にDibをぶち込んでしまえ、ええい、連れてくるのも面倒だ、こちらから出向くぞ。
なんとタコス回よろしく恐怖の館を二足歩行のロボットに改造し市街地に乗り込むと、ベンチで寛ぐ宿敵をつまみ上げ
朽ち果てた部屋に放り投げます。骸が散乱しうず高く塵が積もった床に転がり、埃まみれになったDibですが、なぜか平然とした様子。
校庭脇の墓地を掘り起こし、棺ごと死体を投げ入れますがそれでも悲鳴一つ上がらない、
むしろにやにや笑っているではありませんか。
実は侵略者の報復に備え、おとうさんの科学の力を借り恐怖を感じると頭蓋骨に接続した装置が作動するようにしていた地球の守護者。
どういうことだ、騙したのか、Gus!
「ちょっと、今忙しいんだけど。そろそろ自分のことは自分で何とかしたら、」
いつのまにか惑星Arcadikonでチケットの山に埋もれ熱狂的なギャラリーに取り囲まれているGazですが、
苦虫を噛み潰したような表情のZimの、兄貴の弱点を教えないと腹ペコのGirをそっちに寄こすぞとの脅しに渋々応じます。
「チケット食べたい!」
わかったわよ、怖いもの、怖いものね…宇宙でスマホを繰る姿がなんとも愛らしい。

そんで誘拐した人気ホラー作家になんか怖いこと言え!と迫るこのシーン、ちょっと待ってZim、あんたアーク星人としての姿
完全に地球人にさらしちゃってるじゃないの。DibもDibでこれ以上ない証言者を確保できるってのに…
もう完全に意地と意地のぶつかり合い、テクノロジーの壮絶な無駄遣いという境地に。
これぞインベーダージムの真骨頂!ありがとうアーロン先生ほんとうにありがとう!!!!!
あとこんなサービスシーンも。

家宝にさせていただきます。
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シップ

2016-11-04 20:10:33 | IZ
IZコミック#13のヴァリアントカバーはなんとアレックス・パーディによるもの。
"Fillerbunny"のTPにゲストとして寄稿してたりもしますが、
こうしてオフィシャルな場で彼のZimを拝める日が来るとは!

そんで中身の方も期待値相当高かったんですよね、だってDibを人質にZimを脅迫する異星人現る、とかいうんだもの。
しかしZimにその手は全く通用しない、どうするどうなる地球の守護者?!ってそりゃあ、ねえ。

いやまさかあらすじが本編そのまんまだとは。
もはや話がどんどん予想もつかない方向に転がっていくTVシリーズの醍醐味を
コミックに求めるのは高望みが過ぎるということなのか?
コマ割りが独創的、というのには確かに目を引かれたものの、いかんせんスピード感に欠けるというか。
なにより誘拐犯となるエイリアンのキャラクターがその、イマイチなんですよ…
動機も目的も身体的特徴もすべてがなんだか薄味で。
どうせなら“Abducted”で友情出演を果たした"Squee!"の二人組みたいに
どっかから馴染みのあるキャラを持ってきてもよかったのでは?
まあ彼らの凄まじい理解力の無さと来たら
ZimとDibの関係性をすべて「結婚しろ」で片づける自分を見てるようではありましたがね。
そう、今回のオハナシは主役の二人がどう足掻いても「なんだよ仲良しじゃん」と言われてしまうという、
"Return of Keef"のアレンジ版ともとれるものでして。
ここは諸手を挙げて喜んどくべきなんでしょうが、ううむ。
顰蹙覚悟で白状するなら、あんまり寄せて来られても…いうのが正直な気持ちです。ほんまどうしようもないな!
ともあれこれが収録されるTP第3巻の発売日は来月14日とすぐそこに迫っております。
こんな濁った眼で読みさえしなければオチまで含めて大爆笑間違いなしですので是非是非。
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12

2016-09-14 08:36:32 | IZ
IZコミック#12のあらすじがそれはもうアツいものでして。

ZimとDibは太陽の近くでのハイパードライヴにより引き起こされたタイムリープにより
恐るべき未来へとはじき飛ばされる。そこはなんと皇帝Zimに人類がひれ伏す世界。
しかしとんだ因業爺となり果てた将来の自分に納得がいかないZimは
己自身に戦いを挑むのであった!

