プロ野球後半がスタート…

　オールスターが終わって、プロ野球の後半戦がスタートしました。

　ドラゴンズは、開幕と同じジャイアンツ戦からです。

　昨日の試合では、１－５で見事な敗戦…。

　開幕と同じようなスタートです。

　３タテを食らわないようにしてほしいと祈るばかり…。

　開幕ではジャイアンツに３タテを食らってから、調子の波に乗れずに連敗が続きました。

　このところ若い投手が調子を上げてきたと思ったら、次のゲームでは打たれてしまいます。

　敵スコアラーのデータ分析が効いてるんじゃないでしょうか。

　昔から敵陣営を調査するスコアラーはいましたが、大まかな分析しかできず、投球データに基づいて打ち込むのは難しかったのですが、今は最新兵器を駆使して敵の投手や打者の弱点を逐一分析し、選手たちはそのデータによって、攻撃や守りを行っています。

　ピッチャーなんて、ボールのスピードだけでなく、回転数などまで計算されつくして、速球はこんな感じ、変化球はこんな感じとすべて数値で評価されています。

　ベテラン投手なら、それを逆手にとって、こんなデータが出てるなら、ちょっとボールの握り方を変えて変化させてやろうとかできるんでしょうが、若い投手は必死に投げるだけで精いっぱいです。

　各チームのスコアラーが収集した情報をうまく使って、相手を攻めるのが当たり前になった現代野球…。

　ただ、いくらプロとはいえ人間のやることですから、絶対にミスも出ます。

　そのミスを見逃さないようにして勝ちを拾うのがプロ…。

　ドラゴンズの選手たちにも、相手のミスにつけ込むような頭脳プレーをしてほしいと思うのです。