こんなん小銭握りしめて本屋さんすっ飛んでいくよね。
んで震える手で頁をめくったわけなんですが。

なんだろうこの違和感は…
未来の自分が司令官に媚びへつらう様に虫唾が走るというリアクションをみせるとか
あなたはほんとうにZimですか?
アーク帝国に絶対的な忠誠を誓いつつ無意識にそのゲージを削っていってるのがあなたなのでは。
まず、地球を恐怖で支配する皇帝となった将来の姿にけっこう幻滅してしまってねえ。
それはもう凄まじくスノッブなんですよ。
ここで振り返ってみたいのがこちらでございます。

単行本2巻目の表紙、にならなかったのが左、そしてニコロデオンマガジンに掲載されたジョーネン・ヴァスケスの手によるコミックが右、
なんですがね。
左の禍々しさに反比例するかのような右のあほかわいさときたら。
そもそもZimって自分のことヴィランだと思ってないんじゃない?いうのがコミック版で若干ぶれてきたのではないかと。

あんま解釈違いでヒス起こしてるみたいな発言するのもアレなんですが。
今回でアーロン・A先生がコミックから手を引く言うておられたのがまたでっかい不安要素なんだよなあ。いや買い続けますけど。
ともあれこの#12、タイムパラドックスに独創的な収拾の付け方をしているのが見どころかな。
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アドラブル

2016-08-29 07:36:35 | IZ
IZコミック#11はサラ・アンダーセンをゲストに迎えた特別編。
TVシリーズのスタッフが関わってないと途端に「公式じゃない」などと気が抜けてしまう軟弱者なので
今回購入までに若干時間がかかりました。
そもそも#10と今回 二か月に渡ってDibがねこちゃんに煩わされるという、
いっそのことタイトルを「キッドvsキャット」に変えたらどうかという、
モチベーションの上がらないまま頁をめくったのですが。いや面白かった!
IZの持ち味でもあるセオリー通りに作動しない不条理な展開とランニングギャグてんこ盛りで確かな満足が。
今回絵柄が個性的で、登場人物の表情に若干引っかかりを感じるところもあるのですが、
Zimのこういう気品ある佇まいとか、趣があってええですな!

ただひとつケチをつけるなら、GIRがやや可愛すぎるきらいがあるということでしょうか。
コレ今回に限ったハナシじゃないんですが、あの狂ったロボットをあどけない二歳児くらいの役どころにしか使ってないんですよね。
だだをこねたり食べ物をおもちゃにしたり、それにいっこずつ対処するZimはすっかり保護者。
こういうのもいいけど、かたや強制デューティモードにした途端謀反を起こされる側、
かたやタコス回で見られたように機能停止した途端「壊れたか」と白物家電みたいな扱いを受ける側、と
信頼もへったくれもない殺伐とした間柄ながら、カウチで寄り添ってぐうたらしていたりもする、
TVシリーズにあった関係性をぜひとも取り戻していただきたいな、と。

とりあえず前回と合わせて、DibはZimにステキなペットをもらいましたとさ、ということでいいんでしょうか。
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タレント

2016-06-23 15:48:00 | IZ
IZコミック#10のヴァリアントカバーがルイ・デル・カルメン御大によるもの、

それも満を持してのSkoodge登場ということで
これはなんとしてでも手に入れなければと必死だったんですが…甘かったですね。
このシリーズいちおうインディ扱いなんですが、ダイアモンドコミック・ディストリビューションの5月売上ランキング
こういうことになっております

おそろしすぎる…

IZファンダムの深淵をうっかり覗き込んじゃったような気がしますが、
なによりクオリティの高さを維持し続けているところからこの順位に到達したのは間違いのないところでしょう。

さて。表紙は違えど中身は同じ、さっそく読んでみよう。
ガッコウの発表会で優勝したのは、ペットの蛇を連れてきた何の芸もない2年生だった。
だったらもっとスゲエのを連れてくればたちまち人気者、いや支配者にだってなれるんじゃないのか?
よしGIR、宇宙一凶暴な猛獣をハントしに行くぞ!とブートクルーザーで飛び出したZimでしたが。
そこに当然Dibもくっついてきましたよ、という。

なんかここんとこAiPT!のレヴューが腑に落ちすぎて、とくべつ何も言う気がしなくなりつつあるんですが。
インベーダージムって、DibがZimを追いかけまわしてひどい目にあう、ってパターンを
延々繰り返すだけのカートゥーンじゃないのでは?と。コレ言われるともうただ首を縦に振るしかなくなるよね。
でもこのレヴューを受けてかただの偶然なのか、ジョーネンせんせいが突如こんなpollを。

なんて過酷な生きざまなんだ!

身勝手かつ辛辣な「ファンの声」を代弁しているRecap Kidにおそらく
「オリジナルスタッフじゃないから…」とかボロカスに言われちゃうんじゃないかな、と心配になる今回のオハナシでしたが、
それでもこういったお客さんへの目配せは抜かりなく。

あざといなあ。いや、美味しくいただきますよもちろん。
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ポテト

2016-05-24 18:52:00 | IZ
IZコミック#9、今回はストーリーがエリック・トゥルーハートとジョーネン先生のタッグ、
レイアウトがアーロン・AでカラーリングがJ.G.ゴールドバーグさんという。
どうしたなにがあった的豪華さなんですが、レヴューで目立つのは辛口の評価。

とにかくまずは読んでみよう。
超常現象専門サイト、トゥルース・シュリーカーのフォーラムに
エージェント・モスマン名義で投稿した渾身のスクープが酷評されるいっぽう、
人気者エージェント・バットフラップスのいかにもインチキな動画がもてはやされるのにフラストレーションを募らせるDib。
しかしふと目にとまったインターン募集の広告に「これだ!」と飛びつきます。

暫くして。Zimの家のベルを鳴らすひとりの人物が。
「何度疑えば気が済む、オレさまはかつてないほどフツーだ!」とドアを開けるなりレイガンを突きつけるZimに
「ま、待って、これは変装だよ、ボクは君と同じエイリアンなんだ」とおもむろに青い肌を見せます。
「ボク、君の侵略スタイルの大ファンでさ、その…インターンにしてもらえないかな、」
この青いセイウチのような人物、実は3Dならぬ「肉」プリンターで顔面を加工したDibでありまして。
マヌケなアーク星人に見習いの同業者と信じ込ませて地下の秘密基地に潜入してやろうと考えた様子。

すごい!今まで一度もそんなこと思いつかなかったぞ!
つか やるんだ、ソレ… ここらへんがレビューでの減点につながったようです。

まあ二次創作でも手を付けないようなベタな作戦はZimには非常に有効で、まんまと家に招き入れられたDibでしたが。
ミニムースの散歩に庭の手入れ、やらされることときたらマジで雑用ばかり。
何一つ特ダネを掴むことのないまま数週間が過ぎ、ライバルの放言に臍を噛むばかりの少年エージェントのもとに
突如朗報が。
Zimが人間の実験体の補充のためアブダクトに同行させてやるというのです。なんか最後のひとりが破裂しちゃったとかで。
またとないスクープのチャンスではありますが、いちおう地球の守護者でもあるDibは
侵略者をおだてつつ、やんわりとそれを阻止するのでした。ただしバットフラップスは別。
ムカつくライバルを土産についに秘密基地の実験体貯蔵施設に潜り込むことに成功したものの、
そこでもモップ掛けを命じられるDib。
インターン=奴隷としか思われてないんだから仕方ないとはいえ、ややくさってきたところ
なんと、ご褒美の気分転換に誘われます。
それはろくでもないイニシエーションではあったものの、良心とのせめぎあいの末やり遂げたDibは
Zimから「そろそろ任せてもいい頃だな、」という言葉を引き出します。「それってどんな?」


この抒情!

お互い、侵略者とその宿敵という関係から外れた瞬間、
ただ高速を長距離運転して帰路につく最中みたいなカンジになるんやこのふたり!
この場面が拝めただけで星1兆個くらい付けたいですけどね自分は!!!!!!

まあどこがアカンかいうたら 例えばDibがスマホでなんでも済ませちゃってるとことか
秘密結社からインターネットに活動の場を移してフォーラムにほいほい動画投稿してコメントに一喜一憂してるとことか
世の中の趨勢とはいえ全体的にスケールダウンしちゃってる事でしょうか。
近未来を描いていたはずの彼らの世界を我々の持つガジェットが凌駕しちゃったいう。
あとやっぱ依然として「IZっぽい」。きれいにまとまりすぎてるいうか
もっと置いてけぼりにしてくださってもええんですよ。
それでも今回、主役二人の敵対心を抜きにした時見えてくる素の表情とか
ありがたいものが見れたからもうぜんぜん問題ないです!

それと今号、おたのしみ付録としてぬりえとか着せかえとかついてます。

ページ担当はエドモンド・マクミレン。#5でDibをアイザックの世界に放り込んだ返礼でしょうか。
とてつもなく幼稚でグロテスクで最高です。
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デニス

2016-05-10 09:52:03 | IZ
TP2巻目収録分からTVシリーズのスタッフよりバトンを受け取ることとなったデイブ・クロスランド。
彼の本格始動はこの#7からとなるわけですが はてさて。
外宇宙のモールで物騒なお買い物を済ませ家路を急ぐZimでしたが、
思わぬアクシデント、というかGirのせいでブートクルーザーを辺境の惑星に不時着させる羽目に。
そこは一見、全く生命反応の得られない死の星に思えましたが、二人が修理に手間取っているうち
みるみる木々が生い茂る緑の惑星へと変貌していきます。
どうやら漏れ出したクルーザーの燃料が周囲に影響したらしく。
気付けばそこからアメーバ状の生命までもが生まれ出でて、Zimを創造主と崇め始めたではありませんか。
待てよ、じゃあオレ様のDNAを加えたら…

うわああああ。
思わずリーフを投げ捨てそうになりますが。こうなったら何でも来いだ、と腹をくくって読み進めます。
「いいか、下手になんでも触るんじゃないぞGir。どんな反応を起こすかわかったもんじゃないからな、」
「わあ見て、テントウムシさん!」ああ、言ってるそばから!
またたく間にモンスター化し、襲いかかる昆虫にパニックを起こすZim。

しかしその光景を目の当たりにし、自分たちの創造主をよりいっそう崇めることとなるアメーバ達。
どんなに邪険に扱っても付きまとい、なにやらどんどん進化しているような。
そんで…それから…

あー!正直に言います。おもんない!
丸投げして申し訳ありませんが、このひとのレビューと全く同意見かも。

まったく「インベーダージムっぽい」いうのを本家でやってどうすんだよ、と。
なにが腹立つって Zimが「ころしてください」いう相手をそのまま手にかけることなんやけど
全くの無意識に周囲に壊滅的なダメージをあたえてこその彼だとおもうんですが。
ただ、独特のタッチと暗い色彩はなかなか乙なもんがあるので、今後に期待かなあ。
そうそう、KCグリーンの短編「Dib、放置プレイの巻」はめっちゃ笑いました。
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ブーツ

2016-04-14 14:20:22 | IZ
IZコミック#6、白状しましょう、まったく食指が動かなかった!
でもサム・キングのヴァリアントカバーはめっちゃ欲しかったんですよね。

この方のファンアート すきなんですよ…

今回国外配送してくれるところがあったので残りの二冊も併せて頼んでみたわけなんですが。
フタ開けてびっくりですよ。めちゃめちゃおもしろい!!!!!
しかしまさか「Zimが融資を受けに銀行へ行く」なんてあらすじが比喩でもなんでもなく実際に展開されるとは。
このギャグ百万遍見たわ!いうベタなコントが延々続くんですが、
これをZimとGirでやるとこんなにも狂気とメイヘムに溢れた禍々しいものになるんやなあ、と。

頁をめくるたびどんどん状況はひどくなり、あまりのあまりさにもう笑うしかないという境地に。
そんでZimがブーツのかたっぽをなくしてからなんて、ホンマにお腹がよじれるかと思うくらい大爆笑しましたね。
いやコレ絵柄が云々言ってる場合じゃない、正真正銘インベーダー・ジムでした!

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はきちがえたズボン

2016-04-07 13:54:20 | IZ
インベーダー・ジム・コミック#8のストーリーはキャンセルエピソードの"When Pants Ruled!"、
それを聞いてファンダムが
この調子でいけば"Invader Dib"も拝めるんじゃないかと浮き足立つのもむべなるかなでありまして。
ホンマ自分の頭で想像するしかなかったシーンを実際に読むことが出来るシアワセときたら!
なにより今回、同年代で初のDibの協力者となるジョックス少女Groynaのルックスが見れたのは大きい。

まさかの百合展開には驚きましたが、これも時代の流れか…

[超常現象捜査記録:エージェント・モスマンによる報告]
ボディ・スナッチャーものらしくモノローグで幕を開ける今回のオハナシ。
家族旅行もそこそこに
[Skool、いわゆる<生徒>にいわゆる<教育>を与える場所、]に忘れ物を取りに向かうDib。
しばらく見ないうちに周囲の状況が激変していることにじわじわと気付いていきます。
生徒はおろか先生まで何故かみな同じおぞましいスタイルのズボンを履いており、
それを身に着けるよう一斉に迫ってくる!
[エージェント・モスマンの記録:どうやらこの街の住民全てがズボン型生命体に意識を乗っ取られ、支配されているようだ。]
掃除用具入れの中で息を潜めるDibだったが、そこにエッグチェンバーから飛び出したズボンが襲いかかる!
抵抗むなしく下肢の自由を奪われ、アホな幻覚に溺れはじめた彼を正気に戻したのは
ヴーレーボール部のキャプテン、Groynaが与えた電気ショックでした。
ズボンを殺す電流を放つショックパックを自作し、これまでたった一人で戦ってきた彼女でしたが、
親友のSheatherを救えなかった後悔を胸に、
共に生き延びるため「パンツハンターズ」を結成しよう、とDibに持ちかけます。
えー、そういうのはちょっと…
それよりこれは変装に使えそうだぞ、とおもむろに異星よりの寄生生物の死体を履く少年。
意識をコントロールされた住民たちに紛れ、彼らの向かう先へと進みます。そしてたどり着いたのは…

あっ、なんかこの場面見覚えある!
そう、ジミー・ニュートロンの第一話「ズボンの反乱」にこんなシーンありましたよね。

私今まで「インベーダー・ジム」が打ち切りになった後アイディアを引き継いだのがこのエピソードだと信じてたんですが。
ジョーネン先生によると実際はその逆だったそうで。
なんてこった、もう誰も信じられない!
…しょうもないこと言ってないで話を戻します。
怪しげな店の地下へ降りると、そこはなんとズボン型生命体のエッグチェンバーがびっしりと並ぶ巣だった!
いままさにエイリアンクイーンによって卵が産み付けられようとする現場に遭遇したDib、
Groynaのショックパックを借りればよかったと悔いる暇もなく触手に襲われてしまう。
(勇敢な人間よ、お前の原始的な脳に直接語りかけています、)
あわや異星人の餌食に、と思いきや、
鷲掴みにされた頭に女王ズボンUbertrouserの声が触手を通して流れ込んで来た。
(こんなに頭の大きな人間は見たことが無い、お前は地球のリーダーなのですか?)
「まったくみんななんだっていうんだよ、あー、そう、ボクがリーダーだ」
話を合わせるDib。それでは、とこれまでの経緯をビジョンとして脳内に送り込む女王。
かつて原始的な生物の下肢にとりついて知識を与え文明を築いてきた彼らの種族は、
戦争によって住む星を失い宇宙を漂流していた。
そこにZimと名乗るアーク星人から通信が入り、協力すれば土地を分け与えると申し出たのだという。
いやそれだまされてるから!
Uvertrouser、ボクと手を組みZimの悪だくみを阻止しよう!
案の定ズボン型生命体に全人類を支配させた後、彼らの神経を焼き切るジャマーを起動させ、地球を乗っ取ろうとしていたZim。
そうはさせじとUvertrouserに乗り込んだDibが立ち塞がるが、Zimの手にはまだ切り札が隠されていた。
秘密兵器、発動せよ!

…ついに、ついに夢にまで見たZimとDibのダンス対決が…!!!!!

と、今回はこのあたりで置いときましょう。ただオチはとてつもなくzadfだった、とだけ。
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